もうすぐ我が家に届くAmazon Echo Showの第2世代。
うちには子供が2人いて、たまにiPhoneのSiriに話しかけて遊んでたりはしますが、有効活用できてるシーンはたぶん1〜2割といったところ。
私達の子供の子供、つまり孫の世代になるとAIが家庭内に当たり前にいる状況で、生まれながらにしてAIと意思疎通を取るのが当たり前になるとのこと。スゴい。
私が子供の頃からテレビや洗濯機等の電化製品に囲まれて育ったように、孫くらいになると人工知能を搭載した端末が、『空気』のような存在になるってことですね〜。
子供達の世代ですら、多感な青春時代を人工知能とともに過ごすことになりそう。うーむ。。なので、今は話しかけても”謎の返答”しかくれないだけの存在のAIをどんどん生活に活用していくんだろうなあ。
ということで、その手引きになったら幸いってな感じでAmazon Echo Showの第2世代を買ってみました!
Amazon Echo Show、12月12日に届く予定
私が注文したのはAmazon Echo Show、いわゆる『Alexa』(アレクサ)って呼ばれてるやつです。
・・・といっても、Amazonのスマートスピーカー、ホームスピーカー的なやつはすべてAlexaなのだと思います。Appleも端末替わってもすべてSiriなのと同じです。
ちなみに私がAmazon Echo Show 第2世代を買った理由はこんな感じ↓
- 音楽を再生できるまともなスピーカーが無かったのでスピーカーとして活用
- 家族共有のタブレットは10インチiPadの1つのみで、気軽に触れる端末がもう1つあってもいいかと思った
- 家の家電のコントロールや防犯用
現在注文中でまだ手元にはないんですが、以前のバージョンである第1世代と違う点はどんなところだろう?と思い調べてみました。
第1世代は日本では未発表で、北米版のみ展開されていたようです。
つまり、日本では『第2世代から初デビュー』といった具合です。
北米版なので日本人はほぼ手にしてないかなーと思ってググってみたら使っている方がいたので引用させていただきます。
通話機能を試して数日後、北米版echo showが届いて設定を行った。
ACアダプターは21WでAIスピーカーのechoやecho plusと同じ。
本体はずっしりと重く(約1kg)、底面の厚さが約10cmあった。
https://ameblo.jp/yao312jp/entry-12417908897.html
筐体はこんな感じ↓
出典:https://stat.ameba.jp/user_images/20181109/19/yao312jp/20/4a/j/o0800123214300095845.jpg?caw=800
この角度からの外見だと昔のApple製品みたいでおしゃれなのでは??
こりゃ第2世代も期待できそうな予感です!
あと、今回本体とは別にAmazon Echo Show(第2世代)用 角度調節スタンドも購入。
けっこうボリュームがありそうなので、このスタンドがあっても置き場所に悩みそう。
食卓に置くとご飯のときに邪魔そうだし、かといって別に専用台を買うのもなあ。。
とりあえず、無印の壁につけられる家具シリーズでも漁ってみようかと考えてます。
商品が到着したら辛口使用レビューをガンガン書いていきますよー。
以上、Amazon Echo Showの第2世代が来て生活がどう変わるか実験、予約編でした!
第2世代のAmazon Echo Showが届いたよ
12月13日に我が家にAmazon Echo Showが到着しました。
食べログとかJOYSOUNDとか対応しているっぽい。
タッチスクリーンも使えるってことでけっこう便利じゃないか??
パッケージが可愛い。
ジャジャーン!!
ボタン類はシンプルに3つ。
説明書も最低限。「とりあえず電源入れりゃわかる」的なことが書いてありました。
電源コードはUSBではなくちょっと特殊な形。
この専用アダプタが必要で、もしケーブル部分が断線した時、ケーブルのみを交換することができない。故障した際には余計なコストが掛かりそう。ぶっちゃけ、USB TYPE-Cとかにしてほしい。。
さっそく電源を入れて立ち上げてみた。まず、ファーストインプレッションとして、音が非常に良い。BOSEのBluetoothスピーカーくらい低音が効いている。
とりあえずアップデート画面で5分ほど待機。
Youtubeで音楽を聴いてみたところ、低音がブーンと響く感じで、音楽を聴いていて気持ち良かったです。
本体は10インチ程度しかない横幅なのですが、後方と横から音が出てくるので、例えばコタツのような場所に置いて3〜4人で音楽を楽しむことができました。
360℃全指向性とは言わないまでも、最近の音楽視聴の傾向である、「みんなで聴く」みたいなシーンにスピーカーの味付けが合っているような気がしますね。
ついでに、コタツの上に置いて視聴すると、コタツ板と共振し、イコライザー等をいじらない状態のデフォルトでも低音が響いてくれて心地良い!
