【2018年】クラウドで確定申告がしやすいアプリは?

確定申告アプリ

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毎年1月半ばになってから焦りだすヒラノです。

なぜかというと、、、そう、確定申告ですよ。

 

確定申告は3月15日まで!

2018年の確定申告は2月16日〜3月15日までと決まっています。

なので、去年1年でかかった全ての会計処理を終わらせて提出する必要があるわけです。

昔から会計ソフトはいろいろありましたが、有名なのは弥生会計とかですかね。

まあでも高いしぶっちゃけ使いにくくて、結局めんどくさくなって税理士さんに頼むという方も多かったのではないでしょうか。

最近ではだいぶマシになったようですが、それでもやっぱりめんどくさい。

私のようなめんどくさがり屋にとって、もっと便利な会計ソフトやアプリがあるはずだ!

ってなわけでこれまで使ってみたものについて備忘録も兼ねて解説しておきます。

昔ながらのインストール型、ローカル環境で使えるものははぶいて、クラウド型、つまりネットのオンライン上で全て会計処理できるものだけ選びました。

 

MFクラウド会計

最初に私が使ったのがMFクラウド会計です。

そもそも税務系の会計ソフトを使うのって個人事業主、つまり自営業の方が1番多いのではないかと思います。

以前、私がいた法人は小さい会社ながらも税理士さんと顧問契約していました。

個人事業主に比べて法人っていろいろと会計がめんどくさかったりするので、税理士さんに頼んでしまったほうが楽なわけです。

で、個人事業主はどうかというと、初期のうちは税理士さんに頼むほどではない場合が多いです。

まあ、事業にもいろいろあるわけで、物品の売買や、領収書が死ぬほど多いとかそういう方は別ですが。

それでも、1秒でもムダにしたくないって人以外は最初のうちは自分でやっている方がほとんどなのではないでしょうか?

自分の仕事を時給換算した時に、税理士さんの時給換算よりも高いなって判断したときはすぐに顧問税理士さんと契約しましょう!

それ以外の方は、税金の基礎がわかるまではある程度自分で勉強するべきだと考えています。

私が最初に使ったMFクラウド会計は、月額800円となかなかリーズナブルな料金だったので登録してみました。

Amazonで本を買って読みながら使ってみたのですが、当時は簿記の基礎知識がなかったので全くわかりませんでした。

簿記の基礎知識というのは、いわゆる「貸方」「借方」とかそういうやつですね。

高校で簿記やってたとかそういう人だった「ふーん」って感じのイージーモードなんでしょうけど、これまで簿記と無関係の生活を送っていたので本当にわけがわからなかったです。

一応自分なりに調べながら頑張ってやってみたのですが、途中でわからなくなり結局挫折しました。

でも、個人事業をやる以上は、なにがしかの手段で毎年確定申告をしなければいけません。

困り果ててググってみたところ、もう一つオススメっぽいアプリがあったので、もしこれがダメだったら税理士さんにお願いしようと。ダメ元でそっちも試してみることにしました。

 

クラウド会計ソフト『freee』

試しに無料で使ってみたのがfreeeというクラウド系のアプリです。

クラウド系という意味ではMFクラウド会計と一緒です。

オンラインに対応している銀行口座や、ゆうちょ、クレジットカードなどほぼ全てに対応しています。

対応口座数では多分MFクラウド会計のほうが多いです。

では何が違うかというと、freeeは簿記がわからなくてもなんとかなるという点です。

 

仕分けの自動登録ができる

freeeを使っていて1番便利だなと思ったのが、仕分けの自動登録ができるという点。

つまり、ある程度まではフルオートで仕分けを完了してくれます。

例えば、「Adobe」「ソフトウェア代」などで勝手に毎月登録してくれるというわけです。

特にWeb系のフリーランスの方なんかはそういったアプリ系の月額サービスの利用が多いのではないかと思います。

これ、いちいちポチポチしなくていいのでめちゃくちゃ楽です!

 

仮想通貨における損益の確定申告も

freee関連でビックリしたニュースがコレ↓

freeeが仮想通貨に対応

 

仮想通貨の利益、損益は雑所得での申告なんですが、これが非常にめんどくさいのです。

どこまでの機能が実装されるかはわかりませんが、少なくとも損益は計算できるっぽいですね。

なので、去年仮想通貨の売買をしていて、雑所得が20万円越えちゃったよって人はfreee1択でしょう。

 

クラウド型会計ソフトのまとめ

freeeに向いてる人

freeeを使った方が良い人はこんな感じ。

  • 簿記が全くわからない
  • 仮想通貨の取引をしている
  • 月額は多少高くてもゆるせる(980円)

 

MFクラウド会計に向いてる人

MFクラウド会計を使ったほうが良い人はこんな感じ。

  • 簿記がちょっとでもわかる
  • とにかく安いのが良い(800円)

 

どちらにせよ、最終的に青色申告をするのであれば簿記の知識はある程度必要になります。

なので、とりあえず今年度の確定申告をできるだけ安くクリアしたい!って人はfreeeから入るとサクッと悩みを解決することができます。

実際に、私が最初に確定申告をした時は、恥ずかしながらほぼ簿記の知識はわからない状態でした。

freeeはその状態でも入力さえすれば確定申告するところまで持っていくことが可能なので、この月額でこの内容なら充分いいだろうと思って、契約を継続してます。多分来年も使います。

もし、ちょっとでも簿記わかるよ!って人はMFクラウドが1番良い選択肢になるかと思います。

知識がある人はサポートが無い買いきりのオフラインソフトでも大丈夫そうですが、なにしろクラウド系のアプリは自動で口座を取り込んでくれますからね。これが楽すぎるんですよ。

というわけで、今年もしっかり確定申告して来年に向けて頑張りましょう!