【北の国から第2話】『手紙』蛍が帰って来てよかったの巻

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北の国から第2話『手紙』を観ました。

1話から思ってもいなかった役者陣の素晴らしい演技に「これは最後まで観てしまうかも」と思ったヒラノです。

北の国から第2話『手紙』

純の父や田舎への反抗心が1話よりも更に色濃く出てきます。

純は、『けいこちゃん』という人物に対しての語り部分でその心情を視聴者に教えてくれます。非常にわかりやすい演出ですね。

けいこちゃんは前の学校の友達、というか好きな女子といった感じでしょうか?

定番のDIYシーンでは五郎から石集めを命じられる2人。

石集め・・・だと?

『石集め』といったら、私は千鳥の大吾のお父さんが地元の島で親方と呼ばれる人物から命じられていた丸い石集めの話しか思い出せません。。

なんでも、五郎は食料を貯蔵するための『おかむろ』という物を作りたいそうな。

そのために大量の石を純と蛍に集めさせるというわけです。

それにしても、『おかむろ』って初めて聞きましたわ。岡室と書くのだろうか。氷室と岡室的な。

多分、温かい南関東では無い習慣です。 これはひょっとしたら今後の個人的なDIYの参考になるかもしれんのう。メモメモ。

石集めの作業中、純からブス呼ばわりされるつらら役の熊谷美由紀。めっちゃかわいそう。彼女が後の松田優作の嫁である。

そして回想シーン。

幸せそうな純のお誕生会。

けいこちゃんっぽい女子がクローズアップされたと思ったら、起きたらくまさんに起こされる純。女子から髭面のオッサンという差がヤバい。

おかむろを完成させてハイテンションの五郎。

五郎、蛍の告げ口で純が母親への手紙を書いて東京に戻る計画をしていることを知ってテンションガタ落ち。

それにしても、北の国からは80年代の北海道ということもあり、車がレトロでめっちゃ懐かしいんですよね。

黒板家の四角くてゴツゴツした車好き!

調べてみると、日産のジュニアという車種。

https://minkara.carview.co.jp/userid/1823350/blog/38034978/

1962年~1970年に製造されていた車なのね。渋い。

私は公道デビューは18歳でしたが、四輪車に乗り始めたのがつい最近の出来事。

イニシャルDを観ても特に何も思わなかったくらいバイク時代から旧車好きでもなかったのですが、最近古い車って悪くないかもな〜なんて思い始めてます。

閑話休題。

草太兄ちゃん登場からの喫茶店デート。熊谷美由紀ってこの役だと上野樹里みたいに見えるなあ。

学校シーン。分校の先生と編入の話。純はやっぱり勉強できるタイプみたいで、だったら本校行ったほうがいいのでは?とのアドバイス。

先生、幸薄くて影ありすぎw

身の上話をしまくる五郎。自分が学のないことやこれまで子供の教育に関心がなかったことを独白します。このシーンは五郎の人間性を強く感じさせる部分でとても興味深いですね。演技にも熱が入っているのがわかります。

純、母親への手紙を蛍に託す

ついに、純が母親に手紙を書いて蛍に手紙を託します。

良く見ると、純役の吉岡秀隆と五郎役の田中邦衛、ちょっと顔似てるような気がしますね。手紙の話で怒った感じの顔がなんだか似てます。

牧場に行く五郎の元に来る義理妹の雪子。ここで再開シーン。これはいきなりの展開にちょっとビックリしました。一体どうするつもりなのか!?

スキップをいながら手紙を出しに行くザ・子供といったような雰囲気の蛍。

が!!ここで純から託された手紙を川に落としてしまうアクシデント発生。

純だったら多分追うのを辞めるか他の方法を考えそうな感じですが、蛍はストレートに手紙を追いながら川沿いを延々と歩いていき、そして迷子に。。

せっかくの雪子との再開も、「ありがた迷惑なんだよ!!」と突っぱねる五郎。

そこへやってくる可愛い子大好きな草太に捕まってしまいますw

めちゃわかりやすい一目惚れ!!

これはもしかして後々雪子と草太は結婚したりするのか??と思わせぶる感じ。

五郎に蛍のことを聞かれる純。蛍が帰ってこないことに若干テンパりながら知らないフリを続けます。

夜遅くなり、心配で蛍を探す五郎。

くまさんや中畑さんも探してくれますが一行に見つからず。。

いよいよヤバいと思った純は五郎に自分が手紙を頼んだことを告白します。

「でも、ぼくの体質には北海道は合わないと思われ・・・」

こう言われたら親としては何も言えねえ。。

僕ももし子供にこう言われたら何も返せなくなりますわ。

五郎と純が出たあと、先生と雪子の美女二人の会話。基本的にアウトドア系のむさい男のシーンが多いのでなんだかなごむ。ダメだ、、分校の先生が女優の小雪にしか見えなくなってきた。

その後、蛍は無事見つかり、心を閉ざしたような分校の先生は子どもたちが学校に来ることを快諾します。

北の国から第2話『手紙』の観どころ

五郎がこれまで子どもたちにどう接してきたか、そしてこれからどうしていきたいか?というのがわかるのが2話の先生との会話シーンでした。

あと、突然北海道に来てしまった雪子と色男の草太が出会い、今後の恋愛等の展開が気になりますね。まだ明らかに草太の一方的な感情です。

五郎は自分の身の上話を先生に話していて、先生のほうも2話の最後で若干心を開いてくれ、今後は五郎と先生の間にもなにか強烈なストーリーが出てきそうな予感です。

オッサンにとっては農協シーンに出てくる80年代の『ビーズ』のフォントとかめっちゃ懐かしいのではないかと思いますw

次回は純が東京に帰るか、それともやはりイライラを募らせつつ北海道にとどまるのか?

ハラハラしながら3話を楽しみにするヒラノでした。