特にオーケストラは盛り上がるシーンで「グワッ」とくるのでなかなか感動的でした。
最近のIoT機器の流行りからすると、かなり『重め設計』になっているのは、おそらく音質を犠牲にしたくなかったからだと思います。犠牲にしたくないというよりも、明らかに音質を狙ってますね。
最初、立ち上げた時、「なにこれ、中に人がいて喋ってるじゃん」って思いましたw
これ、Alexaの音声読み上げの訛りが少ないということもありますが、iPhone等でSiriを聴いている時と違うのは、やはり低音が強い影響だと思います。
当たり前ですが、人体はスマホやタブレットよりも質量がデカいので、しゃべる時に低音がでてくるのです。Amazon Echo Showもそれなりに質量があるので低音がガッツリ出てくれます。
この低音が、端末のロボット感や機械感を和らげており、なんというか自然と端末に話しかけたくなる感じになってます。さすがAmazon、ここまで計算してるのか??
ちなみに、バッテリーは内蔵してないので、完全な据え置き型。みんながいるリビングからキッチンに移動して、クックパッドを立ち上げレシピを確認したい、なんてシーンではちょっと面倒かも?
日本語での反応が良い。
私はiPhone持ちなのでSiriとつい比べてしまうんですが、全然話を聞いてくれない私のSiriよりAlexaは正確に聞いてくれました。
2日間使ってみて、7〜8割はちゃんと聞いてくれます。
あと、英語でも入力可能です。ですが、『アレクサ』のところだけは日本語っぽく言わないと反応してくれませんでした。
うちの子どもたちはアレクサの駅名しりとりで遊んでいて、「ちゃんと聞いてくれる!すごい!」と言ってました。
楽曲の検索がちょっと面倒だった
例えば、『スピッツのこの曲』といっても、カバーやらLIVEバージョンやら、また再リリース等の年代違いの曲もあったりで、なかなか難しかったです。
アルバムを指名してリストで出してくれればいいんですが、私にはこれが未だできていません。
このように、詳細に物事を詰めるような作業はアレクサには向いていないと思います。
そういった場合はノートPCやこれまでのタブレットを使ったほうが便利です。
ニュースの検索はなかなか使える
「アレクサ、おはよう」と声かけするだけで、天気とか、『今日はなんの日』とか教えてくれるのでこれは便利でした。
私が特に良かったのが、「アレクサ、今日のニュース聞かせて」です。
これだけで、当日のニュースの動画をまとめて何本か流してくれるんですよね〜。
忙しい朝に、時間帯関係なく声かけするだけでまとめて主要ニュースをチェックできる点は感服しました。
人の声を聞き分けてくれる
妻や子供と使ってみてわかったこと。それは、『アレクサは人の声を聞き分ける』ということ。
例えば、2〜3人で『アレクサ』と言うと、最初に認識した人の声の内容だけを聞いてくれます。
つまり、アレクサが反応モードになってから同時に複数人で話しても、最初に呼びかけた人を優先して聞き取っているようです。
これは案外便利だなって思いました。音声を間違えて認識して何度も話しかけるのって面倒なので。
ショッピングは画面タップの必要あり
デフォルト状態では、そのままAmazonでのショッピングはできないようです。
例えば、「アレクサ、ティッシュペーパーが欲しい」というだけで、Amazonのランキングを並べて読み上げてくれます。
その後カートに入れるところまではできたので、実際の購入は今後試してみようと考えています。
声掛けだけで買い物できたら超絶に便利なのですが、誤って100個購入みたいなリスクは避けたいので、なにか購入できたら再度この記事で紹介しようと思います。
専用のスタンドはあってもなくてもOK
同時購入のスタンドも組み立ててみました。
貧弱そうな見た目で、ちょっと頼りない。
スタンドは端末の形に合わせて台形です。
本体裏のネジを付属のキーで回して、、、
穴を開放してやります。
スタンドの突起をあわせると、、、
もう一度締めてできあがり。
角度はこんな感じ。完全に下に向けたところ。
こちらが完全に上向きにしたところ。
角度調整の幅はけっこう余裕ありました。
あと、グラグラしそうだなーと思っていたんですが、穴が端末の中心にあるため、角度を変化させてもビクともしません。
まあ、スタンドの機能が必要になるかどうかは人次第ですが、端末側に標準でついているゴムが汚れたり破損したりして弱くなる可能性が高く、そうなると滑りやすくなる恐れがあります。
なので、最初からスタンドをつけて弱ってきたら定期的にスタンドを交換してあげるって使い方もありかもしれません。
使い勝手としては、あってもなくてもいいかなーと思いました。
以上、Amazon Echo Showの第2世代のレビューでした!