普段はセキュリティ機能の強固な外付けHDDを愛用しているヒラノです。
今回は、テレビ録画をする時に使える外付けHDDをまとめてみました。
用途や特徴別にまとめたので、ぜひ参考にしてみて下さい。
とにかく大容量な外付けHDD
観たい番組が多すぎていくらあっても足りない!って人にはコレ。
容量は8TBあり、24時間駆動にも対応した耐久モデルなので、複数チャンネル録画しっぱなしスタイルの方にもオススメです。
8TBもあれば地デジのDRモードで約1045時間ぶんも録画できるので、長期間保存したいものがたくさんあるという方以外は大抵対応できます。
タイムシフト対応の外付けHDD
東芝のレグザに対応した外付けHDDです。
こちらは6チャンネル×5日分の番組を保存することができます。
例えば、6TBモデルならば5日分のテレビ番組をさかのぼって視聴することができるので、忙しかったり録画を忘れてしまうという方に超オススメなんですよね。
レグザにしか対応していないため、他の機種を使っている方にはオススメできませんが、
何かとお騒がせな東芝ということもあり今後の保証などが気になるところですが、レグザを既に使っている方は中古で購入するのはぜんぜんアリだと思います。
耐久性の高い安心モデル
PCのバックアップ用と違い、テレビ録画の場合は常に録画しっぱなしという状況が考えられます。
そのため、本体そのものの耐久性の高さは大きなプラス要因になります。
こちらのHDDは『AV向けドライブ』をうたっていて、映像の連続録画に特化したタイプです。
お値段は1GBあたり5.24円と多少値は張りますが、24時間連続録画に必要な耐久力があります。
HDDは常時稼働させると高熱になり、故障や劣化しやすいのですが、こちらのモデルは排熱を考えられているため劣化しにくくなっているんですよね。
通常ですと、HDDから出た熱を冷却するためのファンの「フィィィン!!!!」といった音がうるさく感じる時があります。特に夏のような暑い時期は危険を感じるレベルの音が出ることも。
このモデルはファンの無いファンレス構造のため、静かに映画を鑑賞したい時もオススメです。
コスパ最高な外付けHDD
テレビ番組の予約をするにあたり、やっぱり気になるのがコスパですよね。
こちらのI-O DATAの外付けHDDは1GBあたり3.18円とコスパ最高なモデルです。
基本的に視聴終わったら消すスタイルで保存をしない、たまにしか録画しないから安いモデルで十分という方はこれで十分です。
以前、I-O DATAの外付けHDDを使っていましたがトラブルゼロでメーカー的な印象は良いです。
大容量でもなく、特別な機能もありませんが、最低限の使い方をする方ならこちらの機種がオススメです。
録画機以外でも再生したい時に使える外付けHDD
テレビやレコーダーの買い替え等で、録画機以外でも映像を再生したいといったシチュエーションに遭遇します。
そういった時に便利なのが、こちらのSeeQVaultという新しい技術に対応したモデルです。
これが本当にスゴいんですよ。
何がスゴいかって、これまでは外付けHDDに録画した番組は同じ機種のテレビとレコーダーでしか再生することができませんでした。
それがSeeQVault対応機種を使えば録画に使った同じ機種でなくても別機種で再生することができてしまうんです。
しかも、さきほど紹介したBUFFALOのAV向けドライブ採用のモデルと同じで、高耐久性向きになっています。
コスト的には1GBあたり5.92円と、SeeQVault機能をプラスしたぶん高くなりますが、長期間使う前提であれば僕ならこれを選びますね。
テレビ録画用の外付けHDD・総評
HDDというのは物理駆動部分が多く、構造上壊れるものでして、壊れはじめるとだんだん異音などがはじまり最終的にダメになります。
SSDなどと違い、壊れてしまっても業者に頼めばある程度データの復旧はできますが、保存前提で購入するのであれば最初から耐久性のあるものを選んでおいたほうがいいかなと僕は思います。
熱を持ちにくく静かで衝撃に強いSSDも安価になってきていますが、大容量が必要な映像分野ではまだHDDが主流なので、自分に合ったものを選ぶようにするとムダがないハズです。
それでは、良いテレビライフを!
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