ヒラノは旅行用バックパックを探していた
僕の現在の住まいは岡山県。家賃は7000円です。
[blogcard url=”https://utsusapuri.com/okayama-ijuu/″]固定費が安くなった分、今後の行動には旅行が多くなり、中期的な滞在も増えるでしょう。ということで、丁度いいバックパックを探していました。
しかし、僕は最近になってから旅行が好きになったため、バックパックやリュックの知識はあまりありませんでした。
そこで旅行系の知識の源を探ったところ、第一に思い当たった貧BPさんのこちらの記事を参考にさせていただきました。
[blogcard url=”http://etrip.blog.fc2.com/blog-entry-734.html″]貧BPさんはハンドキャリーという荷物を運ぶ仕事をされていて、文字通り世界を飛び回っています。つまり飛行機のマイルがその辺のビジネスマン以上に溜まるという脅威の男なのです。
元々20年来の根っからのバックパッカーでもある彼が候補にあげたバックパックは、少なくともその経験にもとづく物なのではないか?
僕は、海外旅行で常用できるもの=頑丈で機能性が高いものだと考えており、貧BPさんのブログを参考にさせてもらいました。
僕が旅行用バックパックを選ぶ5つの基準
今回、僕がバックパックを選んだ基準は以下の5点です。
1.容量30〜40リッター
2.ファスナーに施錠ができる
3.ノートPCを入れる場所がある
4.チェストベルトかウエストベルトがある
5.外ポケットの充実
僕の目的は中期の旅行&滞在と海外旅行にも使えるものです。
着替えは最低限で済ませる旅行スタイルな僕ですが、持ち物に15インチのノートPCが含まれているので容量はそこそこ大きめを選んでいます。
現状、容量30〜40リッターのバックパックのラインナップはかなり多いです。
逆にファスナーに施錠ができるタイプは少ないので、まずそこから選ぶことにしました。
施錠が出来ないバックパックはまず海外旅行には使えません。国内でも中期の滞在にはなるべく相手に、『つい出来心で』という状況をこちら側で発生させないことが必須です。
相手が手段を選ばない場合、盗られる時は盗られます。しかし施錠することによってある程度抑止することができます。
まずMILLETのKULA 30を見てみた
候補の中から実際にMILLETのKULA 30を見に行ってきました。
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しかし、KULA 30は2気室になっており、底部のファスナーには施錠ができないため、底から開けることが出来てしまいます。
他は完璧なバックパックなだけにこの作りは大変残念でした。
↑追記 2018年4月現在、現状モデルのKULA 30はこの問題がクリアになっています。
別記事でKULA 30を徹底検証していますので、ぜひ参考にしてみて下さい!
コンパクトでお洒落!ミレーのクーラ30を購入したので徹底検証
[blogcard url=”https://utsusapuri.com/millet-kula30/”]オスプレーのファーポイント40は実物を見ていませんでしたが、2気室でないため施錠の問題はクリアだろうと踏み、思い切って購入してみました。
オスプレー ファーポイント40を開封した
こちらが届いてすぐの状態です。
服などの荷物を圧縮するコンプレッションベルトと、2つのメッシュのドリンクホルダーが特徴的なデザイン。
CARRY ON SIZEとあります。
LCCなどの格安航空に対応しているところもありそうです。
ファーポイント40をパンパンにした状態でJALの国内線に乗ったのですが、さすがレガシー航空だけあって余裕でした。
オスプレーのマークがカッコいい。
品質保証の紙も。
このタイプの施錠はいわゆる窃盗犯の定番手口である「ポテチ空け」が出来ません。
上部小物入れ以外のメイン室とPCやタブレットの入る2箇所のファスナーが施錠できるようになっています。小物入れには大事なものは入れないので問題ありません。
こちらがPCやタブレットの入る部屋。写真は13インチのMac Book Proですが、15インチのMac Book Proも入りました。
このようにマジックテープで固定できます。
タブレットの入る場所にはファスナーがあり、バッグの中に荷物が散乱しないようになっています。
ここに携帯のバッテリーやケーブルを入れるのもいいですね。
欲を言えばペンホルダーなども欲しかったのですが、ファスナーのところにペンをかませばOKです。
上部の小物入れは案外広い作りになってました。
メイン室はガバッと開きます。
衣類などを重ねて内部のベルトで圧縮できるのでめちゃくちゃ便利です。この機能、どのバックパックにも搭載して欲しい。
メインのファスナーを開けた外側の部分にはメッシュの部屋があります。薄い物や汚れ物などを入れるのに使えますね。
また、オスプレーファーポイント40にはショルダーベルトも付属しています。
とりあえず僕は使わないので、メッシュファスナーに入れてあります。
ショルダーベルトをつけた時のイメージはこんな感じ。
ちなみにこのファーポイント40ですが、チェストベルトとウエストベルトの両方があります。
パっと見てもわからないのですが、こちらの背面のファスナーを開けると、、、
中から出てくる!
