今年、離島巡りをしてきたヒラノです。
約1ヶ月間、沖縄は八重山諸島へ行き、島めぐりばかりの旅に出てきました。
2,000円以下で泊まれる石垣島離島ターミナル近くの綺麗なゲストハウス
【日本最南端の島】離島マニアが波照間島の最高の楽しみ方を教えます!
たった1ヶ月でしたが離島間フェリーにも慣れ、酔いまくる僕も船酔い対策を完璧にマスターしました。
今回のテーマは、地味ですが旅行中にとても大事な『洗濯』についてです。
旅行、特に長期旅行で困るのが衣服の洗濯ですよね。
ホテルなら洗濯サービスを頼めたりもしますが、ゲストハウスやカプセルホテルに代表される安宿では基本的に自分で洗濯をしなければいけません。
洗濯に必要なものといえば洗剤ですね。今回は普段あまり目にしない使い切りサイズの洗濯洗剤をまとめてみました。
部屋干し用トップ
使い切りの洗剤で迷ったらこれですよ。旅行好きな方でしたら、いきなり登場かよ!って感じかもしれませんね。
僕が離島を巡る旅で石垣島に滞在していた際、ファミリーマートでこの洗剤を購入しました。というか、これしか売ってませんでした。
しかし、離島のお店ではそもそも売っている場所が少なく、仮にコンビニなどがあってもみんなが集中するのですぐに売り切れてしまいます。なので洗剤を見つけたら即ゲットです。
僕も石垣島のファミリーマートで何度か洗剤難民になったことがあります。そのくらい売り切れるんですねえ。
部屋干しトップの威力は既にご存知の通りで特別僕から語ることはないんですが、南国の湿気が半端ないドミトリーなんかで洗濯物を干すのにはこれしかないです。
暑くて湿度の高い海外の国、特に東南アジアとかでも使えそうですね。
1ヶ月以上の旅となると生活用品は基本的に現地で買うのが普通だと思うんですが、2週間程度の中期旅行であれば日本からこういった高機能な洗剤を持っていく選択肢もありかと思います。
トップ スーパーナノックス
前述のトップの強力版です。
汚れがめちゃくちゃ気になる方はこいつを選ぶと幸せになれるかも??
でも、汚れが目立つ服は旅行では着ないし、そこまでデリケートにならなくてもいいんじゃないかと思います。
僕は部屋干しトップで十分です。
EE-E洗剤 5g 10個入り
こちらは10個入りで200円を切るコスパ王の使い切り洗剤です。
『トラベルグッズ』と表記してあるとおり、旅行用に最適化されていて、どういうわけか海外に旅行される方が持っていくイメージ。
コスト的に安いので、旅行先でも毎日少量の服を洗いたいって人にはコレ1択でしょうね。1回に5gと小分けになっていて量が少ないぶん、飛行機の手荷物持ち込みにも十分に対応できます。
硬水対応の旅行用洗濯洗剤『トラベルウォッシュ』
ヨーロッパなどの硬水地域でも使える洗濯洗剤です。
もちろん軟水でも使えますので、海外を含め幅広い地域へ旅行に行く方にはこの洗剤でしょう。
Amazonのレビューはこんな感じでした↓
ドイツでも汚れ落ちは問題なかったのですが、チューブからの洗剤漏れの問題は
対策がすこし遅い様に思いました。
シミ抜き剤『スポッとる』 携帯用5mlサイズ
旅行先で大事な服にシミが着いてしまったときのためのシミ抜きがこちら。
5mlと小さい容量なので携帯性に優れています。
シミは時間が経つと取れなくなってしまうのでいつも持っているようにすると便利です。特にラーメンなどの汁物やパスタなどの飛び散りやすいものが好きな人にはいいんじゃないでしょうか。
旅行中でも柔軟剤を使いたい場合
お次は柔軟剤です。
液体で容量の少ないものはありましたが、旅行に持っていく気にはなれないですよね。
洗剤があるなら柔軟剤も旅行に向いてるのがあるだろうと思って探してみたんですが、なかなか見つかりませんでした。
携帯式で使いきりの柔軟剤は今のところ大手からは出ていないようです。
追記:2019年現在、再検索したらライオンから柔軟剤の使い切りパックが出ていました!
