2002年頃、僕はデスクトップ機である『Power Mac G4』を使ってました。
当時のOSは不安定なMac OS 9で、やっとOS Xが出始めた頃の話です。
音楽制作をしている最中に何度も起こるフリーズの嵐。そんなこともあり、Windows機に買い替えました。
で、そのWindowsのデスクトップを使いつつ、2010年頃からはモバイル機も欲しくなり、Mac Book Proの13インチを購入し使ってました。
この頃のMac Book Proは、インテル製のCPUを搭載したことで動作が安定したというのが購入の理由です。
この13インチのMacを6年ほど使い、今回Mac Book Proの15インチに買い替えました。
今回、2015年の上位モデルを購入して4ヶ月経。
ダメな点がいくつも出てきたので、とことんレビューしてみます。
Mac Book Pro 15インチのダメな点 その1『重量』
同じスペックのノートPCに比べると軽いほうなんですけど、2kgという重さは、まあ持ち運びにはキツイですよね。
秋冬になって荷物が増えてくると、どうしても外に持ち出すのが辛くなります。
外に容易に持ちだせないとモバイルの意味ないですし、かと言って13インチではCPUのスペックが貧弱すぎます。
もっと軽いのが出たら買うのになあと思います。
Mac Book Pro 15インチのダメな点 その1『キーボード』
13インチの頃からそうなんですけど、キーボードがイマイチでした。
具体的にどこがダメかというと、打鍵の具合がペラペラでカチャカチャして嫌なんですよね。
これ、消音カバーでも買おうかと思うほどです。
もう少しマシな設計にして欲しいなあというところです。
Mac Book Pro 15インチのダメな点 その1『騒音』
こいつは排気のファンの音が超うるさいんですよ。
フォトショップで画像編集とか、プレミアの動画編集して全力でブン回すと「フイィィィィン!」ってジェット機みたいな音が鳴り出します。
15インチ買う人はそもそもCPUが4コアである必要性を感じてる人が多いんで、全力で回す前提で作って欲しいですよね。
一応15インチの大型機なんで、そのへん解消できないもんでしょうか?
Mac Book Pro 15インチのダメな点 その1『Finder』
こちらはMac Book Pro 15インチに限ったことではないですが、Finderが使いにくいことです。
Mac OSはWindowsに比べてFinderが操作しにくいんですよね。
13インチならともかく、表示範囲の広い15インチだからいけるか?と思いきや、やっぱりダメでした。
僕はMacのFinderの表示方法がどうも苦手で、今はタブ表示にしてなんとか頑張ってます。
Mac Book Pro 15インチのダメな点 その1『電源コード』
Mac Book Proって電源コードが貧弱なんですよね。
シールドが細いし、根本のところに負荷がかかりやすい構造になってます。
純正の電源コードなんてめちゃくちゃ高そうだし、これは納得いかんなあという感じです。
ちょいとAmazonで見てみたけど、純正はやっぱり高い。
Mac Book Pro 15インチのダメな点 その1『バッテリー』
大きさの割にバッテリーがもたなかったのが残念でした。
高負荷をかけてなくてもみるみる電池が減っていくんですよね。
バッテリーの容量自体は少なくないんですけど、使い勝手ははっきりいって悪いです。
Mac Book Pro 15インチのダメな点 その1『感触』
気温が下がってくると、表面がめちゃくちゃひんやりするんです。
アルミで放熱を狙ってるのはわかるんですけど、キーボードで文字を打っていて手が冷たくなるのはいただけません。
夏はいいんですけど冬は触る気が一切しませんよこりゃ。
贅沢いうんじゃないよ!って思われる方もいるかもしれませんが、毎日使うものですから、触り心地の快適さを追求しないとダメです。
やはり機械にも人間にもベストな設計でないと、長時間触る気がしなくなります。
Mac Book Pro 15インチの対抗馬はこれだった
そもそも今回、僕はWindows OSのノートPCを買うつもりでした。
でも、Windowsノートには僕が要求するスペックの機種がありませんでした。
この辺は最後まで検討しました。
あと、東芝のdynabookもバランスが取れててよかったです。
特にこの東芝の機種は最終候補で、中古ショップに観に行ったりもしました。
ギリギリまで粘って探したんですけど、中古のタマ数が少なく断念しました。
Mac Book Pro 15インチはまだ買ったばかりなので、もう少し使い倒してみて、またWindows機への買い替えを狙ってます。
ガンバレWindows!