ファスナーを開けて余った布の部分は底部のベルクロテープでくるくると巻いて収納&固定することができます。
すると、このようになります。
この2本のベルト達が思っていた以上のすぐれものなんですよね。チェストベルトを締めただけでも、背負った時の重量感をかなり軽減してくれちゃいますから。
さらにウエストベルトを締めると腰に重心がかかるため、肩がものすごく楽になるんですよね。普段重い荷物を持たない僕ですが、8kgくらいまでなら長時間の歩行にも耐えられました。こいつはすごすぎる!
ちなみに僕は急な雨やカフェのエアコンが寒くていられないって時のためにマウンテンパーカーを常備しています。
外で仕事をしたいって時に上着やノートPC、スマホのバッテリー、付属品なんかを入れるとかなり重くなってしまうのです。
そんな時でもファーポイント40なら6〜7kgくらいまでなら普段使いでも全然余裕で持ち運ぶことができます。
オスプレーファーポイント40のメリット
メリットその1 沢山収納出来る!
40リッターというバックパックとしては大きめの容量なので物が沢山入るのは当たり前だろうと言われるかもしれません。
でも、ファーポイント40はちょっと違うんです!
先ほども写真で説明しましたが、コンプレッションベルトを締めれば衣類を圧縮出来るので収納量が上がります。
衣類は重量がそれほどなくてもかさばるので、書類やノートPCなどの出し入れのしやすさに影響が出ます。
メイン室に衣類をいれてコンプレッションベルトを締めてしまえば他の物がカンタンに出し入れできるんです。この機能はホントに便利です。
メリットその2 外側ポケットが案外使える
外側ポケットの容量は見た目よりかなり大きく、伸縮性があり1つのポケットに500mlのペットボトルが1本入ります。
両側に入れれば2本で1リットルの飲料を持ち運べます。
暑い時期の移動中は何かと水分補給が必要になるので、こういう外側のポケットはめちゃくちゃ使えるんですよね。
しかも、バックパック外側のコンプレッションベルトを締めれば固定できるのでかんたんには落ちません。
僕はこの外側ポケットに500mlのペットボトルと折りたたみの傘を収納しています。
雨が降った時にすぐ出せて、生地がメッシュなので濡れたまま入れても大丈夫。この使い方をしてる人はかなり多いはず。
外側ポケットとコンプレッションベルトを使えばもっと便利に使えそうなのでこちらは引き続き模索中です。
オスプレーファーポイント40のデメリット
デメリットその1 重量がそこそこある
ファーポイント40はバックパックそのものが重たいので荷物の詰め過ぎは禁物です!重量は1300gもあります。
日本に就航している主なLCCなどでは7kg制限が基本なので、荷物を削れば大丈夫です。
春秋航空の5kgに関しては、、、これはもうこのバックパックでの移動は諦めるレベルですね。
ファーポイント40の重さはベルトの収納部分なんかでかなり重くなってしまうのでしょうね。構造上仕方ないですが、あと200gくらい軽くなってくれたらいいのにと思います。
デメリットその2 防水ではない
生地が防水ではないので、雨天の使用の場合はあらかじめ防水スプレーで防御するかレインカバーの装着が必要になります。
吉祥寺のアウトドアショップに行き聞いたところ、レインカバーはサイズさえ合えばどのメーカーのものでも大丈夫とのことでした。そもそもレインカバーというものはわりとおおざっぱな作りのようです。
オスプレーの公式でもド派手なレインカバーを扱ってました。
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デメリットその3 内側ポケットが充実していない
容量が同じクラスのバックパックだとノースフェイスのサージは内側ポケットが小分けで充実しています。
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しかし、ファーポイント40はノートPCを入れる部屋の内ポケットが2つしかありません。
そのため、ペンやスマホをさっと出したいという場合には不向きです。
ペンはファスナーにかますようにして装着することで利便性を損なわずに収納できました。スマホは仕方ないのでタブレット用のファスナーポケットにいれてます。
Twitterではこんな意見も↓
ただし、ファスナーポケットは広いので、いろいろ小物が増えるとスマホが探しにくくなるので要注意です。僕も実際に手探りでゴソゴソ探してるので、ポーチなどを活用しようかと思ってます。
旅行用バックパックにはファーポイント40が最強
レインカバーやポーチなどの拡張アイテムを使うと、ファーポイント40の最大のデメリットを更に加速させることになります。
僕は体力、体格的に余裕があるので旅行向きであればこの程度なら問題ありません。登山などで荷物が増える場合は軽いバックパックを選ぼうかと思ってます。
オスプレーファーポイント40は15インチのノートPCを収納できるほど容量がデカく、メンズに向いている定番の黒色のバックパックです。
旅行用のリュックやバックパックをお探しの方、是非参考にしてみてください!
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