こちらに全くメリットの無いお願いをしてくる人っていますよね。
すでにお互いに生活面で助け合ってる状態とかあるならまだわかるんですけど、全然関係ない場合はう〜んってなっちゃいます。
特に情報とか技術とか知識系の事を教えて欲しいという時。
これ、メリットを提示してこない場合はほんとにウザいです。
受けたいメリットは知識や技術を習得した時間に比例する
例えば僕の場合は、親がタブレット端末についていちいち聞いてきたりします。
うちの親なんかはモバイル端末の基本的なことが全然わからないので新しいことが入ると全部最初から説明しないといけなくて対応が面倒くさいし、ぶっちゃけ対価もらわないとやってられん、、、ってなります。
親ならまだ関係性がハッキリしているからマシなんですけどね。これがアカの他人ですと、ほんとしんどいわーって思っちゃいます。
何がいいたいかというと、これまでその知識や技術を習得するのにどれだけの時間がかかったのかって事なんです。だからせめてその分のメリットは受けたいですよね。
もちろん、そういったことは自分が好きでやってきたことですから、誰かのために無理やり覚えたわけではありません。
ただ、自分が習得したことをそのまま伝わるように教えるのってものすごく体力も知力も使うんですよ。
何も提示されないままお願いされても、え?なんで?って感じになっちゃいます。
人に物を教えたことがある人はこの辺わかると思います。
メリットの提示をカンタンにする方法
一言にメリットといっても、情報対価だったり、金銭対価、労働対価など、相手へのメリットの提示方法は様々です。
でも、自分で自分のことがわかってないことって意外と多いと思うんですよ。僕もそうでした。
人にそれなりのお願いをする時は、まず自分の資産や技術、知識、空いている時間などについて整理すべきです。
方法としては、これらをリストに書き出すという方法があります。
- 国家資格を持っている
- プログラミングが得意だ
- 一定の資産がある
- 特定の動物に死ぬほど詳しい
- とにかく時間だけは余っている
などなど。
こんな感じで書き出すことによって、自分が相手に何を提供できるのかがわかりますから、自分が欲しいものがあった場合、相手にどんなメリットを提示したらいいのかが見えてきます。
例えば、話が面白い人なら『笑い』というメリットを提供できます。悩み相談に乗れて相手をメンタル的に安心させることができるというのも対価として十分です。
容姿がメリットになる人もいますし、時間をひたすら切り売りして相手にメリットを提供する人もいます。
メリットの提示は最初に言うべき
何も決めないままなんとなく話が進んじゃうことってよくありますよね。
みんなで集まって企画とかを出し合うとそんな感じになったりします。
この時、最初の段階でお互いのメリットを明確にするべきです。
企画とかって僕は10個やって1個当たりゃいいって考えですが、メリットを明確にしておいたほうが後々のモチベーションにも関わってきますからね。
当たり回数が多いほうが当然のことながら作業効率がいいので、最初にお互いがプラスになる形がベストです。
お願いするほうもされるほうも「で、それ自分がやるメリットなんなのよ?」ってことをしつこいくらいに考える必要があります。
メリットの提示は必ず最初にしましょう。
あとからですと既にいろんな作業が進んでいたり、多数の人間が関わっていたりして、一筋縄ではいかなくなります。
最後に
僕はメリットを提示しない、できない人とはなるべく付き合いたくないです。ほんと時間のムダです。
そんな人にならないように、僕自身も自分が提供できるメリットについて常日頃から整理するようにしています。
そしたら相手の時間を無駄に削ることがなくなりますし、なにより自分が効率よく動けるようになりますよ。
人間関係の断捨離にもなりますし、メリットの提示という観点を見つめ直してみてはいkがでしょうか?