【はなもんや】オッサンが一人で新宿の高級個室焼肉店で食べたら○○だった

言わずとしれた新宿の高級焼肉店『はなもんや』に来てみた。

来店した日は坊主も走りまわる忙しい年末。門前払いを覚悟でJR新宿駅に降り立った。

店のオープンと同時に入店したので客は予約の1組以外はいなかった。予約無しだが席は1時間限定だそうだ。

この店の良いところは席が完全個室という贅沢な仕様になっている点。

席は2人で並んで座ることができる。写真には収まっていないが、後ろのスペースもけっこう広い。

Twitterでも良い反応を得ている模様。

恋人同士の甘い時間は当然のことながら、新宿というロケーションも相まって、ちょっと偉い人達の怪しい密談などなど、、、様々な使い方が予想でき、焼肉よりも妄想のほうが優先してしまい気分は謎のハイテンションゾーンへ。

ダメだダメだ、、、ご飯を食べにきたのだからしっかり選ばないと。このままだといつもどおりレビューがグダグダになってしまう。そう思った私は無難にランチのAコースを選択。

メタボなオッサンには脂ぎったカルビが含まれるコースはキツい食事内容かもしれない。しかし、幸い私は毎日の家事と仕事で20代前半の超絶スリム時代を通り越してむしろガリガリ体型になりつつあるため、摂取カロリー的には全く問題無し。まあ、最近はマックで胃がもたれるんだけどね、、、

さて、料理が運ばれてくる間に部屋のスペックを紹介しておこう。

ドアは天井まで仕切られていて、スキマはあるものの完全なる個室が再現されている。

焼肉の熱源はガス。すぐ上には排煙装置も装備で煙は100％逃してくれるハイテクなもの。

個人的には、焼肉は炭火派なのだが、都会のど真ん中でそんな要求は難しいのだろう。まあ仕方ない。

そんなことを考えていたら料理が運ばれてきた。

メインの肉。

サラダ。

そしてキムチ。

大胆に肉からいただきます。

火力が強いので一瞬で焼きあがる肉達。

タレが最初から用意されているので素直に従い、お口にイン。

ウマい。特別なにか言えるモンでも無いが、肉質は素晴らしい。

思っていたよりも歯ごたえしっかり。ご飯に対して肉がちょっと少なかったかも。

途中、お茶の容器の底が割れていて、テーブルが水浸しに。こういったトラブルも店員さんの神対応で逆に印象アップ。さすが高級店の対応は違う。

2口食べたあたりで、なぜだか突然寂しくなってきた。

基本的に引きこもりで1人が大好きな私だが、メシの時間くらいは誰かと食いたい。そんな欲求が年々と大きく膨らんでしまっていたことに気づいてしまった。

ちなみに、Aコース以外のコースも。

ランチセット以外にはこんなメニューが。

和牛一頭買いの店だけあって、さすがの肉推し。

のんびり食べていたら、いつの間にか制限時間10分前に。

こういう個室のお店での1時間は案外短く感じる。騒々しいお店だとすぐに出たくなるのだが、1人のスペースが確保されているとどうもネットカフェのような安心感がある。

寂しいけど時間は短く感じる。なんだか矛盾するようだが、このお店の料理と個室の雰囲気はそんなふうに構成されていた。

オッサン一人での個室焼肉はどうなのか

肉はウマい。しかし、、、あえてこの結論を述べよう。

結論：寂しいので辛かった

おっさんは一人で焼き肉食べちゃダメだ、、、寂しい。

ただね、私思うんですが、焼肉ってホントはみんなでワイワイ食べるモンでもないですよね？

それを証拠に、肉を焼いている時って焼くことに夢中で話せないじゃないですか！

トングで肉を持っては焼き、ひっくり返し、そしてまた裏面を焼き、焼いたかと思えば取り皿で「次は塩か、、タレか、、、」なんてことばかり考えて、まともに話すことなどできませんよね。

なので、営業接待シーンなんかでは、『店員さんが肉を焼いてくれるお店』を選ぶのが必須なのがよくわかります。

・・・と、このような若干強がりたい根拠を並べてみましたが、哀愁漂うオッサン達はぜひとも友人知人をお誘い合わせの上来店するべし！

新宿はんもんやへのアクセス

交通手段：ＪＲ新宿駅　東南口改札　徒歩３分　新宿駅から243m

営業時間：

日曜営業

新宿はなもんやの地図