僕が鬱から抜け出しやすくなった理由の1つに、「自然が好きになった」ということがあります。
これは休みの日に公園に行ったり、自然のある場所に旅行に行ったりすることも含まれます。
たまにフラっと1人で公園や神社に行ってのんびりすると不思議とストレスがリセット出来るんです。
そんなわけで、自然の良さを僕がした経験の元に書いてみました!
引きこもり体質だった20代
そもそも僕は昔からずっと引きこもり体質です。
以前は旅行なんて大嫌いでなるべくなら行きたくありませんでした。
当時は荷造りも面倒だし移動が好きではなかったので、学校行事などで団体旅行が決まるとうんざりの連続。旅行=憂鬱でした。
こんな僕が何故変化したのかはわかりませんが、以前書いた台湾一人旅が影響しているかもしれません。
また、年齢的におじさんに片足をツッコミだしたのでのんびりした自然が好きになった、というのもありそうです(笑)
ともかく、自然というフィールドに繰り出し初めてから鬱のことを深く考えないようになりました!
野外+○○の魅力にハマった
友達とBBQなんかをやるのも全く好きではなかったのですが、今ではこちらから率先して提案するほど大好きになってしまいました。
外でご飯を食べるのって本当に美味しいんですよ!
普段と同じ物を食べているのにどうしてこんなに美味しいんだ?と。
もう僕の中では完全に価値観が逆転しまして、BBQで食べるスーパーで買った肉 > 高級焼肉屋さんの肉になりました(笑)
もちろん、友達と一緒に食べるという楽しみ&炭火で焼くから美味しいという理由もありますが、まずは「野外」に尽きるでしょう。これがなくては始まりません。
僕が思うに、
野外+ご飯
野外+睡眠
野外+踊る(音楽)
↑こんな感じで、野外+本能的な活動ってものすごく相性が良いです。そりゃそうですよね。大昔の人間は外にいる時間のほうが長かったわけですから。
長い歴史から見ても現代がむしろ不自然で、内勤の仕事なんかでは日中はほとんど日が当たらず、外からの風の通らない環境だったりします。
もちろん人間の身体も現代生活に合わせて進化しているでしょう。少しずつ屋内向きに適用はしているでしょうが、本質的には変わらないと思います。
僕が10代の頃、地元の花火大会の後に砂浜で星を観ながら朝まで寝てしまったことがあったのですが、その時めちゃくちゃ気持ち良かったことを覚えています。
朝起きたら夏の暑さと潮風と砂で全身べっとりでしたけど(笑)それも含め良い思い出です。
もしかしたら、人間は太陽や月や星を身近に感じることで本能的に体内時計や生命活動のモチベーションをリセットしているのかもしれないですよね。
そう考えるとまた外に出ることが楽しくなります(^^)
僕はけっこう自分の行動を損得で考えてしまうので、「外に出たら健康に得だ!」なんて考えるとそれだけで楽しくなってきます。タダでも楽しめる安い人と呼んで下さい。
過去の経験から、鬱にとって自然は相性が良い!と僕は自信を持ってオススメできます。
みなさんも素敵な野外活動を見つけていきましょう~!(^^)