つい先日ミレーのリュックであるクーラ30を購入したヒラノです。
が、また新しくリュックを新調しました。30代にして順調にリュック沼にハマりつつあります、、、。
今回購入したのは比較的小型リュックの部類に入る『ランドネ 20』です。
ランドネ20ってなんだ??聞いたことない、、、
と思っていたら、マザーバッグに定評のある、ミレーから出ているマルシェというリュックの20周年記念モデルとのこと。
ミレーの小型デイパック ロングセラーモデル「マルシェ」誕生20周年を記念した特別モデル
収納機能満載の 「マルシェ」 の性能は そのままによりカジュアルシーンにもフィットする素材感で登場
お洒落なデザインで、自分以外にも妻や娘のちょっとしたお出かけの時に使えそうかな??と思い購入してみました!
今回の記事で紹介するリュックはこんな方にオススメ!
- ちょっと近所のカフェに出かける時に使いたい
- 外で読書にふけりたい
- ノートPCを持っていくほどではない
- 小型だけどポケットが多いリュックが欲しい
ランドネ20、開封レビュー。
今回はAmazonにて購入。
定価は8,900円ですが、クーポンとか使ったら安く買えてラッキー!
とりあえず、立ててみた。
第一印象は『コンパクトでお洒落だな』といったところ。無骨な感じはありません。
保証について書かれたタグ。
『2年間は無償で保証します』とのこと。かなり丈夫そうなので保証使うかな?と思いつつ。
でも、ここまで言うってことは製品に絶対的な自信があるんだろうなあ、、ミレーさん。
リュック底部のジッパー部分がなかなかかわいらしい。これは30過ぎたオッサンでも使えるか??少し不安だ。。
底部以外の他のジッパーは全て黒で統一。
収納部分を検証
ランドネ20は大きくわけて5つの収納に別れています。
- メイン収納部(メッシュポケット有)
- サブ収納部
- 外側小サイズ収納部
- 底部横型収納部
- ドリンクホルダー×2
ランドネ20のメイン収納部
まずメインの1番大きい収納部分から行きましょう。
ガバッと開いてみます。
ジッパーはだいたい半分くらい開きます。このあたりの作りはミレーのクーラ30と一緒です。
試しにMac Book Pro 15インチを入れてみました。
大型のノートPCでも入ることは入ります。
でも、クーラ30のようにPCやタブレットの収納部が設けられていてゴムでピタッと収まってくれるわけではありません。
クーラ30同様、背中に厚めのパッドがあるので衝撃面では問題なさそうですが、歩くと中でブラブラしてしまうのでノートPCは入れないほうが良さそうです。
このメイン収納にはメッシュの小物入れが付属してました。
シャーペンと消しゴムをイン。
リュックの作りからすると割りと大きいサイズかと思います。スマホの充電器も入りそうな感じです。
リュック外側のサブ収納部分
続いてサブの収納部分。
カパッと開いてみました。
大きさの比較として6インチのタブレット、Kindle Paperwhiteをイン。
良い感じに収まってくれました。カバーがあれば他のものをいれてもいいかもしれません。
サイズ的には7インチくらいまでなら入りそうな感じです。
ランドネ20にはまだまだポケットがあるので更にいろいろと入れてみることにします。
移動中に使いやすい外側の小サイズポケット
上の画像の右側のポケットです。こちらはかなり小さめに作られています。
ちょうど、サブ収納部の外側にあたる部分です。
私はアレルギー持ちなので花粉症の薬をこちらに入れてみました。
リュック底部の横長収納
底部にある横長の収納部分です。
こちらにはKindleの充電器を入れてみました。
小型の折り畳み傘くらいなら入りそうです。急な雨でもスッとアクセスできるのはいいですね。
両サイドに落下防止のドリンクホルダー
私は今回1番いいなと思ったのがコレ。
両サイドに合わせて2つのドリンクホルダーがついています。
ここまでは普通のリュックと一緒なのですが、ランドネ20の場合はこのドリンクホルダーにコンプレッションベルトがついていて、ドリンクが落ちないようになっているのです。
ベルトをキュッと締めればこの通り。
しゃがんだりしてドリンクを落とすことがあるので、これがあるとホントいいです。
両方共ベルトがあるので、2刀流でも落ちません。
折りたたみ傘を入れてもよし!ということで、ランドネ20の最大の特徴はこのドリンクホルダーで決まりです。
ちなみに、上部にもコンプレッションベルトがあり、荷物が動いたりしないように締め付けを調整することができます。
ランドネ20の背負い心地は?
