田舎で挨拶のできない奴はドラクエのスライム扱いである

田舎で挨拶

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僕が岡山県の真庭市に来て1つわかったことがあります。

それは、田舎では挨拶必須ということ。

 

今までさんざん書いてきたとおり、僕にはひきこもり歴や一人暮らしニートだった過去があります。だからそういった、元気に明るく挨拶!みたいなのって超苦手でした。

10代や20代だった頃のバンドマン時代こそ、鬼のように怖〜いビジュアル系の先輩方がいたので、なんだかんだできちんと挨拶のできる後輩でした。が、それは相手との共通項があったからこそです。

そういった『共通項や前提』のようなものがないと、挨拶なんかムリムリ!って感じのヤツでした。

 

岡山に移住する前の東京時代なんて、同じマンションの住人のこともほとんど知りませんでした。都市部って大体そうですよね?僕が今住んでいる岡山県でも、岡山市や倉敷市ではまあそんな感じらしいです。

それがなんと今では商店街の人のところにいって急にお土産を持っていったりする関係になっちゃったわけです。ホント不思議です。

この地では僕のことを誰も知らない

僕は真庭市に来てから、全く知らない街の人に自分から挨拶をするようになりました。

正直今でも声かけの前には「よしっ!」と気合い入れてたりします。

 

今住んでいる場所は真庭市の久世町の商店街のど真ん中なので、住民同士で当たり前のように挨拶のある環境です。

僕の地元も人口でいえば真庭市と同じくらいの規模なのですが、商店街のような文化が強くなかったため、挨拶がさかんに行われていなかったんですよね。

なので、挨拶がさかんに行われている環境にあるということも、僕が挨拶できるようになった理由の1つです。

 

そしてもう一つ理由があります。

この地では僕の過去を知る人は誰もいないということです。

僕は完全にまっさらな状態です。ゼロです。

なので、自分の過去を知っているという意味での恥ずかしさは一切ありません。あるのは『今』と『未来』だけです。

 

自分の事を誰も知らないので、ある意味挨拶というのは一種のプレゼンのようなものでもありますね。

日常的に出来るプレゼンを、まっさらな状態で始められるって素敵じゃないですか?

地域との連携になる

挨拶って案外大事だなあ〜と思うようになってから気付いた、実用的な側面が他にもありました。

 

人間が生活してるとどうしても出てしまうのがゴミです。

ゴミ置き場や処理場などのインフラ周りを毎日のように使わせてもらっているわけですから、ある程度地域との連携は必須です。

 

僕は、真庭市の住人の方にとって、まだ得体の知れないブロガーという名の発信者の1人にすぎません。

挨拶でこちらから身柄をオープンにすることによって、相手から声をかけやすくしているわけです。

 

ブログにおいてもそうですが、自分の顔を知ってもらうというのは本当に大事なことだと、真庭に来てからあらためて気付かされました。

僕は挨拶の先制攻撃をする

挨拶は自分が受身状態だとものすごく苦手意識を持ってしまいます。

 

「前から人が来たな、、、来るか?挨拶されるのか?・・・ど、どうなんだ??」←この精神状態はパワーを使ってしまい疲れるので、ホントによくありません。

 

なので、僕は5メートルくらい先に人が来たら、自分から声をかけます。

これを 『挨拶の先制攻撃』と呼んでます。

こうすることで、なるべく自分の身柄をオープンにしています。

 

人口5万人を切ったこの土地で挨拶のできないヤツは、はっきりいってザコです。ドラクエでいえばスライム扱いです。

僕は絶対にスライムのままではいたくありません。だから自分から挨拶をします。よっぽど体調悪かったりしたら、しない時もありますけどね。

 

田舎にいてザコのままで終わりたくない人は挨拶の先制攻撃をオススメします。

先程も言ったように、僕もまだ声かけの前には「よしっ!」と気合い入れてます。それでいいんです。

 

自分にとってその土地を住みやすい場所にするかどうかは、自分次第でいくらでも決められます。

今はどうしようもないザコでも、レベルが上がれば自分の理想に近づくことができます。

 

日常にエンタメを提供できるように、まずは身近な人を楽しませることからですよ〜。