【オフグリッド発電】AliExpressで中華の格安ソーラーパネルを購入してみた

中華ソーラーパネル

2019年、千葉県を襲った台風15号の大規模停電を機会にソーラー発電への意識が強まりました。

それ以前より私は、『ソーラーパネル殻の発電のみでどこまでいけるのか?』ということに興味があって太陽光発電についてずっと調べてきました。

災害を機に、高まっていた意識が一気に爆発しポータブル電源であるSuaoki S270を購入しました。

suaoki S270

災害時に洗濯機が使えないのはキツかったですが、一番辛い経験は飼っていた金魚が全滅してしまったこと。。

この時の喪失感は半端じゃなかったです。同時に自分の不甲斐なさも感じました。

金魚は熱帯魚ではないので南関東においては最低限の飼育にヒーターや照明は必要ありません。しかもうちの水槽は30L程度と小さく、ポンプの電力も多くても5W程度とそこまで必要としませんでした。

それなのに金魚を全滅させてしまったのはひょっとしたら人災だったのではないか??と私は考えました。考えれば考えるほど悔しい気持ちでいっぱいになってしまったんですよね。

そういったことから、『発電力は小さくてもいいから安定した電力が欲しい』という気持ちで、手持ちのポータブル電源で使うことのできソーラーパネルを購入しました。

ソーラーパネルの購入先はAliExpress

国内でも買えるソーラーパネルですが、私はあえて中国通販のAliExpressから個人輸入する方法を選びました。

理由は以下の2つ。

  • 近年中華ソーラーパネルの質が格段に上がっている
  • 非常に低価格である

日本のAmazonでちょっと検索かけても中華製ソーラーパネルがたくさん出てきます。というか多分ほとんどが中華製でしょう。Amazonで販売されているものとAliExpressで販売されているものは恐らくほぼ一緒で、細かく検品してるかしてないかくらいだと思います。

私がもし中国輸入ビジネスをする日本Amazonの業者だったら、多分国内に入ってきた不良品パネルを弾いて返品 or 修理するくらいのことしかしないでしょう。

ですので、自分で検品ができるのであればAliExpressでの個人輸入はありかと思いました。

また、これまで購入してきて幸い大きなトラブルもなかったので、ある程度信頼のおけるショップが増えてきたはず。

これまで買ったものはこちらで紹介しています。

今回はこのソーラーパネルを注文しました。

aliexpressのソーラーパネル

届いたのがこれ。

ソーラーパネル 50w

20Aのチャージコントローラーが付属しているモデルにしました。

20aのチャージコントローラー

パネルとコントローラーのセットで日本円にしておよそ4,400円でした。

日本で流通している数年使用した中古品でも100W=10,000円くらいが相場らしいので、新品50Wのパネルとしてはかなりお手頃なのではないでしょうか? チャージコントローラーも日本で買うと1,500円くらいはするかと思います。

AliExpressで販売しているソーラーパネルは値段の幅が大きいなあと。コレはなぜか??

どうやら、MC4コネクタ付きのケーブルが付属していると高めになるっぽいです。

MC4コネクタというのは一般的にソーラーパネルシステムを作る時にほぼ使うコレです↓

将来的にパネルを増設したい方は最初からMC4コネクタのものを選びましょう。

私が購入したのは12VがDCジャックからの出力、5VがUSB出力の2系統のものになります。

aliexpressのソーラーパネル

このタイプのソーラーパネルは全体的に安めの傾向です。その代わりパネルの直列や並列の接続に対応しないので簡易的な目的に限定されます。

私もそのうち並列200〜300Wのシステムを作るつもりですが、今回の50Wはポータブル電源への供給専門のパネルにとどめておこうと思っています。

常設野外設置ですと配線に入ってきた雨や故障でショートしたりすることも十分に考えられるので、別系統でいくつか用意してみようかと。

リンク貼っておくので気になった方はぜひ。

50 ワットソーラーパネルデュアル USB 出力太陽電池ポリソーラーパネル

Suaoki S270と50Wのソーラーパネルで使えそうなもの

今のところバッテリーはSuaoki S270のみで、ここに届いた50Wのソーラーパネルで電気を供給します。

ソーラーパネル 50w

通常、ソーラーパネルにはチャージコントローラーというものが必要で、こいつが主に電圧をコントロールしてくれます。Suaoki S270にはMPPT方式という効率の良いチャージコントローラーが内蔵されています。

