【SanDiskと比較】コード収納可能なエレコムの軽量ポータブルSSDをレビュー

エレコムのポータブルSSD 480GB

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先日のSanDiskの耐衝撃SSDに引き続き、物欲に駆られてエレコムのSSDも購入してしまいました。

ポータブルSSDって衝撃に強いし軽いしノートPCの電力も持つしで超便利じゃね?って流れで、自分に合ったものを探し中です。

この記事にはこんな方が向いてます。

  • 軽いポータブルSSDが欲しい
  • 特殊な機能は要らないから安いやつを探している
  • 箱とSSD買って自作とか面倒。買ってすぐ使えるのが良い

 

エレコムポータブルSSD『ESD-JEC0480GBK』の外観

今回購入したのはこちら。

 

見た目はSanDiskのSSDエクストリームポータブルよりも大きいし厚さもあります。

エレコムのポータブルSSD 480GB エレコムのポータブルSSD 480GB

 

厚さ11mm、重さ44gで、SanDiskのSSDよりもちょい重め。でも質感は安っぽくておもちゃみたいな感じです。

アクセス時に光るアクセスランプを装備していて、これはSanDiskには無い機能なので便利かなあと思います。

エレコムのポータブルSSD 480GB エレコムのポータブルSSD 480GB

 

エレコムESD-JEC0480GBKの速度検証

外見はブランドイメージのあるSanDiskのほうがカッコいいのは当たり前。

問題は転送速度です。ポータブルSSDたるもの、ある程度スピードがでないと意味ないですからね。

まずは愛用のMacBookPro 2015から。

MacBookPro速度

 

エレコムESD-JEC0480GBK。

エレコムESD-JEC速度

 

シーケンシャルリードが283MB/sとまずまずのスピードが出てくれました。

ちなみにSanDiskエクストリーム ポータブル SDSSDE60-500G-J25はこんな感じ。

SanDisk エクストリーム ポータブル SDSSDE60-500G-J25

 

やはり、SanDiskのほうが若干速めかなというところ。

試しに1GBのテストファイルを書き込んでみたところ、5秒弱で書き込みが完了しました。

私の環境(MacBookPro 2015)はインターフェイスが若干古い規格のため、書き込みスピードは体感上ほぼ変わりませんでした。

 

USBケーブルが本体から直接出ている

USBケーブルが本体に収納されているタイプなので、「やべっ、USBケーブル忘れてデータにアクセスできない、、、」ということもありません。

エレコムのポータブルSSD 480GB エレコムのポータブルSSD 480GB

 

逆に言うと、ケーブル切れたら終わりというデメリットもあったりします。

SanDiskのSDSSDE60-500G-J25はその点ケーブル差し替え可能。

sandiskの超軽量SSDレビュー

 

まあ、国内企業ならではの手厚さで、保証期間以内なら無償で直してくれますし、エレコムもそのあたりのことは考えてるはず。

データが取り出せなくなることはなさそうですが、ケーブル破損のせいで一時的にアクセスできなくなるのは痛い。というわけで、あくまでも自宅母艦のHDDありきの代物でしょう。

 

コネクタ形状はUSB TYPE A

インターフェイスは以下の通り。

・USB 3.1(Gen1)/USB3.0/USB2.0

 

注意点は『Gen1』の部分。少し前の規格になってます。

SanDiskのエクストリーム ポータブル SDSSDE60-500G-J25がUSB3.1 Gen2に対応しているので、もう一声ほしかったかなーといったところです。

また、コネクタはTYPE Aのため、ノートPCがTYPE Cの方は変換プラグを買いましょう。

MacBook12インチなどのUSB TYPE CのPCしか持っていない人は、標準がTYPE Cで変換プラグもついてるSanDiskのほうが何かと便利なんじゃないかと思います。

sandiskの超軽量SSDレビュー

 

