現役AWSエンジニア・ヒラノです。
私は高校で化学を専門的にやっていたにも関わらず数学嫌いでした。
フーリエ変換やらなにやら散々数式を見てきたはずなのに、今では何も覚えていないくらいに興味ゼロだったんですよね。
なので、数学に関してはほぼ算数レベルの中3で停止してます。orz…
そんな私がプログラミング言語であるPythonを学習しはじめ、カンタンかつ実用的な数学くらいは覚えておこうかなあ、、、という感じで、使いそうなものを初歩から学ぶことにしました。
今回の記事はこんな方にオススメ↓
- 高校の数学をやった記憶がない
- そもそも高校行ってない
- 文系だけどこれからプログラミングやってみたい
「プログラミング 数学」で検索してみたら、先駆者の記事がいろいろ出てきました。
[blogcard url=”https://web-camp.io/magazine/archives/9884″]
こちらは、そもそもプログラミングに数学必要なの?ってところを解説してくれてます。
この記事では「あるに越したことはないけど、英語と論理的な能力のほうが大事」と書かれていました。
え?まじで??
って思ったんですが、これは自分がなりたい方向性にもよるんじゃないかな。
まだ初心者なので細かいことはわかりませんが、私が学んでいるPythonなんかですと、超難関の激ムズといわれている『機械学習』などに手を出そうとすると避けて通れないハズ。私はたぶんやらない(できない)けど。
そしてもちろんこれは上級者の話し。初心者で構文エラー出しまくりな私には全く関係ないのです。
が、長期的に続けようと思ったら数学がそこそこわかってたほうが何かと便利そう。
Pythonに限らずプログラミングは関数をたくさん使ったりするので、数学的な関数の考え方が身についていると作業が速くなるのではないかと思ってます。
続いてこちらの記事↓
[blogcard url=”http://labs.timedia.co.jp/2017/08/post-39.html”]
ただの使い捨てプログラマなら数学は不要かも知れないが、エンジニアになるには数学は必須、知ってて当然だし、そうでないと深い理解が出来ず、効率的なプログラムなど書けない。
↑の記事内では、線形代数が終わったら複素関数→フーリエ解析と進み、微分積分→ベクトル解析、そして最終的に偏微分方程式へ行くっぽいです。
Pythonでよく使いそうな統計学も、微分積分からの派生みたい。なんだか奥が深い。。
他にも線形代数をググってみると必要っぽい記事を多数読んだため、まずは『線形代数』からチャレンジ。
数学難しい!誰か教えてくれー!!
・・・などと叫びつつYoutubeで検索したら解説動画が出てきました。ネット社会すげえ。

線形代数の解説動画 その1
線形代数初心者の方はとりあえずこの動画を見ましょう。いわゆる勉強動画に抵抗がある方でも超わかりやすく教えてくれます。
数学得意な人からしたら、「え?こんなのテキスト読めばすぐわかるじゃん??」と言われるレベルかもしれません。
が、私のレベルではこのくらい砕いて解説してくれないとなんだかスッキリ入ってこないんですよね。
以前、カリスマ講師がいる予備校に通っていた人に、「教え方が上手い人だと数学は本当に面白い」と教えてもらったことを思い出しました。実感がハンパない!
線形代数の解説動画 その2
上記のその1に続けてその2を見ると理解が深まります。
けっこう難しい積の計算もバッチリ理解できました。この講師の方ホントすごいわ。。
さらに行列についての解説です。講師の方の軽妙なトークが飽きさせません。
プログラマー向け線形代数解説動画
こちらは実際にプログラマーの方がプログラミング向けに線形代数の解説をされています。
プログラミングにおいて線形代数を何に使うか、またどのように使うかといった内容です。
計算が速くなるなら練習問題とかやったほうがいいと思うけど、プログラミングに使うなら計算速くなくてもいいよね??
という私のささやかな疑問に、『私も計算が速いわけではありません』と講師の方が述べていました。
とりあえず概念さえわかればあとの計算はコンピューターがやってくれるので、コードのエラーが出た時や求めたい答えが出ない場合にどこがどうなっているのかだけわかればいいと思ってます。
実用的なアルゴリズムはプログラムの神々が書いたコピペでも動くし使えますが、細かく応用したいって時に理論がわかってないとダメなんじゃないかなあと。
新しい事を覚えようとすることが大事
余談にはなりますが、人間は『新しい物事を理解しようとする時』に脳が活性化するらしいです。
私がプログラミングを学び始めたのもそんな理由があります。
世の中のできる経営者の中には忙しい合間を縫ってピアノを習う方が多いそうです。
[blogcard url=”https://www.nikkei.com/article/DGXNASDD260HI_W2A620C1000000/”]
これは、『新しい脳への刺激』が良いアイデアを出すからと言われています。経営者ならアイデア必須。
はじめての楽器に触れて、曲をインプットし、自分の中で消化して別の形にアウトプットする作業の連続を両手や両足でやるのですから、脳はもはやヘブン状態!フゥ〜〜!!!
他にもこんな記事がありました↓
ピアノを習うと脳が育つ?(1)高度な専門分野で活躍するアマコン覇者~医師・西村英士さん
[blogcard url=”http://www.iwasakishoten.site/entry/pianoamakon”]
私も楽器を弾いて作曲をしていた頃は毎日のようにアイデアがバンバン出ていました。ってなわけであながちウソじゃないかもな〜。
数学やプログラミングは論理的思考がガッツリ鍛えられそうなので、脳の筋トレにちょうど良いんじゃないかと思ってます。
あとは今までやったことのない種類のパズル問題とかも脳に良さそうですね。
他にも線形代数がよくわかる動画や記事があったら追記していきます〜。
