【2019】高速SD&SSDと外部ストレージの動向まとめ!オンラインもあるよ。

2019年高速SDの動向

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2019年以降の外部ストレージについて考察してみました。

HDDは容量大きいけどやっぱり持ち運びには重いし、ポータブル式の物をカフェに持って行った時などに、動かしてはいけないプレッシャーがハンパじゃないんですよね。

そうなるとやっぱりSSDが選択肢に入ってきます。そもそも私が使ってるMacBookProの内蔵ストレージはSSDですし、今のノートPC界はほとんどSSDに置き換わっているはず。

例えカフェで隣の人にテーブル蹴られて落下しようと、SSDならある程度データ保持の期待度が高いです。

というわけで、4K動画職人や一眼レフでRAW画像を撮影するって人は2019年も、「母艦は自宅HDD、耐衝撃SSD」のスタイル、もしくはSDカードの大容量化と低価格化で、SSDをSDに乗り換える人も多くなるでしょう。

私自身はというと、容量がほしいのと、やっぱりSDでは書き込み&読み込み速度がちょっと物足りないのでポータブルSSDを使ってます。

とりあえず500GBあれば、自宅母艦のHDDからSSDに移し替えて、外で作業するぶんくらいは確保できますので。

もうちょっとしたら1TBが欲しくなってくるかなー?というところ。その時はまた価格が下がっていることを期待してます。

 

2019年のSD市場は?

まずは現存している主流ポータブルメディアで最も小型に分類される『SD』から。

2018年の夏頃に、新しい規格であるUHS-IIのSDが実売されてきました。

次世代のUHS-lllも規格自体は発表されているものの、日本国内で普通に買えるものとしては、現状UHS-II Class3の物が最速です。

SDカード最速

出典:http://kakaku.com

 

ノートPC片手に移動しながら仕事する人は最近SDに移行されている模様。

なにしろ新規格は転送速度が超速!

シーケンシャルアクセス速度はリードが888.5MB/s、ライトが428.4MB/sと、SDカードとは思えないほどの速さを記録。また、ランダムアクセス速度も4K(QD32)でリードが437.9MB/s、ライトが418.2MB/sを記録していた。

引用:https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/1109123.html

 

SSDばりに高速かつ使い勝手がいい上に軽いというメリットも教授できます。

私も、東芝製のUHS-llをゲットしてカメラで使っていました。

 

なにしろ8Kにも対応しているほどで超高速な奴!私の手持ちのデジカメではオーバースペックすぎて持て余してました。

しかも、ベンチマークを取ろうと思っていた矢先にまさかの紛失という失態。orz…

こういった高速&大容量なSDはまだまだ素人にはちょっとお高めですが、高城剛さんのように移動範囲をめちゃくちゃ広げたい人が先行投資として買ってる印象です。

私も、いずれモバイルはSDだけにしたいなあと、、、でも予算が無いw

動画編集で扱っても、書き込み&読み込み速度に余裕があればSDの方が軽くて便利なのは目に見えてるんですけどね。

ただ、最近の動きを見ていると、高画質ドラレコやらGo Proなどの需要で一気に安くなりそうな予感。

2011年にタイの工場で洪水が起こり、その後HDDがめちゃくちゃ値上がりしたことがあるのですが、そういった要因がなければ安くなるかなーとは思います。

また、数年前からメモリが高騰しているように、自作PCパーツは全体的高めではありますが、SDやSSDは値下がりしていくはず。

ノートPC向けのSSDでは中心容量が徐々に512GBへと移行しつつあり、2020年には1TB搭載製品が大きく増えると予測。

引用:https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1134346.html

2019年、SSDの動向について

ノートPCに搭載されるSSDの動向は、私のMacBookProもそうなんですが、まだ容量512GB程度で、外部ストレージ使えば動画編集していても間に合うレベル。

現状のSSD製品はこんな感じになってます↓

【2018年】外付けSSD全盛期!今イチオシのオススメ製品を網羅した

 

再来年にはモバイルに特化したMacBook12インチでも1TBが当たり前になるでしょう。

ちなみに、32TBのSSDが投入とのニュースもちらほら。

Samsung、2018年内に容量32TBのSSDを投入

 

実用的な価格に落ち着いてくるのは2019年の年末くらいだとは思いますが、まさかの32TBです。もはやなんでもできる容量。

今現在、ネットで買えるのがサムスンの4,000GBで100,000円程度なので、32TBで新技術が組み込まれているとなれば単純に800,000円以上にはなりそうな予感。

とりあえずまだそこまで容量いらないんで、4TBサイズが50,000円くらいで手に入れられるように早くなって欲しい。そしたら持ち運びがスムーズになるのになあという感じです。

 

2019年以降クラウドストレージはどうか?