旅行先でスーツやシャツのシワ伸ばしをしたいとき
基本的にシワになって困るような服は持ち歩きませんが、一度だけ知人の結婚式でスーツを着る機会があり、その時にシワ伸ばしがあったらいいなあと思ったんですよね。
こちらが携帯用のシワ伸ばしスプレー。
70mlと携帯性は若干損なわれますが、スーツなどを使うような旅行の場合はバックパックではなく大容量のスーツケースを使うことが多いため、重量的な心配は少なくなります。
出張で大事な会合があるよって方なんかはビジネスホテルを出る前に、シワもニオイも取ってフレッシュな状態でいけちゃいますね。
宿に洗濯機が無い&手洗い派の方はコレ
僕は長期旅行をしていてコストを下げたい時にゲストハウスに泊まるんですが、宿に洗濯機が無いとか、あっても常に使われている場合があります。
そんな時はシャワー浴びながら服を洗うんですが、どうも洗えてる感じがしません。
ちゃんと洗えてないと気持ち悪いって人のために、旅行中にかさばらなくて楽にキレイに手洗いをしたいってときのグッズがあるんです。便利な世の中ですね。
まず、しつこい汚れをガシガシに洗いたい人向けのアイテムから行きましょう。
超耐久力!スクラバウォッシュ
ガシガシ洗うタイプの道具です。
アウトドアのようなシーンでも、スクラバウォッシュがあれば強烈に洗い&すすぎが可能になります。
僕は自転車旅の人にこいつを教えてもらいました。野宿〜キャンプから長期旅行まで幅広く使うことができます。
もちろん日常使いもOKで、洗濯機がなくてもこれがあればしばらく耐えられるはずです。
洗濯するだけに6,000円も出せねえ!って人には更に安いものが売ってます。
使い捨てられる『どこでも洗たくパック』
こちらは安く手洗いできるものです。『どこでも洗たくパック』名称からしてわかりやすいですね。
価格的に1,000円以下と安いため、旅行先で必要なくなったら捨ててしまえばいいという発想です。使い捨て派にはいいですね。
前述のスクラバウォッシュの6分の1程度の価格で買えるため、手洗い初心者の方はこのあたりから入るのもありでしょう。
ロープで干したい人にはコレ
ゲストハウスなどに洗濯物を干せるテラスがある場所もありますが、もしテラスがなかったり、洗濯物でいっぱいだったり、または洗濯物が盗難に合うか不安な方は部屋干しになります。
でも基本的に部屋に洗濯物を干すスペースなどありません。なので、ドミトリーなどではこのような洗濯ロープが役に立ちます。
個包装の洗剤の王道である部屋干しトップ様が入ってます。旅行初心者の方にも便利なセットですね。自分も旅行行く前にコレ知ってたら買ってたわ。
僕の場合、基本的に旅行中に出た洗濯物は宿のテラスなどで干していますが、贅沢な気分に浸りたいときはゲストハウスに備え付けの乾燥機を使います。大体1回100円〜200円です。100円だと半乾きくらいのことも多いのですが、200円もいれれば2日分の洗濯物は乾きます。
宿のオーナーさん次第では『ドミトリーに洗濯物干し禁止』という場所もあるため、ロープはよく注意して使うようにしましょう。
まとめ
洗剤そのものは実は少なく、柔軟剤やシミ抜きを活用しながら旅行中の快適性を高めていく方向性で考えていくと幸せになれますね。
僕はオリーブせっけんだけ持ってシャワーで全身を洗いついでに衣服も洗って、脱水は手絞りと速乾タオルだけで10日間くらい過ごしたことがありますが、慣れるとそれが当たり前になり何も感じなくなります。慣れって恐ろしいですね。
以上、長期旅行用の洗濯洗剤まとめでした!
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