1日5分の瞑想で疲れない脳を作ったら作業量が1.5倍に増えた

疲れない脳と瞑想

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どうも。岡山移住ブロガーのヒラノです。

 

僕はめちゃくちゃ集中力が切れやすいタイプです。これをやろうと思っていても、すぐに他のことに目が向いてしまうんですよね。

 

作業をする時なんかは、なるべく情報を遮断してやるようにしているのですが、休憩中に動画とか観だしてしまい休憩から戻れなくなったりしてしまいます。

 

そのため、『集中力が切れやすくてもすぐに戻れる』とか、『頭が疲れにくい』とかいう情報があるとすぐに飛びついてしまいます。

 

そんな生活習慣があるなら身につけたいわ!という思いで読んでみたらまさかの一気読みしてみました。

 

結論からいいますと、僕の場合は作業量が1.5倍ほどあがったので、瞑想や生活習慣の要点と、そのメリットやデメリットなどについてレビューしようと思います。

 

疲れない脳をつくる生活習慣を実際にためしてみた

1日5分の瞑想がカギ

まず書かれていたのが瞑想です。

 

瞑想というと、宗教的でちょっと怪しい感じがしてしまう人が多いと思います。僕も以前そんな感じでした。

 

この本にはそういった宗教的な側面はあまりなく、科学的な目線からの瞑想が書いてあるのでなるほどスッキリという感じでした。

 

宗教的、科学的、どちら側から見ても結局やってることは同じなんですけど、ビジネス面で瞑想を取り入れたいという方なんかは科学的な方面の入り口のほうが入りやすかったりするでしょう。

 

息をゆっくり吐いている時、体内に二酸化炭素がたまってきます。血液中に二酸化炭素が行きわたると、幸せな気分をもたらす神経伝達物質であるセロトニンの分泌が増えていきます

 

息を吐く時に二酸化炭素が増え、すると幸福感の元であるセロトニンが増えるという現象がおきます。

 

え?酸素じゃなくて二酸化炭素を行きわたらせるの?というところがちょっとビックリでした。

 

セロトニンといえば、僕もブログで何度か取り上げてきたテーマです。

 

いかにしてセロトニンを自然に出すか?ということを僕はこの4〜5年ずっと考えてきました。

 

疲れない脳を作るのに1日5分の瞑想でいいならすぐにやってみようということで、すぐに実践してみました。

 

呼吸と瞑想を結びつける

実際にやってみてわかったのは、いかにして呼吸に集中するかということです。

 

呼吸をしている間にどんどん集中力が落ちてきて、3分もすれば他のことを考えだしてしまいます。これがほんとによくないんですよね。でもやってしまうというのが人間です。

 

たいていは、今欲しいものやスケベなことを考えたりしてしまうものです。僕も例外ではなく、新作のiPhoneのことや水着グラビアなどのことをついつい考えて止まらなくなります。

 

こうした散漫になる頭をまた呼吸によって戻すという作業の連続で瞑想は出来上がります。不思議なことに、呼吸を意識すると生産性を意識するようになるんですよね。

 

ご飯の食べ方1つで眠くならなくなる

食事から見直すという点についても本にかかれていたとおりにしてみました。

 

食べる順番は野菜→たんぱく質→ご飯などのように、糖の少ないものから食べるのがよいとのこと。

 

僕はたまたま、2〜3年ほど前からこういう食事の摂り方をしていたのであまり違和感はなかったです。

 

ただ1つ、大きく変化をさせた点は、食べる食品の内容です。今回本を読んでから、野菜を多めにとり、次にたんぱく質を多めにとり、ご飯を7割くらいに減らしました。

 

この食べ方をすることで食後に眠くなりにくく、すぐに作業をすることができるようになりました。

 

眠くなったら寝ていい

瞑想しているとものすごく眠くなる時があります。そして、たいていそういう時は呼吸があまり安定しません。こうなるともうダメ。

もし寝てしまうようであれば、瞑想はいったんやめて寝て下さい。忙しくて睡眠不足がたまっているか、血糖値のコントロールができていない可能性があります。

 

僕は瞑想をしてみて、「あ、今日はだめだな」という時はすぐ横になるようにしてます。iPhoneを25分にタイマーセットして仮眠をとってオヤスミナサイです。

 

