すべての人間よ、メンヘラであれ
僕は自他共に認めるメンヘラです。数年前まで心療内科に通って治療を受けていました。
心療内科など誰でも行ってるだろと言う方もいるかもしれませんが、当時の僕は様々な薬を飲みながら周りに合わせようと必死にもがいていました。
その中でも決定的だったのは走馬灯事件です。
僕は当時、一生懸命働いていた職場のトイレで絶望に陥り、死に間際の走馬灯を見てめちゃくちゃに号泣してしまったのです。
この時ばかりは本気で死を覚悟して、その後通勤電車に引き寄せられるという事件もあり、早くノーマル状態に戻らなければマズい!という焦りを感じました。
しかしよく考えてみたらメンヘラというのはポジティブな面しか無いことに僕は気が付いてしまったのです。
メンヘラはマイナスイメージ?
メンヘラと聞くとマイナスイメージがあるようですが、実は違います。
これからの時代、未来に進めば進むほどメンヘラであることは生きる上で必須パラメーターになります。そんなメンヘラの3つの魅力を僕がお伝えします。
メンヘラはモテる
メンヘラはモテます。僕も実際に心療内科に通っていた頃はモテまくっていました。
実はメンヘラ独自のバイオリズムの起伏がモテにつながります。生活に波がなさすぎると相手がつまらなくなってしまうのです。
歳をとったからそろそろ落ち着いたほうがいいなんていうのは真っ赤なウソで、起伏があったほうがずっと楽しいです。
みんな気付いていないかもしれませんが、小さな子供なんていわば全員メンヘラみたいなもんですよ。
子供の求心力はモテの要素とめちゃくちゃ似ています。これを使わないテはありません。
モテないというあなたは今すぐメンヘラを目指しましょう。
ちなみに僕はといえば、うつが寛解してからモテから遠ざかりました。あれほど辛かったメンヘラ絶不調期が今では恋しい。
つまり、メンヘラのパワーそのものをコントロールしてしまえばいいのです。ドラゴンボールで言えば、スーパーサイヤ人が普通の状態の悟空のようになればもはや最強です。
メンヘラは自由だ
メンヘラというのはその時の精神状態が表に出てきた結果なので実はめちゃくちゃ健全なのです。
周りに合わせる必要など一切ありません。自由さを押し出すことこそがメンヘラの最強の武器です。
自由な人に憧れる人の数は客観的に見てもめちゃくちゃ多い。一見すましているように見える人もやっぱり自由人に憧れてます。
僕には会社員の兄がいるのですが、兄はいつも僕に向かって「お前は自由でいいよなー」といいます。
メンヘラだから得られる自由は間違いなくあり、結果人々の役に立ちます。
メンヘラは未来の先取りをしている
現代人の完成形、それがメンヘラです。
今後もメンヘラ人口は増えていくでしょう。これはニートと同じ流れです。
昔はニートといえば単なるお荷物のような存在でしたが、今ではニート株式会社やお遍路さん宿泊所のように、ニートならではのオリジナリティのある活躍場所が増えています。
つまり、ニートの感性は将来を先取りしていたということです。
まだメンヘラじゃないの?
ニートの次はメンヘラの時代です。時代を先取りしすぎてすみっこに追いやられていたメンヘラの皆さんもこれからは最先端です。
まだメンヘラではないという方のために、僕が率先してメンヘラ道を追求していきます。応援よろしくお願いします!
鬱バンザイ!