PM2.5や花粉症が当たり前のご時世、Youtubeでも空気清浄機のレビューしている方多いですね。
突然気管支喘息で入院してしまった我が妻。そんな苦しそうな妻のために空気清浄機を購入しました。
喘息の症状が出て最初の救急搬送→入院から約4ヶ月。つい先日も呼吸困難になり再度救急搬送していて、症状はかなり辛そうな状態。
原因は退院後も謎だったので、こちらの本を読んでアレルギーを疑いハウスダストにあたりをつけました。
で、まずは自宅のダニ、カビ、ホコリを徹底排除するために空気清浄機を買ってみたわけです。
で、使ってみた結論から言うと、「空気清浄機ってすげーわ」ってなりました。
はっきりいってこれまで空気清浄機っておまじないというか気休め程度のシロモノだと思ってたんですよね。
私はそもそもホコリに対して鈍感な身体の持ち主です。一人暮らしの頃から物が捨てられない汚部屋マンでしたからね。毎日ホコリにまみれても病気にならず、幸運なことにこれまで元気に暮らしてきました。
あとなんというか、、、人間って多少の菌とかホコリとかあるのが当たり前で、全部シャットダウンしてたら身体の抵抗力が無くなって弱くなっちまうよ!そんな風にずっーーーと考えてきました。ここ10年くらい。
しかも、空気清浄機を欲しがる人がまたなんだかオカルトチックな思想を持っていそうで(勝手なイメージ)なんかそのへんも自分とは合わないなーと思ってました。
ほんと、今まで空気清浄機を勧めてくれた友人知人、バカにしててごめんなさい!!
基本的に未来の事しか考えていないので、過去に戻りたいとか1mmも思わない私ですが、もしタイムスリップできたら空気清浄機を知らなかった自分に『これ使わないと危険!!』って教えてやりたい。
買ったのはシャープの『KC-G50』
最初ダイキンとシャープで迷った
空気清浄機を買うにあたり少し調べてみたところ、日本だと大抵の人がパナソニックかダイキンかシャープを買うっぽいです。一部のお金持ちはダイソン派もいるっぽい。
私がざっと見た感じ、パナソニックはメンテナンスがめんどくさそうでランニングコストが高い印象があり却下。
ダイキンは以前事務所で使っていた業務用エアコンの性能が超絶良かったので、シャープとダイキンの2択で迷いました。
で、結局は低価格の製品ラインナップもあり選択肢の多いシャープに決定。
とりあえず、空気清浄機デビューにはちょうどいい安めのものにしました。
シャープの空気清浄機はネットでのレビューも総じて良かったですし、もしダメなら上位機種を買うつもりでまずはこの1台って感じで選びました。
現在はKC-G50Wは販売されていないので、同じくプラズマクラスター7000である後継機KC-J50-Wのリンクを貼っておきます。
サイズは大きめ
Amazonで注文して早速届きました。
我が家の6畳間に置いたらかなり大きく感じました。
高さは身長180cmの私の膝上から太ももにかかるくらい。
フィルターの袋をビリビリっと破いて、
カバーをつけて元通り。5分で準備完了です。
スイッチを入れて感動まで1時間
とりあえずスイッチをオンにし、人をダメにするクッションに寝転がりスマホで読書をしていた時のこと。
「んん??なんだかキレイなセミナールームに入ったときみたいな感じが??」
妻も、「滝を見ているときの感覚が、、、」
二人で顔を見合わせビックリ。
これがプラズマクラスターの高濃度イオンってやつなのだろうか??
スイッチを入れてからたったの1時間でこれですよ。
シャープ、すげーわ。近年、東芝の没落もあって国産メーカーに残念な思いが増していました。けど、シャープはすげーわ。
気管支喘息の妻の反応
私と同様、妻も空気清浄機にお金出すのってどうなのよ?と思ってた派です。
喘息になり空気に超敏感になった妻。
早く買えば良かったねーと言ってました。
空気清浄機のレビューを見るとそういう「早く買えば良かった」意見がチラホラみられ、それを「空気清浄機信者勧誘の手口」だと思っていた私。
妻曰く、今は空気に敏感な身体なので、以前と違いダメな空気はすぐにわかるとのこと。
下手なホコリセンサーより妻の喘息の身体の方が信頼できるかもしれない。。
ホコリに鈍感な私の第一印象
最初に書いたように、妻と違い私はホコリに鈍感です。
そんな私の第一印象は、『森林』と『きれいなセミナールーム』でした。
全く違う場所のように見えて、実は両方とも空気が快適です。
鈍感な私でもここまでわかるので、空気清浄機の力はハンパじゃないなと。
この空気清浄機の推奨条件は23畳。メインで使っている寝室は6畳の和室と狭めなので、よりプラズマが効きやすいのかもしれません。
ランニングコストはどうか?
運転前にあらかじめプレフィルターなるものを装着してみました。
これがどのくらいの効果を発揮するのかはわかりませんが、メインのフィルターの汚れはマシになりそうです。
3枚で600〜700円程度です。
メインフィルターは掃除しながら10年間使えます。ただし、年々劣化とともに性能は落ちていくので、洗浄機能を落としたくない人は定期的にフィルターを買い替える必要があります。
ちなみに、後から出てきた新しい機種ではイオン発生器を2年に1回程度の頻度で交換する必要がありますが、この機種には対応の交換パーツはありません。
定期的なフィルター掃除で4年は性能を落とさず使えると思います。フィルターの性能が落ちてきたら交換をすればOK。
純正品ではありませんが、性能は変わらないんじゃないかと思ってます。
例えば4年使った時のランニングコストは以下の通り。 (プレフィルター使用無し)
- 集塵&脱臭フィルター 4年で交換 約3,000円
- 24時間運転の電気代(自動運転) 1日3円×365日×4年=4,380円
4年使うと1日あたり約5.05円の計算になりました。
約16,000円の本体代もプラスすると、1日あたり16.01円です。
ちなみにこちらは加湿フィルターとAg除菌の交換を入れていません。シャープ製品はダイキンに比べて臭いや汚れが付きやすいみたいです。なので、加湿機能を頻繁に使う人はもうちょいコストがかかります。
私は今の所加湿機能は使っていません。使う人は定期的に掃除したほうがいいでしょう。
まとめ
シャープの空気清浄機はエントリーモデルでも効果を実感できました。
我が家は築年数が古い家なので、元々ホコリやカビが多かったのかもしれません。
妻の喘息の症状への変化はまだわかりませんが、眠りの深さ、朝起きた時の心地よさは格段にアップしているので、ムダな買い物ではなかったなーと思ってます。
また、夫婦揃って鼻の通りが良くなり、花粉も退治できているようです。
今後は子供部屋にも設置するために上位モデルを購入しようかと考えてます。
子供部屋は畳なので、ダニやハウスダストが発生しやすい環境です。汚れた環境の方が空気清浄機のパワーを発揮してくれそうな予感がします。
以上、喘息の妻のためにシャープの空気清浄機を購入したので結果をレビューするでした!