我が家はキッチンにエアコンがありません。
居間や寝室はエアコンがあり猛暑でも快適に過ごすことができますが、キッチンまで範囲を広げると全く効かなくなるのです。つまり、真夏はなかなかヤバげというわけです。
現状においてキッチンは激暑で、火をガッツリ使った時などは体感で40℃くらいにはなっているのではないでしょうか。料理をしていて倒れそうになったことは1度や2度ではありません。
この、キッチンが暑い問題に取り組むべく、あらたな家電を購入することにしました。
キッチン専用の扇風機を探す
エアコンはコスト的に高いし、我が家は賃貸なので大家さんの許可が必要になります。また、引っ越した際に取り外して持っていくのもこれまた面倒です。
2畳程度のキッチンでいかにして場所を取らずに涼をとるか、というのがテーマです。しかも、コストはかけられません。
となると、答えは扇風機か冷風扇です。
冷風扇は基本的に床に下置きしなければならず、子供が誤って蹴ったりすると水が漏れる可能性があります。我が家はスペース的に狭く設置が難しいため、壁に取り付けのできる扇風機が望ましいという結論に達しました。
壁掛け式かクリップ式か
実家で壁掛け式の扇風機を使っていて、場所を取らずにめっちゃ楽だなと思ってました。扇風機は場所をとるので押入れ等にしまうのも面倒です。
その点、壁掛け式は使わない時はホコリカバーさえかけてしまえばいいので、オフシーズンでも邪魔になりません。見た目はさておき、です。
で、先程書いたように我が家は賃貸のため、壁掛け式はちょっと難しく、またキッチンを使わない夜のあいだは寝室用にちっちゃい扇風機がほしいなと思っていました。
なので、求めるのはこのようなスペックの扇風機になりました↓
- 小型サイズである
- クリップ式で壁や机等にワンタッチで取り付けできる
- タイマーセットが可能である(寝室で使う際)
- 首振り機能がある
クリップ式であれば、キッチンと寝室間の移動は楽です。
また、クリップ式は壁に傷をつけないので、賃貸の方でも気軽に使うことができます。
夜寝る際にも使いたかったので、タイマー機能と首振り機能は絶対に欠かせないスペックです。
小型のものは簡易的な使い方前提で考えられているため、クリップ式でタイマーセットと首振りできる扇風機は少なく、あっても充電式のものばかりでした。
しかし、車や野外で使う事は考えておらず、バッテリーは必要ナシ。その分のコストを風力や機能に回してほしいなと考えていたところ、Amazon先生の検索より山善のクリップ式扇風機にぶつかりました。
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山善 クリップ式扇風機 YCT-F181
こちらがクリップ式扇風機のYCT-F181(WB)です。
Amazon先生で安かったのでソッコーでポチってやりました。参考価格は1,000円後半〜2,000円代前半ってところでしょうか。
トルネードガードがついていて、見るからに風力がありそうです。また、子供が指を挟まない設計になっていて安心です。
操作盤はかなりシンプル。風力はLOとHIの二段階。タイマーは180分まで無段階で設定することができます。
軽いのでパイプ椅子にクリップ設置可能
実際に取り付けてみました。
キッチンなので机などはなく、挟めるものを探していたところ、おいてあったパイプ椅子が使えることが判明。
椅子は壁に立てかけてあるだけですが、このくらいの重量の扇風機でしたらグラつきもなく首振りしても全然大丈夫でした。
パイプ椅子にクリップで取り付けをした状態で実際にスイッチをオンにした時の動画はこんな感じです。
私的には首振りが速くて、全身をカバーして冷却したいキッチン使いにはちょうど良かったです。関東と関西では電力のヘルツの違いがあるので、もしかしたら首振りスピードに関しては変化するかもしれません。ちなみに私は関東です。
動画では縦使いで、足元から首元までグルーっと風を送ってくれます。HIにすると1mくらい離れていても涼しかったです。
今はUSBタイプやバッテリー搭載の扇風機が数多く出ていますが、災害時やモバイルでの用途を考えていなければAC電源タイプの山善 YCT-F181を購入しておいて間違いないでしょう。電力のおかげなのか普通の扇風機としても充分な風力でした。
難を言えば、コードがカールコードという点でしょうか。キッチンのコンセントから設置場所まで距離があるためビローンと空中に伸びてしまいます。
この扇風機、トイレにも欲しいなあ。トイレだったら床につきにくいといったカールコードの利点を活かせますよね。もう一台買うかなあ。。。一度便利を手にいれてしまうと戻れません笑。
以上、山善のクリップ式扇風機は暑いキッチンにめっちゃ使えるの巻でした!
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