モンベルのトレッキングアンブレラを買いました
どうも。1級モンベルマニアのヒラノ(@gonkichi331)です。
2週間ほど前、ずっと愛用していた折りたたみ傘がとうとう壊れてしまいました。この折りたたみ傘は5年ほど使っていまして、穴が空いて雨が侵入してくるうえに骨が1本折れてしまい、もう限界というところでした。
なぜ折りたたみ傘にこだわるのか?そう思われた方もいるかもしれません。その理由は単純で、僕は旅行や移動が多いため、コンパクトに持ち運べる折りたたみ傘が1番便利だからです。
ちなみに普通のサイズの傘は東京から岡山に移住した時に全て処分したので、ビニ傘1本すら持っていません。
ところが先日ゲリラ豪雨に遭遇し、これは傘の必要ありと判断したわけです。しかも常に持ち歩けるような軽くて小さいものが欲しかったんですよね。
で、せっかく折りたたみ傘を持つならばやはり軽量モデルがいいなと思ったわけです。
最初に候補にあがったのがこちらの折りたたみ傘でした。
8本骨で信頼のドイツ製、開いた時の広さは98cmと折りたたみ傘としては大判。しかし、320gという重さが気になり他のブランド探しを余儀なくされました。
そこで、軽量=アウトドアギアという単純な発想のもと、アウトドアブランドから選ぶことにしました。
こちらが今回選んだモンベルのトレッキングアンブレラです。
登山用なので当然ながら軽量かつ剛性も高めです。
登山に傘?って思われた方もいるでしょう。一般的に登山では傘は使いませんが、『あえて山で使うならこの傘』というコンセプト製品です。クレイジーな商品などは一切出さす、質実剛健なモンベルからあえて出されたこの折りたたみ傘ならば信頼できるのではないかと思ったんですよね。
軽量折りたたみ傘にありがちな6本骨ではなく、頑丈さに定評のある8本骨です。
実際に使ってみた感じ、軽いのにもかかわらず剛性はバツグン。本体の重量が150gと超軽量なため、風にあおられることはありますがうまく受け流してくれました。
素材はポリエステル100%です。
撥水についての表記です。世界最高レベルの撥水性能とのこと。
たしかに、雨で濡れた傘を4〜5回降るだけでほとんどの水滴を落とすことができました。
僕は旅行の時にこの傘を携帯しまして、バスや電車に乗る際にこの撥水機能はめちゃくちゃ便利だと思いました。
こちらは注意点など。
バックパックの外ポケットに入るサイズです。
広げるとこんな感じになります。
上から見るとこのような感じ。mont-bellのロゴが所有欲を満たしてくれます。
折りたたむ時はこのボタンを押すと自動的に閉じてくれます。
このように、全体的に使いやすく、持ち運びも楽なのがモンベルのトレッキングアンブレラです。
旅行と普段使いで持ち運び、何度も使った上でメリットとデメリットが明確にわかったので次に紹介しますね。
モンベルトレッキングアンブレラのメリット
超軽量である
重量が150gとものすごく軽いので、持ち運びは便利です。以前使っていた折りたたみ傘よりも広げた時のサイズは大きいのに軽かったんですよね。持ち上げた時に、おおっ!軽い!となる感じです。
単純に500mlペットボトルの3分の1の重量しかないのですから、これは超軽量といっていいでしょう。
コンパクトなサイズ感
雨が降りそうな時はバックパックの外側についているドリンクホルダーに入れて持ち運んでます。サッと出せるので便利なんですよね。
僕のバックパックはドリンクホルダーがメッシュ素材なので、濡れている時もここに入れてます。
もちろんバックパックやカバンの中に入れていても邪魔になりません。晴れている日は中にしまうのですが、細いので隙間にピタっと収まってくれます。
丈夫で風にあおられてもびくともしない
先程も書きましたが、8本骨なので少々の風ではなんともありません。
台風のあとなんかにはよく傘の残骸がニュース映像で流れたりしますが、すぐに骨が折れてしまう傘ほど意味のないものはありませんから、こういった剛性は折りたたみ傘を選ぶ上で重要なポイントです。
バケツをひっくりかえすようなゲリラ豪雨でもきっと役に立ってくれるはずです。
先端についているコードが案外使える
折りたたみ傘って置き場所に困りますよね。モンベルのトレッキングアンブレラは、傘の先端に輪っかがついていて、引っ掛けて吊るしておくことができます。
モンベルトレッキングアンブレラのデメリット
広げるのにコツがいる
メリットだらけのモンベルのトレッキングアンブレラですが、実は広げるのにちょっとしたコツがいります。
広げるのはカンタンなのですが、外周側の骨が上側を向いてしまい、広げた時に骨をいちいちセットしないといけないのが面倒でした。
こちらの連結部分が、、、
このように反対側を向いてしまうんですよね。これは大変面倒です。
そのかわり、一度セットすれば使っている最中に逆側に外れたりすることはありません。
この、『開く時に骨が逆になってしまうという問題』は3回に1回くらい発生してしまいます。で、案外これがやっかいだったりするんですよ。
手間をかけずカンタンに開く方法を見つけましたので動画にしました。こんな感じで開くと楽ですよ。
柄を長くしてから、傘を全部開く前に骨を握って、根本にむかってそのまま流してあげると骨が固定されます。
他の折りたたみ傘でも使えると思うので、是非活用してみて下さい。
金額が高価である
次に、金銭的なデメリットです。
モンベルトレッキングアンブレラの商品価格は5000円以上と、傘の値段としては高く、大判傘のちょっとしたブランド品くらいの値段です。
単純に傘の布面積だけでいうと当然ながら大判の方が有利なんですよね。なので、折りたたみに5000円出せるかどうかというところです。
一度手にすれば納得の使い心地なのは間違いありませんが、購入をためらう値段というのも理解できます。ちなみに僕は数々のモンベルアイテムホルダーなので信頼して買うことができました。
僕ならば剛性が弱くすぐに壊れてしまう2000円〜3000円のものよりは、5000円で壊れにくくメンテナンスもしてくれるモンベル製品を選びます。
いつでもカバンにトレッキングアンブレラを
近年の異常なゲリラ豪雨にもすぐに対応できる折りたたみ傘、それがモンベルのトレッキングアンブレラです。
コンパクトなトレッキングアンブレラをいつでもカバンに忍ばせておくといざというときに便利ですよ。
アウトドアでも使われる最強の折りたたみ傘で万全のゲリラ豪雨対策しちゃいましょう!