鳩に餌をやる人を見るとどうして違和感を感じてしまうのか

鳩の餌付けへの違和感

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今日散歩してたら駅前に鳩が50羽くらい大集合してました。

 

ふと周りを見ると、60代くらいの婦人が餌を蒔いてまして、なるほどこれかと。

 

鳩に餌付けをしているシーンをなんとなく見ていて、僕は何故か違和感を感じてしまいました。

 

何故鳩の餌付けに違和感を感じるのか、なんとなく気になったので考えたことをまとめてみました。

 

好き嫌いの問題

犬や猫にエサをあげている人に違和感を感じたことはありません。

 

でも自分の中では鳩はそこから除外されています。外見が可愛いから良いとか、嫌いだから変な感じがする、ということなのでしょうか。

 

鳩に関しては、電線の上にいる鳩を警戒して歩いているくらいですから、どちらかといえば苦手な部類の動物です。

 

だから僕の個人的な好き嫌いの問題なのかもしれません。

 

これは人間も同じで、同じ行動をしていて好きなら許せるけど、嫌いなら腹立たしい、というのに似ています。

 

視覚の問題

「自然の少ない都会に動物が沢山集まっている」という違和感もありそうです。

 

視覚的な問題もあるでしょう。「晴れてるのに雨が降っている」と変な感じがするような感覚に近いかもしれません。

 

無機物ばかりの場所に野生動物が沢山集まっているだけで変な感じがします。

 

つまり、全く同じことをしていても田舎の海にいたら違和感が少ないのかもしれません。

 

日本の都会には野良の生き物があまりいないので、対象の動物別の違和感を探ることが難しいのですが、少なくとも僕の場合はネコにはあまり違和感を感じませんでした。

 

実益の問題

好き嫌いの問題に似ていますが、人にとってメリットがあるか無いか、という実益の問題があります。

 

動物に餌付けをするというのは、生活に必要な馬や牛などの家畜と共存するために必要なことで、ずっと昔からしてきたはずです。

 

馬や牛を育てて、乳をしぼったり肉を食料にしたり、また労働の手伝いになったりと、人間にとって実益があります。

 

実益があると多少の被害があったとしても目をつぶることが出来るでしょう。

 

しかし今回の一件では、餌付けをしていた場所が都会の駅前で通行人が多いので、フンなどによる直接の被害が起きやすい。害があると思うと、危険を察知して違和感を感じるようになっているのかもしれません。

 

鳩も生態系に必要な動物のはずですが、数があまりにも多く、都会にいると実益が少ない、ということも原因になっていそうです。

 

他の動物の場合はどうなのか

僕は鳩が好きではありませんし、鳩に対して特別なメリットを感じませんが、いるはずの場所に一匹も見かけることがなくなればそれはまた気持ち悪い感じがするはずです。

 

いずれ他の動物の沢山いる場所でこの違和感の謎を解き明かしたいと思っています。

 

僕は犬が好きなので、好きな動物の場合はどうなのかが知りたくなりました。

 

都会だけど野良犬がいっぱいで、そこに餌付けをしているという場所は日本にはあまりないので、そのへんが気になりますね。

 

鬱バンザイ!