広島の世界遺産、厳島神社にいってきました!
JR宮島口からフェリーに乗り、厳島神社の船着場から降りるとすぐに出迎えてくれるのは大量のシカです。


可愛いですね。しかし、あくまでも彼らは動物。危険を察知すればすぐに防御反応を示します。
そんな厳島神社のシカ達とレッツダンスな雰囲気でまたがってきました。
半日シカと一緒に過ごした僕が、貴重な厳島神社のシカ攻略ポイントを教えちゃいます!
シカにビビらない
シカは草食動物ですので、性格的にはビビりです。
ただし、こちらが先にビビってしまうと、何かされるんじゃないか!?と、突然警戒モードになるのです。
これは野生のシカも、厳島神社にいるような完全に人間に慣れきったシカでも同じ。
ビビってしまうと、シカになめられてマウントポジションを許してくれなくなります。
「シカは友達、噛まれても痛くないよ」くらいの確固たる姿勢でシカに向き合いましょう。
シカの背中は暖かいから夏は注意!
熱中症になりそうな夏の時期は要注意です。
シカにまたがると、案外熱が伝わってきます。シカは草食動物なので体温はそこそこあります。
夏に長時間シカにまたがると熱中症の危険性が増します。
逆に冬場はぬくぬくですので、どんどんまたがって体温をいただきましょう。シカカイロなんてのもよさそうです。
危険!オス鹿のツノには破壊力があるぞ
オスは長いツノが生えていて、触るとフカフカしてて実は気持ちよかったりするのですが、あれはオスにとって戦争の道具です。
つまり人間でいうところの刀や銃器。彼らの武器には気をつけなければ危険な思いをすることになるでしょう。
彼らに悪気がなくても、ふと首を上げたタイミングでツノが眼に刺さることもあります。
最初はツノのないメス鹿から攻略することをオススメします。
絶対に紙をチラつかせてはいけない
先ほどもいいましたが。奴らは草食動物。だから紙が大好物です。
世界遺産である厳島神社のパンフレットや地図を見つけると、すぐさま飛んできて観光客の手から奪い、ムシャムシャとはみはじめます。
紙を持っている人間=エサという感覚です。
僕が行った時も、外国人の男の子がチケットを食べられてました。NO!!という言葉もシカには一切通用しません。一度くわえたら離してくれることは絶対にありません。
シカの前では紙を手に持たないようにして下さい。お菓子なんてもってのほかですよ。
シカと安全にエンジョイしましょう!
厳島神社にいるシカは大変おとなしいので、注意していれば向こうから攻撃されるようなことはありません。
また、はじめてシカと対峙するときは少し遠巻きに様子を見るのもいいでしょう。
それでは、4つのポイントを守って、楽しいシカライフをお過ごし下さい!