晴れていたので津山に行ってきました。
僕はいつも、そこに行くまで何があるのかわからぬまま向かってしまいます。
津山市は今住んでいる真庭市よりも人口が多いからきっとなにかあるだろう。そんな感じの予想を立ててたらもう身体が動いてました。
駅のホームで待っていると、先ほど窓口にいた駅員さんが窓口のシャッターを閉め、ホームへ向かってきます。
どうやら僕が乗った電車の時間をすぎると無人駅になるらしい。駅員さん→そのまま電車に乗車。
地元の千葉県南部でも無人駅や半無人駅は沢山ありましたが、こういった光景ははじめてみました。
僕のいる久世駅から津山駅までの駅は大抵こんな感じです。
40分くらいローカル線にのると津山駅です。
津山は真庭とは違いかなり都会のようで、買い物できる店がでかいですね。
倉敷駅前でも見た天満屋がありました。僕はずっと『てんまんや』と読んでいて、同居人のMURAKAMIさんに後で正しい読み方が『てんまや』であることを教えてもらいました。
祭りの旗がたなびいてました。ごんご祭りってなんだろう。
歩いていくと津山城跡地の鶴山公園が遠くに見えました。
城に向かっていくと途中に津山郷土博物館があります。
入ってみようと思ったら休館日でした。また次回。
すぐとなりの観光センターが城下町仕様になってました。
お城に上がる階段ってテンションあがりますよね!
お城そのものはずっと前に取り壊しになったらしく、やぐらだけ再建したようです。
なんだかお洒落な憩いのスペースがあったので休憩していきました。
入り口で、案内の方にやぐらに入れますよといわれたので入ってみることにしました。
中は木の良い香りがする。やっぱり僕は木が好きだと再確認。僕が住んでいるギークハウス真庭もヒノキの匂いがたまらなく良いのです。
こういう金色の実用品を見ると権力者っぽくてテンションあがります。
昔のトイレでしょうか?
2階にあがれるようになっていたので当然行っちゃいます。
上がるとこんな感じです。こじんまりしてます。
天守閣跡地。
夏草や兵どもが夢の跡
だんだん、お城の跡地というマニアックな領域を楽しめるようになってきました。
4年ほど前に世界遺産でもある岩手県の平泉に行ったのですが、ああいった跡地の良さを知るにはちょっと早かったようで、公園がキレイだなあとしか思えませんでした。
世界遺産といわれると俄然期待値が高まってしまうという僕の悪いクセというのも手伝って、当時は正直感動しかったんですよね。
今回行ってみて、少しずつですが跡地の良さをわかってきたと思います。もっと語れるようになったら跡地スポット巡りブロガーになりますよ。
階段は急です。バックパックとの比較からして1段が30cmくらいでしょうか。
城というのは敵が攻めにくいようにできているので、当然のことながら階段なども登りにくくなっているそうです。
城に興味がわきはじめる年齢って一般的にある程度年をとってからですよね。でも、年をとってから城に興味が出ても、実際に行った城は登りにくかったというジレンマがありそうです。
長野県の松本城に行った時も、階段が急すぎて年配の方は息を切らしながら登ってました。ちなみに階段の段差の高さが一段ずつ変えてあったりして、なかなかトリッキーな作りなのが松本城の良さでもあります。
今回行った津山まで、バイクなら時間も気にせずすぐ行けるのですが、もし買うとして90ccくらいの手頃なバイクにするか、それとも高速道路に乗れるクラスにするか、選択肢がいろいろあって迷いますね。
津山は良い観光スポットが散らばってるのでまた行くのが楽しみです!