離島マニアのヒラノ(@gonkichi331)です。
以前、こんな記事を書きました。
僕は超がつくほどの乗り物酔い体質です。
当然、船酔いもしたことがあり、風が強い時の東京湾フェリーに乗った時は完全に頭が360℃回ってしまい、下船後もしばらく辛かったという悲惨な思い出があります。
なので、離島を巡る旅の最中、どうしても不安になり酔い止めを買いました。
小さい頃から乗り物に乗ればめちゃくちゃに酔う僕が『ゲロ船』と呼ばれる離島の航路を乗り切るにはこれしかないと思って、港についてすぐに購入したものです。
でも、船酔いには酔い止め以外にもう一つ対策があるので、僕の秘伝の技を教えておきます!
【船酔い対策 その1】座席にピッタリ背中をつける!
僕が教える船酔い対策は超簡単です。
それは、座席にピッタリと背中をつけるというもの。
背中だけではなく、頭も付けられるなら頭もシートにピタッとつけてしまいましょう。
すると、どういうわけか酔いにくくなります!
今回、八重山諸島の旅で、石垣島からフェリーで行ける島(竹富島、黒島、小浜島、西表島、波照間島、鳩間島)は全て行きました。与那国島を除いて基本的に全て船での移動でした。
で、その間にこの方法を使ったら全く酔いませんでした!
最初の西表島だけ不安だったので酔い止めを飲みましたが、あとは飲まなくてもなんともなかったです。
【船酔い対策 その2】絶対に下を見てはいけない
船に乗っている時に下を見るとめちゃくちゃ酔いやすくなるのです。車でもそうですね。
なので、間違ってもスマホを見るとかダメですよ!読書なんて絶対にダメです。
下を見ると酔いやすさが僕調べで5割くらいアップしてしまいます。150%増しです。
船酔いしやすいという人は、先程のイラストのように、やや斜め上を向くようにして、席にピッタリと背中をつけ、そして目をつぶってしまいましょう。寝られるようなら寝てしまってかまいません。
やや上を見るだけでなぜか酔いにくくなります。僕はこの方法で、ゲロ船という異名を持つ波照間航路を酔い止めナシで乗り切りました。
【船酔い対策 その3】ご飯は30分〜1時間前に済ませよう
食べてすぐ動くと酔いやすいですが、空腹状態だとこれまた酔いやすくなります。
乗船時間に余裕があるなら、船に乗る30分から1時間前までにご飯を食べておきましょう。
僕はいつも船酔い対策として、おにぎりを1つ食べるようにしています。
また、油っぽいものや胸焼けするものはなるべく避けた方がいいと思います。ただでさえ気持ち悪くなるのに、わざわざフライドチキンとか食べることは無いです。昆布とか、梅干しとかのサッパリ系のおにぎりがいいですね。
まあ、僕は沖縄式ポークたまごのおにぎりでも大丈夫でしたけどね。
それでも不安なら迷わず酔い止めを飲もう
大抵の港には売店に酔い止めが売っているはずです。
そもそも、船に酔う人は『酔うかもしれない』という不安感から緊張した結果、酔ってしまうことが多いです。
なので、緊張を解くのに酔い止めを飲むのは良い選択です。
酔い止めというのは、人間の間隔を鈍くさせるので、若干眠くなったりする人もいるようです。
でも、気持ち悪くなったり下船後に何もできなくなるよりは飲んだ方が絶対に良いです。
700円くらいで買えるので、早めに港で酔い止めを購入しておきましょう。
酔い止めも30分くらい前に飲まないと効果がないので、船に乗る時は余裕を持って早めに港に行くと良いと思います。
以上、離島マニアの船酔い対策3選でした!