ショルダーパッドが厚め
リュックの背負い心地の良し悪しを決めるのはまずショルダーベルトとパッドです。
これがダメですと、移動中にどうしようもなく疲れてしまいます。
先ほどは収納部分がある外側(表側)について書きましたが、お次はランドネ20の裏側のチェックです。
ランドネ20の背負う部分は主に3つのパーツに別れています。
- ショルダーベルト&パッド
- チェストベルト
- ウエストベルト
20Lクラスの小型リュックでここまでしっかりと装備されている物はなかなかありません。
パッドが厚いので、重い荷物を入れて長時間持っても肩の負担を軽減してくれます。
細くて薄いパッドのリュックだと、歩いて3時間くらいで肩が痛くなってきます。
このリュックはその点は全く問題ナシです。
30Lクラスのクーラ30と比べても遜色ありません。というか性能は一緒だと思います。
チェストベルトにはホイッスル装備
災害時に救助を求める時に使うホイッスルが標準装備です。
まあ使わないに越したことはない装備ですが、あるとなんとなく所有欲が満たされます。
ランドネ20に荷物を詰めてみた
実際にこれだけの荷物を入れてみました。
リュックから時計回りに、
- パタゴニアのR2ジャケット
- ポータブル外付けHDD
- 小物入れポーチ
- Kindle Paperwhite
- ドリンク(350ml)
- 筆記用具
- ネックバンドタイプのイヤホン
- kindleの充電器
ちょっとカフェで読書でもしてこようかなーってな装備です。フリースは寒がりなので必須です。
Kindleはサブの収納へ。
充電器は先ほどの紹介と同じ底部横長収納へ。
メインには筆記用具、外付けHDD、イヤホン、ポーチをイン。
さらにR2ジャケットを入れて終了。
ランドネ20のシルエットはこんな感じ。
全部の荷物を入れて立てるとこのようになりました。
出で立ちのカッコ良さはさすがのミレー!
上下に設けられたコンプレッションベルトがリュック全体のシルエットキレイに見せてくれてます。
同じくミレーのクーラ30と大きさを比較してみました。
このように、デザインは全く違うんですが、使っていて感じる印象は同じというのがミレーのスゴイところですね。
ランドネ20はどちらかといえば底部が広がったような、おにぎり型のレトロなデザインです。
続いて、18Lのモンベル折りたたみリュックとの比較。
やはりランドネ20はころっとしたデザインですね。表記上はモンベルと2Lの違いですが、ポケットが多くて取り出しはしやすいです。
裏側の比較です。
モンベルは超軽量を目指しているため、パッドの薄さが目立ちます。
荷物が少ない時はこれでも充分対応できますが、もう少し多めの荷物となるとやはりランドネ20を選びたくなります。
あとはやっぱりお洒落さですね。こちらはランドネ20の圧勝です。
ミレー ランドネ20のレビューまとめ
ランドネ20は普段着にも合わせやすいデザインで好印象でした。
こういったカジュアルよりのリュックだとどうしても背負い心地が悪かったりしますよね。
このランドネ20の性能はアウトドアでも充分使えるレベルになっており、背中のメッシュ部分の通気性も快適です。
ちょっと近くのカフェまで読書や勉強しにいくか!って時に、Kindleをポンと入れて出かける、、、なんてシーンに気負いなしで使えるのはいいですよ。ずっと持っていても疲れないですし。
私のリュックの使いわけとしては、ノートPCを使う作業の時はクーラ30、チョット近所に行く時はランドネ20、旅行の時はファーポイント40という感じになりそうです。
以上、カフェで勉強したい時に便利なミレーのランドネ20を購入レビューでした!