GoogleドライブやDropboxでのデータ管理が当たり前になってもう7〜8年経ちます。

私もクラウドは活用していて、やっぱり便利だなあと思います。PC変えてもすぐデータにアクセスできるし。

あと最近は世界的に天変地異が怖いので、もし洪水になってHDDもSSDも流されてしまったらもう後がないですよね。

そういう時にクラウドの存在は神だなと思ってます。

Boxなんかは容量無制限で月額1,800円を実現してますし、動画を扱うような方も母艦として使えます。

 

もっと安いのがDropboxです。

 

3TBで月額1,250円ってことは、1TBあたり417円!容量欲しい人には吉ですね〜。

あと、信頼性的にGoogleドライブもあり。

オンラインストレージサービスは当然無くなったりするので、いちいちデータ移動するのが面倒って人は運用歴が長くて巨人企業であるGoogle純正のクラウド使っておけばまあ安心かなと思ってます。

ただし、使う際には二段階認証は必ずかけるように!

 

2020年からはブロックチェーン技術を使ったオンラインストレージ

来年末あたりから従来のものに替わって、ブロックチェーンでデータを分散しておくストレージを使う機会が増えていくと思ってます。

例えばstorjとか。まだあんまり活用してる人はいなそうですが、今後はデータの分散化が必須なのでいずれメジャーな存在になるはず。

現状、GoogleやDropboxなどのクラウドサービスは、一つの会社に依存するので、やはり検閲や不都合なデータ抹消等の不安があります。

その点、民主主義的な構築が可能なブロックチェーンの技術を使ったオンラインストレージはそういった問題に対応ができます。

ブロックチェーンといえば今は仮想通貨がメインですが、国内で熱かったアルトコインなどの通貨は現状ほぼ死亡といった状況。。

投機的な目線では仮想通貨はもはやホットではないというのが現実的かなあと思います。

ただし!ブロックチェーンの技術が次世代を担うことは間違いありません。

なにしろブロックチェーンは低コストかつ安全で便利ですからね〜。すでに変化の速いアフリカでは不動産業にブロックチェーンが実装されています。

ガーナでも土地登記にブロックチェーン技術を活用、スタートアップ「BenBen」が主導。

 

オンラインストレージも、2019年中頃からブロックチェーン技術を使ったものが使われはじめ、2020年には当たり前になるでしょう。

 

オンラインストレージにはデメリットもある

超絶便利で災害のリスクにも強いオンラインストレージですが、デメリットとしてはネット環境に依存していて、回線速度に左右されるってことですね。

モバイル環境であれば、スマホのテザリングとか、レンタルWi-Fi持ってたり、ネット環境があればいいんですが、月額のコストもかかりますし、田舎では回線速度が満足できるとはいいがたいです。

もし使うとしたら、ヒラノなら民泊Wi-Fiを選びます。

【民泊】SPACE Wi-Fiを半年間契約したオッサンが詳しく調べてみた

 

国内はそれでもまだネット回線状況がマシなんですが、問題は海外からオンラインストレージにアクセスしたい場合。

まだネット回線が細くて遅い東南アジアとか、ネットにつなぐだけで超絶高い金額を払わなければいけない共産党圏のキューバとかだとオンラインストレージの活用は厳しいかも??

先進国だったら問題ないんですけどね。。まあこのあたりも時間の問題だと思います。

アフリカで最新技術であるブロックチェーン、また医療現場ではドローンが実用化されているように、開発が進んでいない場所ほどいきなり最先端の技術が実装されますからね。

ミャンマーとかでも、固定電話使ってなくていきなりスマホ使いだしてますし。

なので、次世代無線通信規格の5Gがアフリカで一気に広まったらオンラインストレージの活用も余裕かなーと思います。

こうなると、アフリカ移住も検討してもいいかもしれないなあなんて思ったりするヒラノです。

以上、高速SSDと外部ストレージの動向まとめでした!