太陽光発電にハマってきたヒラノです。
その②ではベランダに設置しました。
また配線などいろいろ購入したので、さらにグレードアップするつもりです。
とりあえず、今回はソーラーパネルを設置して電気を作ってみてわかった事、自分の変化について書いてみました。安いLED等のお得情報もあるので気になった方は読んでみてください。
電気のありがたみがわかった
ソーラーパネルを使ってから、日常の何気ない照明やエアコンなどがめちゃくちゃありがたくなりました。
苦労していろいろ調べたぶん、大容量の電気って作るのこんなに大変なのねーってことがわかったからでしょう。
実際、バッテリーやソーラーパネル自体の購入コストを考えると、電気代の元が取れるといった類のものではないと私は考えています。
取れたとしても10年単位でかかるんじゃないかなあと。
しかし、おかげで家電を購入する時も消費電力を気にするようになりました。
エジソンバルブのLEDライトを使って60Wを6Wに省エネ化してみたり。
省エネなのにこんなおしゃれに↓
気になった方はAliExpressをのぞいてみるといいかと思います。私が買ったのはヴィンテージの6WのLED電球でたったの500円台でした。電気代を考えるとすぐに元が取れるレベル。
AliExpressではいろいろと買ってレビューしているので、初心者で不安な方はぜひこの記事を読んでみてくださいね。
ソーラーパネルやバッテリーの購入費用はありましたが、トータルで考えるとエコに意識が向くため、コスト面でもプラスになるのではないかと思います。
ちなみに、同じくソーラーパネルを使って家庭内の配線に電気を供給するグリッドタイインバーターという装置を使えば、コストの大きな範囲を占めるバッテリーの必要はなくなります。
が、これは災害等で停電した際には役に立ちません。併用するのは有りですが、何かしらのバッテリーは持っていた方がいいかと思ってます。
そもそも蓄電というのは性質上難しいんですよね。
現在でも発電の調整はあるもののほぼ発電所から電気垂れ流し状態なわけで、電気のプロである東京電力ですら夏のピーク時の電力を抑えようと必死です。
今後、バッテリーの開発が進み、低コスト高密度なリチウム硫黄電池あたりが一般に普及するようになれば一般に実用的になってくるかもしれません。
蓄電コストは30年までに最大66%抑えられるという情報も。すげえ。
いずれにせよ、もう日本の田舎のインフラは捨てられているも同然ということが2019年の台風被害で明るみに出てしまいました。
今後の人口分布の予想を見ても、恐らく日本は東京以外の場所の過疎化が進むでしょう。
私が住んでいる千葉県南部も人口がどんどん減ってます。暗くなってから人が歩いているなんてことはほとんどありませんからね。2019年の台風被害で引っ越した人も多そうです。
こうなると、現在の夕張のように人を移動させて都市をコンパクトにまとめていく他に方法がありません。
東京に住まない人はインフラを自分達でDIYして頑張ってね!みたいな厳しい感じに政策は進むでしょう。
開拓の歴史のあるアメリカ人なんかは昔より今までそんな感じだったりして、アメリカドラマ観てると自分で故障をした車を直しちゃったりするシーンをよく見かけます。
バブルまでイケイケでどこに住んでても便利だった日本でも、やっぱり都市に住まないならフロンティアスピリッツを持つしかないというわけです。
太陽光発電DIYは達成感を得やすい
ソーラーパネルを使った自家発電は、数枚で稼働させるならちょっと調べれば簡単かつ安価に作ることができ、それなりにやりがいがあるんですよね。
同じ生活インフラである水道やガス(火起こし)は濾過装置やかまど等を作るのにハードルが高いのですが、電気はありもののパーツを組み合わせるだけなのでプラモデル感覚で出来てしまいます。
個人的にはガンダムのプラモを作るよりもはるかに楽です。
あと、「でも持家じゃないとできないよね?」って思っている方のために書くと、賃貸でも窓際にフレキシブルソーラーパネルを貼るだけで発電できてめっちゃ簡単なんですよこれが。
その割にほとんどの人が毎日使うスマホや照明が使えたりするようになるので、他に比べて達成感を得るまでが早いですよ。
また、最近の家電は代表格のLEDをはじめ省エネ設計なわけで、ちょいと頑張ればソーラーパネルとバッテリーと家庭用の100Vに繋げることのできるインバーターだけでも大体の家電を使うことができちゃうんです。
まあ、電気代の元は取れないんですけどねw
とはいえ災害時にはかなり役に立つかと思ってます。
今後もソーラーパネル増設したり家庭内の電気代を直接安くするグリッドタイインバーターの導入を考えているので、また進展あったら更新します。
以上、【DIY】ソーラーパネルで太陽光発電をやってみて思ったことでした!