30代後半のヒラノです。
私は昔から勉強でも運動でも得意分野がなく、いわゆる落ちこぼれというやつでした。
運動はそもそもほとんど才能だし、努力である程度補える学校の勉強にも全く楽しみを見出せなかったんですよね。
そんな私が、最近になって新しい学習を楽しんでやってます。まさに奇跡です。
その理由はゲームです。
ゲーミフィケーションって有名な言葉がありますよね。
物事をゲームに変換するとなんでも楽しくできるぞ!←みたいな感じです。
私は本で読んで、読んだ時は「ほー、そうなんだ。」くらいの感じでした。特別衝撃を受けたわけでもなく。
勉強が好きではなかった私ですが、ゲームは好きでしたのでこの本を手にとってみたわけです。
最近学習している数学や資格取得をゲーム感覚でこなしてたらだんだん楽しくなってきました。
この記事では、私がやってきた全ての学習をゲーム感覚にする方法を解説します。
どうやってゲーム感覚に持ち込むか
ではどうやってゲーム感覚で勉強するか?
答えは非常にシンプルです。
『上手くいったらご褒美をやる』ということだけです。カンタンですね。
例えば、誰でも知っている国民的ゲームであるマリオですと、クリア画面とかゲットしたコイン、得点スコアがご褒美ですよね。
中でもクリア画面は無性にテンションが上がります。時にはエンディングで泣いちゃったりしますね。これが一番のご褒美です。
実用スキルは習得するだけでご褒美状態
ヒラノは最近車の免許を取りました。
【36歳以上推奨】オッサンが合宿免許で教習所を選ぶまでの赤裸々なハナシ
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車の運転やプログラミングなどの実用的なスキルに関しては、もはや習得するだけでご褒美状態です。
車ならば、自分の運転で美味いもんでも食べに行くか〜ってな活用ができます。
プログラミングは言うまでもなく、仕事の効率を上げたり優位に進めることができますよね。
つまり、実用スキルは特にアウトプットしやすいのでご褒美につなげやすいのです。
さらに上を目指せば、車のドライバーとしての仕事を得られたり、クラウドソーシングでプログラミングの案件を貰えたりするかもしれません。
そしたらお金もゲットできてウハウハですね!
作業工程も楽しめる
クリアしたらご褒美というのは当たり前かもしれないので、もうひとつ。
単純にクリアするまでの作業工程も楽しめたりします。
これは、車の運転ならば、ひとつひとつの操作にいちいちスコアを付けるわけです。
例えば、私の場合は確認がちゃんとできていれば何点、速度キープが何点とか、勝手にスコアを付けたりして遊んだりしてます。
簡単に出来てる人にとっては「なんのこっちゃ??」って話かもしれませんが、出来ない人間にとって、スコアをつけてゲームとして楽しむのは大事なことなんですよね。
これがプログラミングや数学であれば、基礎をしっかりやっておけば難しい問題がすぐ解けてスッキリします。
つまり作業工程そのものがご褒美になるわけですね!
実際にゲームとして楽しみやすい環境を作る
よし、今日から勉強をゲームとして楽しむぜ!
、、、といっても、楽しむための環境を作らないとやはりつまらないものになりがちです。
数学の勉強ならアプリを使おう
環境を作るのはコツがあるので、私が実際に使っているもので説明してみます。
数学の勉強のし直しなら、『中学数学』というアプリが便利です。
これは問題にアプリが勝手に点数付けてくれるので、ゲーム感覚に持ち込みやすいです。
で、出来なかったり理解が弱いところは、YouTubeで家庭教師のトライの動画で学び直します。
数学の動画はいろいろ見てますが、中学数学のやり直しなら家庭教師のトライさんが一番わかりやすかったです。
特に数学を体系的に学ぶ場合、続き物で動画があったほうがわかりやすく、トライさんはこの条件を満たしてくれているわけです。
例えば、『中一数学 負の計算』のあとに『中一数学 文字「x」について』のような感じでナンバリングされて並んでいます。
こんな良い教材がネットさえあればタダで見放題なんて、オッサンの学生時代にも欲しかったぜ、、、。
PythonプログラミングならPyQ
プログラミングの学習は文系には本当に難しいので、特にゲーム感覚を養うことが必須です。
私は、今のところPyQ(パイキュー)という学習サイトを使ってゲーム感覚でプログラミングを学んでます。
『学習』というと、とにかくめんどくさそう、、、と思うあなたへ。
確かにプログラミングの習得というのは、概念が難しい上に覚える関数が多かったりして大変ではあるのですが、一つ一つやっていけば絶対に理解出来ないということはありません。
その点、PyQは基礎の部分を何度もやってくれるので、習得に結びつきやすいです。
例えば、国語なら『あいうえお』、算数でいうなら足し算的な感じで基礎からやってくれます。超丁寧!
PyQは自分で学習できる基本プランのほかに、上位プラン(わからない箇所を先生であるメンターに教えてもらえる)があり、おそらくそういった理由で有料のサービスになっています。
他にもProgateなど、無料で出来るサービスもあるようです。私は利用したことはありませんが、評価はなかなか良いみたいです。
オッサンでもゲーム感覚で新たなスキル取得は可能!
ゲームとして楽しみながら勉強を習得できる環境を作るのは本当に大事です。
むしろ、これさえできていれば時間はかかりますが大体なんでもこなせるんじゃないでしょうか??
一人で楽しむのは無理だけど、他の人と一緒ならワイワイ楽しめるぜ!って人もいますよね。
私は運転免許をわざわざ遠くの教習所へ行き合宿で取ったわけですが、その理由の一つに、『一人だとモチベーションが持たない』というものがありました。
同じように、他の資格取得なども同じ目的を持つ仲間がいるとゲーム感覚に持ち込みやすいです。
教習所では、一回り以上離れた教習生達と、『今日どこまで行った?』など会話ができるので楽しかったです。
一人だと挫折してしまうって人は、仲間と一緒に学べる環境を作るとゲーム感覚にしやすいと思います。
『ゲーム感覚で楽しむ方法』を得て、30代〜40代からでもどんどん新しいことを学んで行きましょう!