岡山県の津山駅から大阪駅までの高速バスがあるというので乗ってきました。
岡山県北にいると、大阪に出るのに迂回することが多く、ストレートに行けないものかなあといろいろ試行錯誤していました。
通常、ジョルダンの乗り換えで調べた津山駅からのルートはこんな感じです。仮に朝10時に移動開始の場合。
津山大阪ルート1 在来線→新幹線移動
こちらは最短時間のルートです。
津山駅から岡山駅まで在来線に乗り、岡山から新幹線のぞみを使って新大阪へ。
速いですが新幹線代が高いです。大阪へ行くだけなら、出発時刻次第では後述のルート3の選択肢が有力です。
津山大阪ルート2 在来線→新幹線移動 ver.2
ルート1と同じく、岡山までは在来線で、新幹線をのぞみではなくさくらを使います。
料金的にはルート1より210円安いですが、時間が20分以上遅いという微妙なルートなので、このルートを選ぶことはほぼないかなと思います。
津山大阪ルート3 在来線→スーパーはくと移動
ルート1より遅いですが、ルート2のさくらを使うよりも速く、安く移動することができます。
やはり、特筆すべきはルート2との比較でしょう。移動時間が速いのに1,060円安いというのはなかなか良いですね。
ただし、本数が少ないため、今回のように10時出発とすると2時間後になってしまうので使いにくいです。
津山大阪ルート4 在来線のみ
1番安いJRの在来線のみのルートです。ルート1の半額以下の料金で大阪まで移動することができます。
在来線でも、佐用まで移動する電車が少ないため、12時16分発になってしまいます。
更に、佐用での待ち時間が長いため、到着が夕方です。
ただ、青春18きっぷを利用した場合や、とにかく安くJRで移動したいという場合はこのルート1択です。
高速バスを使った津山大阪ルート
そして、今回僕が実際に乗った、高速バスを使ったルートです。
乗車時間が2時間57分と、ルート1の新幹線のぞみより10分遅いものの、2,750円で移動することができます。
津山から大阪駅までなら在来線より600円も安いです。
中国ハイウェイバスの特急を利用すると、この時間で行くことができます。
お昼や夜以外の時間は30分間隔で運行されており、津山エリアの電車の間隔を考えてもなかなかスピーディーに移動することが可能です。
僕はこの高速バスを使い、津山→大阪→在来線で関空→石垣島というルートをたどりました。
大阪駅から関空までは1,100円なので、岡山県北からでもLCCが多く就航している関空までたった3,850円で移動できます。
中国ハイウェイバス 津山→大阪行き乗り場の注意点
津山駅にはすぐ近くに津山広域バスセンターがあります。
しかし、中国ハイウェイバスの津山→大阪間を運行している高速バスはこの津山広域バスセンターには止まりません。
津山駅のロータリーそばの乗り場からの出発となります。
Googleマップでいうところの、津山駅高速バス乗り場ターミナルが正しい乗り場です。
津山駅を出てすぐ右手と覚えておけば間違えることはありません。
ネットで検索すると津山広域バスセンターのほうが出てくる場合があります。
僕は初めて乗った時に間違えてしまい、その時は走ったらどうにか間にあいました。
しかし、間には道路があり信号待ちが長いため、もし間違えてしまうとバスに乗れないこともあります。
なので、早めにいって場所を確認するようにしたいですね!