旅行中の洗濯、どうしてる?
引越にともない、洗濯機をヤフオクで売却してから10日間ほど手洗いで洗濯をしていました。
洗い方はめちゃくちゃカンタンで、僕の場合は40リットルのゴミ袋に洗剤と水をいれてモミモミするだけ。
ちなみにアウトドア系の方向けにはこういった道具もあります。チャリンコで世界一周を目論むびゃすさんという方のブログで紹介されていました。こちらはまだ使ったことはありません。
ただし、これだけでは脱水ができません。
洗濯において最重要な工程は脱水です。ただ洗って手で絞っただけではどうしても水がポタポタと垂れる状態のまま干すことになります。
この状態ですと時間がかなりかかるどころか、床や地面を濡らす原因になってしまいます。
つまり、洗濯機がここまで普及した理由は脱水にあるんです。
脱水を極めしものは洗濯を極めるといっても過言ではありません。
しかし、洗濯機が無い状態でどうやって脱水をしたらいいのか?
超古典的なのですが、水分を布に吸わせるという方法があります。
大判のバスタオルでもあればいいのでしょうが、旅行中はどうしても乾かす時間がありませんし、荷物が重たくなってしまいます。
そこで、速乾だけど軽いタオルというものを探してみたところ、リーフツアラーなるものにたどりつきました。
リーフツアラーで脱水してみた
こちらがリーフツアラーです。Amazonで購入しました。
広げてみました。iPhone6 Plusとの比較です。
今回検証したのは、以前記事にも書きました速乾には定評のあるモンベルのウイックロンTシャツです。
ビニール袋の中で手洗い→ある程度絞る→脱水という工程で洗濯をしていきます。
このときの絞り方ですが、必ずおにぎりを握るように絞ります。
ぞうきんを絞るようにすると、生地が傷んだり糸が切れてしまいますので厳禁です。
はじめて手洗いをした頃、ぞうきん絞りをしていてTシャツの糸がプチプチと切れる音が聞こえてきてかなり後悔しました。
そうしてざっと絞って水気を切った後、リーフツアラーの上に広げて置きます。
そして一緒にくるくると巻いていきます。
巻いたらそれを二つ折りにして、、、
さらに足で踏みます。
こうすることでリーフツアラーが一段と吸水しやすくなります。一見すると服にダメージがありそうですが、圧縮する方法で絞っているので生地はさほど痛みません。
ユニクロの肌着と下着もこの方法で脱水すれば前日の夜に洗っても次の日には乾いてます。
脱水量のイメージとしては完全に乾いた状態を100%とすると、
洗濯機で脱水した時→80%
手絞りとリーフツアラーで脱水した時→60〜70%
手絞りだけ→30〜40%
↑こんな感じになります。
リーフツアラーは吸水性がハンパじゃないので、洗濯機で脱水した時よりちょっと劣る程度です。
リーフツアラー本体がめちゃくちゃ速乾
でも、リーフツアラー本体が乾かなかったら意味ないんじゃね?って思われた方もいると思うんですよ。
先ほどの工程を経た脱水後のリーフツアラーはこんな感じになります。
Tシャツの水気を吸ってかなりビタビタに濡れた状態のリーフツアラーですが、それでも朝には完全に乾いてます。こいつは全く絞らなくても乾くのがスゴいんですよね。これのおかげでほんとに助かってます!
速乾シャツと速乾下着、リーフツアラーを持っていけばどこに行く時も衣類が最低限ですむので、旅行のお供にオススメです!
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