容量は480GBを選択

今回はSanDiskと比較したかったので、480GBを選択しました。

箱がシンプルなデザインで、このあたりからもコスト削減しているのがわかります。

エレコムのポータブルSSD 480GB

 

480GBを選んだのは、SanDiskとの比較をしたかったのと、母艦のHDDの容量が大きければモバイル環境で500GB程度あれば足りるだろうとの判断からです。

テキストと軽めのデジカメ等の画像データ程度しか扱わないからもっと少なくても大丈夫だよって人は120GBと240GBもあるので、こちらも視野に入ってくるのではないかと思います。

 

PlayStation 4への対応はどうか?

最近はSSDをプレステ4に使う方が多いので一応調べておきました。

プレステ4で使えるSSD

システムソフトウェア バージョン4.50以降で拡張ストレージとしてお使い頂けます。

公式ページにて『対応可』とのことでした。安心して使うことができますね。

PS4ユーザーの方は過去記事である、オススメのPS4向け外付けSSDまとめもぜひ参考にしてみてください。

 

セキュリティソフトがダウンロードできる

エレコムからパスワード自動認証機能付きセキュリティソフトがダウンロードでき、セキュリティも確保できます。

万が一落としたとしても、大事なデータが漏れることはないので安心ですね。

私はHDDもSSDもセキュリティ重視なので、母艦ではWD製の3TBと4TBのポータブルHDDを使ってます。

【レビュー】セキュリティ完璧!パスワード機能付きの外付けHDD決定版

 

たまにカフェ等で仕事をすることがあり、モバイル環境で使うので、ポータブルSSDには最低限パスワード機能付きのセキュリティソフトは欲しいなと考えてます。

 

Macではフォーマットが必要

Macではフォーマットが必要なので購入してUSB挿すだけでは使うことができません。(Windowsは可)

箱出しの状態でNTFSになっているのがわかります。

エレコムのポータブルSSD 480GB

 

私はメインがMacBookProでたまにWindowsも使うのでどちらにも対応するexFATにフォーマットして使っています。

エレコムのポータブルSSD 480GB

 

Mac使いでフォーマットとかめんどくさい!って人は最初からMacに対応したものを買うべし。

ちなみに、SanDiskのSSDはフォーマット無しでMacでもそのまま使えました。

メイン機がMacの人はTime Machineが使える外付けHDDは必須だと思います。このあたりもまとめてるので参考にしてみてください。

MacのTime Machineですぐに使える外付けHDDのオススメを網羅した

 

防水や耐衝撃機能は特にナシ

エレコムのESD-JEC0480GBKには防水や耐衝撃機能などはありません。

野外撮影などアウトドア的な使い方をしたい人には向いていないと思います。

とはいえ、駆動部分の無いSSDなので、HDDよりはかなり衝撃に強いです。

アクティブな環境で使いたい人はSanDiskのエクストリーム ポータブル SDSSDE60-500G-J25のほうが向いています。

まあ、価格的にどうしても高くなってくるので、登山やキャンプなどで使わない人には明らかにオーバースペックかな〜と思います。見た目はカッコいいんですけどね。

差額は3,000〜4,000円なので、『衝撃機能などはそこそこで良いから軽く持ち運びたい』という方にはコスト面ではエレコムのほうが優れているといえるでしょう。

 

まとめ

SanDiskのSDSSDE60-500G-J25より数グラム重いものの、重さの面では差を感じるほどではありませんでした。

単純に持ち運びが軽くて容量が欲しいって人はエレコムでもいいかなーと思います。普通に使ってるぶんには防水とか耐衝撃とか要らないので。

ただし、ケーブル破損には注意が必要です。なにしろ本体が軽いので、ケーブルの根本に負荷がかかることはあまりないとは思いますが、常にバックアップは取るようにしておきたいですね。

以上、【SanDiskと比較】コード収納可能なエレコムの軽量ポータブルSSDをレビューでした!