このコントローラーの入力は13〜22V/2Aと記述されています。

s270の入力アンペア

電流的に計算上60W程度のソーラーパネルが上限っぽいです。

ちなみに、今回買ったパネルの最大電流は2.77Aでした。

aliexpressのソーラーパネル

理論値ですので実際の使用でフル出力になることはさほどないでしょうが、もし長時間フル状態で使っていたら故障や発熱、バッテリーが短命になるリスクはあるかもしれません。

100W級のパネルで8Aで充電していたけど普通に使えたという情報も見かけたので、すぐに故障することはなさそうです。

このくらいの発電量、S270のバッテリー容量から考えて、

  • スマホ充電
  • LED照明
  • 水槽のポンプ駆動
  • DC扇風機

このくらいが妥当なところかと思います。前回の台風停電では既に持っていたモバイルバッテリーとPanasonicのレッツノートからスマホの充電ができてめっちゃくちゃ便利でした。

ちなみにS270のインバーターは波形が矩形波(修正正弦波)です。ですので、AC出力から使える家電が限られます。

一応、私が実際に家電でテストしたところテレビとHDDレコーダーは動きました。が、長時間の使用は故障のリスクがありあまりよろしくないかと思います。

基本的にはスマホやタブレット等のUSBで使える物かDC出力のできるカー用品等が一番いいのではないかと思います。

こちらは12Vのシガーソケット分岐にUSB出力がついたもの。

USBで駆動する扇風機。

車載usb扇風機

あと、自宅で使っているLED照明(100V・3.8W)は余裕で動きました。夜中数時間つけっぱなしにしていてもバッテリーゲージが減る気配はありませんでした。

AC電源の扇風機は動くは動くのですが、モーターから「ブイイイイイン・・・」と異音が発生したのでこれまた故障の原因になりそうです。

なので、お目当ての水槽のポンプ駆動も若干怪しいです。DC出力なら大丈夫かもしれません。DCDCコンバータ等でうまく動いてくれれば良いなあと思います。

それか出力の小さめの正弦波インバーターを購入するかですね。

私の目的である水ポンプなら200Wでも十分すぎるくらいです。Amazonで純正正弦波の物が6,000円程度で買えます。

Amazonのレビューにもこんなコメントが↓

上級機を買わなくても、正弦波インバーターを買えば無駄もなく安上がりです。
「BESTEK 純正弦波 カーインバーター 300W」(ASIN B01MRWJL4C)を購入し、付属のシガーライターメスソケットを使ってつないでみたら、扇風機も滑らかに回りました。
しかも使用電力にも余裕が出て、本機のACコンセントにつないでも動作しなかった機器が動作するようになりました。
>ACコンセント(2口):110V/60Hz 100W(瞬間最大150W) DCポート(4口):12V/120W(瞬間最大15A/180W) 

https://www.amazon.co.jp/

200WもあればノートPCその他にも使えるので、そう考えるとインバーターへの6,000円程度の投資は安いものですね。

また、ソーラーシステムを作ってみたいけど何買ったらいいかわからんって人のためにいろいろ探してたらAmazonで入門キットを見つけました。

決して安くもないですし、インバーターに何を使ってるかわかりませんし、バッテリーの容量も少ないですが、ソーラーパネルを使った発電の基本形はこれだけ買えばできます。使ってみて満足できなくなったらバッテリーをもっと大容量にしたりパネル増やしたりって感じですかね。

以上、【オフグリッド】中華の格安ソーラーパネルを購入してみたでした!