ヒラノは1番安い民泊Wi-Fiを探していた
ポートフォリオ・ワーカーのヒラノです。
私はいろいろな仕事を同時並行して生活してます。
ブログからの収入が1番多いです。一昔前のいい方で言えばノマドワーカー的な感じで、カフェで作業をしたりもしてます。ブログはどこでも書くことができますからね。
どこでもできるといっても必要なのが『ネット環境』です。
カフェにWi-Fiがあればそれを使ったりするんですが、セキュリティのことも考えるとやっぱり自分専用の機材がspaあったほうが便利。
私の場合、スマホに楽天mobile(旧FREETEL)の格安SIMを搭載しているので、軽い作業のときはそれで済みます。
が!FREETELの契約は高いんですよね。
格安といっても20GBも使えば4,870円もの金額が発生することになります、、、恐ろしい。
そうなると、途端にWi-Fi機器難民になるわけですよ。。
これまでも私はいくつかのWi-Fi機器を使ってきまして、実際に使ってきた民泊Wi-Fiのレビューを書いてます。
[blogcard url=”https://utsusapuri.com/minpaku-wifi/”]これら民泊Wi-Fiと呼ばれるものは、その名の通り『民泊運営者に特価したWi-Fi機器』です。
業者相手ってことは、個人は契約できないの?と思われた方もいるかもしれません。
大抵の民泊Wi-Fiは個人での契約ができるのが特徴です。そんなこともあり、去年くらいからこの民泊Wi-Fiを取り扱う業者が増えてきました。
そんな中、最安値をうたうスペースエージェントの『SPACE Wi-Fi』という新たな刺客が登場しました。

初期費用、端末代金、契約事務手数料、解約事務手数料、解約違約金、保証金、初回配送料、初回USIM発行料、すべて0円!
2017年10月16日時点、検索エンジンGoogle及びYahoo!JAPANにおいて、「民泊 wifi」と検索した際の検索結果上位10件に含まれるすべての民泊用Wi-Fi商品と比較し、契約から1ヶ月以上利用し解約した際までの「総費用」が最安値であることをお約束いたします。
当たり前ですが、ネット業界は先行者が絶対的優位です。なので、後発の業者ほど最先端のサービスを提供しないと勝てないわけですが、ここに『最安値』という最強の武器をブチこんできやがりました、、、。
モバイル機器ですからエリアが広いとか速いとかいろいろありますが、やっぱり1番安いという魅力には勝てません。
WiMAXは実際に使ってみないとわからない!
とはいえ、疑り深い私は実際に使ってみないと信じられないんですよね。WiMAXに代表されるWi-Fi系のモバイルルーターってひどいサービスが多いんですよ。
例えばコレ↓
こちらは速度詐欺ですね。0.14Mbpsとか、、、ひどすぎる。
続いて、提供エリア詐欺↓
なぜか繋がらないWiMAX、、、
こちらは1番耳にするキャッシュバック系詐欺。
11ヶ月後にキャッシュバックのメールを大量のメールの中から探す苦行、、、!!
で、これらの苦情を言いたいけど電話が繋がらない詐欺↓
詐欺すぎるぞWiMAX!!
そんな感じで、私もモバイルルーター難民になりほとほと疲れた時期があります。
次のサービスは大丈夫だろうと信じてまた新しいモバイルルーターを契約してしまう私です。バカだといわれても仕方ないですが、やっぱり持っていると便利だし、まあこれも使命だと思ってやってます。
てなわけで、現状で1番安い民泊Wi-Fiを契約してみました!
これが最安値の民泊用Wi-Fi『SPACE Wi-Fi』
封筒に入れられて佐川で到着。

回りくどい確認とかナシでサッとくるのが民泊Wi-Fiのいいところです。
しかしよく考えたら、翌日配送ってすごいなと。
私の場合、1/19に契約して、1/20に届きました。クソ速い!

民泊を運営していたりすると、Wi-Fiの遅さが苦情の元になったりするので、速さはかなりデカいメリットになるでしょう。
で、実際に届いた端末はコチラ↓

機種はSpeed Wi-Fi NEXT W-04です。
W05が2018年1月19日より発売開始されてるので、1つ前の機種ですね。
【ハイスピードプラスエリア】ご利用いただけません。との表示がありますね。まあ安いから仕方ないかなと諦めました。標準で勝負です。
一般的な民泊Wi-Fiと同じように、端末番号、無線LANのSSID、PASSが書かれていてすぐに使えます。

充電はUSB TYPE-Cなので両面で接続可能です。

あとはカンタンな説明書きの紙が2枚。


付属品は先ほど説明したUSB TYPE-Cのケーブルとアダプタ。

最安値の民泊用Wi-Fiを実際に使ってみた。
WiMAXに代表されるモバイルルーターで気になる点は、Mbpsで表される通信速度と通信容量かと思います。
他にも同時接続台数など細かいことを上げたらキリがないんですが、用途は主に民泊用です。
また個人で使う場合もそこまで台数が多くなくても大丈夫でしょう。

今回は私が現在自宅で使用している通信量無制限のWi-Fiルーターである『SoftBank Air』と同時に計測してみました!
計測条件は以下の通り↓
- それぞれの2回計測して良い条件のデータを取る
- 自宅の部屋内での計測
- 端末からWi-Fi機器までの距離は同等の位置
- 機器はiPhoneとMac Book Proで計測
- 計測時間は平日の15時台と19時台
iPhoneで最安値の民泊用Wi-Fiを使用
SoftBank Airの実測値がコチラ↓