昼寝をちょっとの時間するのであれば夜の睡眠に影響しないのでオススメです。20〜30分程度の仮眠なら夜寝付けなくなることはなかったです。

 

無理に瞑想しようとしないというのも瞑想をやる上で大事なことだと身をもって体験しました。

 

ついでに姿勢の改善もしてみた

僕は肩こりと背中のハリを感じやすいので、ついでに姿勢も意識しました。

集計をとると、腰痛、首、肩こりがあると生産性は平均でおよそ70点まで下がり、やる気や集中力も65点まで下がることがわかりました。コミュニケーション能力も73点まで下がっています。

 

身体の痛みや違和感は悪いことしかないんですね。なるべく休みをとるようにして、伸びをしたりしました。大体40分に1度くらいは歩いたりしてました。

 

ほんとはもっと短時間、20分に1度くらい歩いたり伸びをしたほうがいいんじゃないかと思ってます。

 

本当は、ノートPCを使っていて下がってしまう目線を上げたほうがいいので、ノートPC台の購入を検討しています。

 

このへんとか折りたたむことができてよさげです。

 

あと、膝に置いて使えて心地よいBluetoothキーボードもあれば最高です。純正なら違和感なく使えそう。

 

1日5分の瞑想の結果、作業量が1.5倍に

この2週間、読書や作業中に頭が疲れ切ってしまう前に1度瞑想をするようにしました。

 

僕の場合、1度疲れきってしまうとなかなか脳のパワーの充電ができなくて、その後の集中力がガタ落ちになってしまいます。

 

そのため、『疲れ切る前に瞑想』という習慣をつけるようにしました。

 

読書の量が増えた

僕の場合、目に見えて変化したのは読書の量が増えたことです。

 

本は1つの情報を深く得ることが出来るかわりにパワーを消費しやすいので、30分くらい連続して読むと内容が入りにくくなってしまうんですよね。

 

今回、生活習慣を実践してから、『情報がスラスラ入ってくる感覚』のまま読書を継続できる時間が1.5倍くらいに伸びてます。僕の場合は1度に45分くらいの継続時間でしょうか。これ、集中力の切れやすい僕としてはかなりいいスコアです。

 

しかし、気がつくと呼吸が浅くなっているので、常におへその下あたりに意識を向けるように訓練をしました。ダメだ、と思ったら5分間瞑想に集中します。

 

メリットとデメリット

生活習慣を作るメリットとデメリットについて書きとめておこうと思います。

 

メリット

・集中力が切れにくくなる

・眠くなりにくくなる

・作業量が増える

・瞑想だけなら無料ですぐに出来る

 

デメリット

・短期的には生活の変化にともなう出費がある

・はじめたてはストレスになる

 

今回、結果的に集中力が上がり作業量が増えたのでメリットばかりに見えますが、現状仕事を持っていたり、食事を上手く摂れなかったりする人にとってはこれが短期的なデメリットになります。

 

もちろん長期的に見ればメリットでしかないんですけど、変化させる時にはストレスを感じてしまう人もいます。

 

例えば、食事のタイミングなどですね。すでに忙しいタスクをめいっぱいかかえていて、リソースを全て割いている人にとっては、前菜から食事を取るのは苦痛でしかないのではないかと思います。

 

少しずつ習慣を身に付けて変化させていこう

一度に変化させようとして強いストレスを抱えてしまって鬱などになったら意味がありません。

 

そういった場合は一気にやらず、1つずつの個別の習慣から入っていって慣れてきたら増やす、というフローを取るのがいいです。

 

短期的に実践してみましたが、今回で僕はまだまだ集中力の伸びしろがあるなと気付きました。もともと呼吸が極端に浅いほうだったので、瞑想の効果が出やすいタイプということもあるでしょう。

 

また、食事の内容についてはまだまだ改善の余地があります。昨日からおやつに無塩ナッツを導入してまして、間食にポリポリと食べてます。これがまた血糖値の変化に良い結果を出してるんですよね。

 

今回紹介した本は、Googleなどでも実践された、科学的な考えを中心に練られた生活習慣について書かれているので、宗教色が苦手な方に特にオススメできます。

 

疲れにくい脳の作り方がわかると便利ですよ〜!今すぐ始めちゃいましょう!