南房総のシラハマ校舎で開かれていたシラハママーケットに行ってきました。
久々に房総半島の地元に戻ってきて思ったのは、「人減ったなあ・・・」です。
これはうちの近所に限らずどこの田舎でも叫ばれている問題。
ただ、何も生まれずに終わっていっているわけでもなく、今回のシラハママーケットのように新しいイベントが開催されていたりしています。
シラハママーケット×大学生
千葉工大や明大の学生さん達がプレゼンしたり、ワークショップ開いたり。
私は以前から気になっていた作家さんの作品をいくつか購入。
交通の便が悪い南房総市の白浜地区
白浜地区は海女さんの町として栄えていたことがあるようですが、私が生まれた頃はすでにかなり落ち目な印象でした。
房総半島のそのまた先っちょの、公共の交通機関といえば路線バスが1日数本、電車に至っては完全にゼロという、まさに陸の孤島のような場所。
JRの特急電車と交替するようにして高速バスが就航し都心へのアクセスは強くなったものの、小回りのできる移動手段ではないためくるめちゃくちゃ不便な場所です。
それでも、地域外からくる移住者は増えていて、『ここで何かやりたい』と思う人が案外いるんだなということを肌で感じたりもします。
シラハママーケット×フード
今回遊びに来たシラハママーケットですが、出店の数は決して多くはありません。
また、特別にハイテンションになるような熱狂的イベントでもありません。
たまには家を離れて外でのんびりしたいなあ、ちょっとした美味しいものでも食べたいなあと思った時にはふらっと楽しめる、そんなイベントです。
例えばこちらの多国籍料理コーナー。
この日はペルー料理とブラジルのお菓子。
ヒラノは甘いお菓子をチョイス。
コンデンスミルクにココナッツをまぶすというなかなかパンチのあるお味でした。
白浜の自然×ジャグリング
外では須藤牧場のけんけんがシャボン玉飛ばしてました。
けんけんこと須藤ケンタさん(@sudoumakiba)は劇団員でありジャグラーでもある酪農家さんで、館山に3ヶ月くらい滞在したら1度はどこかで見かける方です。実は私、この方をめちゃくちゃ尊敬していたりします。
シラハマ校舎とシャボン玉のコラボ。シャボン玉を追いかけ、山に吸い込まれていくシャボン玉をずっと眺めていたアラフォーでした。
コワーキングスペースもあるよ
この日は開催されていませんでしたが、コワーキングスペースがあり、1日から仕事部屋としてレンタルすることができます。
1日限りだと2,000円、1ヶ月契約なら10,000円。このあたりは競合がいないので相場としてはぼちぼちかな。
ただし、もしコワーキングスペースを活用するようなフリーランスの若者を誘致するのであれば、もうちょい料金を安くするか、専門分野のワークショップや合宿を定期的に開く必要があるなあというところ。
箱物は無印良品とコラボしてたりしてめっちゃくちゃカッコいいので、今後活性化させるには良いコンテンツを集める必要があります。
まあ、批評なら誰でもできるし、こんな事書いてる暇あるなら自ら手を動かせ!ワークショップの一つでもやろうぜ!って自分でも思ってます。結局行動した人が一番カッコいいですからね。
今の自分が誰かに何か教えるとなると、過去にもセミナー経験のある、ブログでの情報発信の仕方くらいですが、近所でそういった知識が欲しい人がいたらそのうちカリキュラムでも考えてみようかなあ。
個人でも月間10万人以上に読まれるメディアを作ることは可能です。館山や南房総近辺で個人メディアを作りたい、育てたいという方がいましたら、Twitter等でお気軽にご連絡下さい。(@gonkichi331)
シラハママーケットはまったりできるよ
こんな感じで定期的に開催されているシラハママーケット。
私は今回初参加でしたが、また違う季節に来たら違う表情が楽しめそうだなーと思いました。
前述のように、このあたりは千葉の中でも田舎でスペースが広いため、人に疲れたって方には持ってこいのイベントです。あと、子供連れの方にもオススメかな。
私もかなりまったりと楽しませていただきました。
マーケット以外にも、定期的になにかしら開催されているんで、気になった方は足を運んでみるといいですよ。
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