民泊用Wi-Fi、SPACE Wi-Fiの計測値がコチラ↓

下り | 上り | |
SoftBank Air | 52.69Mbps | 3.55Mbps |
SPACE Wi-Fi | 57.30Mbps | 51.72Mbps |
スマホでの計測では、下りスピードはSoftBank AirよりSPACE Wi-Fiが若干速く、上りスピードはダントツにSPACE Wi-Fiが速いという結果でした。
Mac Book Proで最安値の民泊用Wi-Fiを使用
こちらは時間をずらし、19時台に計測しました。
まずはSoftBank Airの計測から。

続いてSPACE Wi-Fiです。

下り | 上り | |
SoftBank Air | 60.06Mbps | 3.35Mbps |
SPACE Wi-Fi | 101.71Mbps | 2.23Mbps |
19時台のPCでの計測では、下りスピードはSPACE Wi-Fiが約40Mbps速く、上りスピードはSoftBank Airの方が速いという結果に。
SPACE Wi-Fiは最安値かつ明瞭会計!
Wi-Fi機器を使う上で大事な点が、料金形態がわかりやすいかどうかというところですね。
SPACE Wi-Fiは明瞭会計でめちゃくちゃわかりやすかったです。
実際に届いた契約書がコチラ↓

- 料金:
月3480円※2019年2月より月額3,680円に値上げしました - 初期費用・事務手数料:なし
- 契約期間・解約金:なし
↑となっており、民泊物件の増減が激しい方や、個人事業主のノマドワーカーの方で1ヶ月だけ旅行先で使いたいなんて人にもオススメできる内容でした。
最低利用期間が1ヶ月で3,680円と安く、日割り計算なのもいいですね。
あとは、特に民泊運営者の方には『外国人対応』というメリットがでかいと思います。

Airbnbに代表される民泊はやはり外国人旅行客が多いため、ここは抑えておくべきでしょう。
SPACE Wi-Fiのデメリット
今のところ1番料金の安い民泊用Wi-FiであるSPACE Wi-Fiですが、考えられるデメリットとしては、3日間10GBの速度制限があるところでしょうか。
公式HPでも明確に記載されているため、制限を超えた場合は途中で速度が遅くなっても文句はいえません。。

速度制限に関しては一般的なWiMAXならほぼあります。なので、宿泊者がYoutubeを閲覧しまくったりすると制限に引っかかる可能性はありますね。
ちなみに、以前私が使用していたfamifiは約20GBくらいまで使うことができました。が、今はどのくらい使用できるかはわかりません。
とりあえず、しばらくSPACE Wi-Fiを容量ギリギリまで使って攻めてみようかと思ってます。
SPACE Wi-Fiを速度制限ギリギリまで攻めてみた
SPACE Wi-Fiが安いのはわかりました。しかし、ただ安いだけでは意味がありません。
3日で10GB制限を突破できるか、また突破した時にどの程度のスピードを確保できるのか調べてみました。
とりあえず10GBから。使ったのは月曜日の14時。

この時点でのスピードテストはこちら。

まだいけそうですね。
14時40分現在。12GB使ってみました。

スピードは変わらず。

17時16分現在。15GB使用。

ダウンロードが速くなってるのは、この時間が1番回線が空いてるからかなと予想。

結果→初日は15GB使っても変化ナシでした。なんだ、大丈夫じゃん。と思っていた私。
念のため、検証から2日後にもう一度テストしてみることに。

なんか表示の部分が真っ赤になってる。。これはダメか?速度制限か??
恐る恐るスピードテストをしてみると、、、

うわあああああああああ!!
やっぱりダメか。。
速度制限後のスピードは下り1.10Mbps、上り1.03Mbpsでした。
Youtubeを見てみると、見事に360サイズの動画しか動きません。HD画質とかはカクカクです。
ちなみに私は速度規制がかかった状態でこのブログを更新しています。が、ブログ更新には特に問題はありませんでした。
軽いネット閲覧ならOKですが、動画はNGという結果になりました。
※2019年4月17日更新
2019年4月に新機種として801ZTが追加されました!

機種はランダムでその時空いているものが来るそうで選ぶことができないのですが、より有利になったのは事実。
ちなみに速度制限については↓
今回追加するE5383のSoftbank回線においては、1日3GB以上の通信により、当日の間、制限がかかります。なお、従来通り月間の通信量制限はございません。
ということで、1日3GB以上使うと速度制限が入ります。やっぱり規制はあります。

最安値の民泊Wi-Fi『SPACE Wi-Fi』に向いている人
ざっくり私なりにまとめますと、SPACE Wi-Fiに向いている人はこんな感じ↓
- 今スグWi-Fi機器を使いたい
- 1番安い料金で契約したい
- 1年以内に解約する可能性が高い
- 契約内容がシンプルなのが好き
- 外国人対応も可能
- 3日間で10GB以内の通信量に抑えられる
SPACE Wi-Fiは最安値保証だけあって、年間総額でなんと44,160円しかかかりません。めちゃくちゃ安いですね。

ただし、1年以上、3日間10GB以上絶対に使う!って人は固定回線以外で選ぶとなるとやっぱりSoftBank Airがいいです。
うちは家族でかなりの容量を使っていますが、今のところSoftBank Airで通信速度が遅くなったことはありません。
Wi-Fiの経費を安く抑えたい人にはどちらも選択肢として上がってくるのではないかと思います。
Wi-Fi難民になりそうな方はぜひ参考にしてみて下さい!
