初級ボトムズ乗りのヒラノートです。
これまで2話レビュー書いてきましたが、3話の『出会い』とはなかなか気になるタイトルであります。新キャラ登場で大きな展開のある話になるのでしょう。
2話最後のゴミ捨て場で突然謎の親父キャラと女性キャラに出くわすキリコ。
キャラクターが一気に早変わりで、新警察署長からきな臭い商売人達まで大量出現する3話。
謎のおっさんに施しを受けるキリコ
ゴミ捨て場で会ったゴートと名乗るおっさんに飯をもらうキリコ。
おっさんから突然仕事を一緒にしないかという話を持ちかけられます。
ポンコツのボトムズを欲しいというキリコ、そしてなぜかすぐにキリコを信じるおっさん。
その後、殺された署長にかわり、これまた悪どい新署長が登場。
で、新キャラのバニラが登場。このバニラ兄さんがなかなかのおちゃらけキャラ満載で、重たい空気感のあるボトムズを軽くしてくれそうです。
どうやらバニラもゴート同様にボトムズ乗りを探していたようで、キリコに仕事を持ちかけられるも完全スルー。
んで、暴走族は逃げたキリコを追って街を探索するローラー作戦にでます。ついでに治安警察もキリコ探しでまたもやキリコ大ピンチ。
酒飲んでだらだらするバニラ&ゴートと、黙々と機体の整備を続けるキリコの対比がいいですね。
やっとボトムズ起動
ようやく3話にしてあらためてボトムズ起動といった具合。
1話でもすでにボトムズは動いてましたが、いわゆるガンダムのアムロでいうところの、「こいつ、、、動くぞ、、、」的なシーンがこちらの3話になります。
キリコの場合は初搭乗ではないですけどね。整備したての機体に乗り込んで動き出すというのはなかなかカッコいいものがあります。
このあたりが妙にリアル感の強い80年代のアニメの良さ。1話からカッコ良い起動シーンを出さないというね。
それにしても、キリコは戦士としてだけではなく機体整備もぼちぼちできちゃうあたりが都合が良い。
ガンダムでいうとアムロはオタクっぽかったから整備できるかもなーと思うけど、キリコはまた別タイプですからね。
戦闘中にボトムズ乗りが話さないってのがまた良い。眼がマスクで隠れているので表情も読み取りにくく、次の展開が全く読めないんですよねー。これはキリコの性格であって、キリコだけなのかもしれないけど。
ボトムズ無双
暴走族を一気に片付けるキリコ。
回転しながらライフルを乱射するシーンが圧巻です。
で、そんな激しい戦いの最中、謎の美女が登場します。これは1話に出てきた女性だろうか?
治安警察はその騒ぎに便乗して暴走族の殲滅を狙うという三すくみの戦い。
久しぶりの戦いに戦闘民族の血が騒いでしまうキリコであった。
次回は更に激しいボトムズ無双が観られそうです!