新しい出会いの予感にフルフルと武者震い
先日、僕がスーパーに買い出しに行く途中の事です。
今日は暑いし、冷やしうどんにでもするかなあ〜、なんて考えながら近所を歩いていたところ、僕がはじめてこの岡山県真庭市に来た時に道を尋ねたお店の方が店先に立っていました。
そこには丁度うちのシェアハウスの同居人の方達もいまして、あらためて僕のことをそのお店の方に紹介してくれました。
「今日は貸し切りで集まりがあるけえ、時間あるなら入って飲んでいったらええ」とお店の方に誘っていただきました。
何の集まりか全くわかりませんでしたが、そこは見るからに美味しそうなお店だし、地元の面白そうな方が集まる予感がしたのでおじゃますることにしました。
シェアハウスの同居人達はそのまま家に戻り、その集まりに外部からきてはじめて参加したのは僕だけ。何がはじまるやらドキドキワクワク。こういうのホント久しぶりで足からフルフルと来る武者震い!
そんな高めのテンションのままのれんをくぐった僕に、衝撃的な話が舞い込んできたのです。
突然聞かれた『あの子はどう?』
お店に入り、自分の自己紹介を軽くしたあとは、飲みながらそれぞれに親睦を深める感じのきさくな雰囲気になりました。
気楽になった僕は案外早くその場に打ち解けることができて一安心。
お酒もそこそこ入ってみんな盛り上がってきたあたりで、隣にいた女性がふいに僕にこういうのです。
「あの子はどう?あれ、私の友達。」
そういえばさっき、自分について聞かれた時、「独身で彼女はいません」と話したばかりです。この手の質問は田舎ではまず最初に聞かれる定番語録。
僕に語りかける彼女の視線の先には1人の女性がいました。ぱっと見た感じ、僕と同い年くらいの活発な雰囲気の女性でした。
もちろん、その場にいるのは地元の方ばかりで、僕にとってはほぼ全員初対面なわけです。
そんな中、東京から突然来た自由業と名乗る得体の知れない僕にいきなり女性を紹介してくれるという完全にありえない、そしてありがたすぎるシチュエーション!!
なんだ・・これは?夢でも見ているのか・・・?
その時、僕の頭によぎったのは、先日バーで会ったオネエに手相占いで占ってもらった、自分の結婚時期は30代後半(約4〜6年後)という結果です。
ひょっとしてチャンス?これがチャンス(婚期)ってヤツなのか??
・・・どうしよう、、とにかく何か返答しなくてはっ!
僕「そ、そうですね、、、いずれこの地を離れ移動してしまうでしょうから、腰を据えたお付き合いは今のところ考えてないんです。」
僕は、突然向いてきた会話の流れに完全にビビってしまい、クールな男を振るまい超絶につまらないまじめな返事をしてしまったことを後悔しました。
そういうと、その女性は、
「え〜、、でもいろんな場所に彼女がおったらええじゃろ?」
は・・・!?
な に こ の 展 開。
正直ビックリしすぎてその場にひっくり返りそうでした。さながら、漫画太郎がオチで描く『ズコー!』のごとくです。
全国各地に彼女作っていいのか?それってありなのか??誰か教えてくれよジーザス!!
もちろん、ここはお酒の席です。酔った勢いでぽろっとでた冗談ともとれます。しかし、彼女は相変わらず真面目な表情で語りかけてきます。全くもって真相は読めませんでした。
アラサー男子でも岡山ではチャンスがあるぞ!
その後、その友人である彼女と直接話してみました。
彼女は明るくてきさくな感じの方で、途中から市役所職員の方が加わり更に彼女のことを勧めてきます。3人で話していたら楽しくなってきて結局僕は最後までその集まりに居座ってしまいました。
しかし、あまりに勧められすぎたのと僕のタイプ的な直感が働かなかったせいもあり、今回の話は丁重におことわりしました。
岡山移住4日目にしてこんなことがあろうとは、、、これは全くの予想外でした。でも、1回くらいデートしてみてもよかったかな・・・?
もうちょいでアラフォーに突入するギリギリアラサー男子(34)の僕が、まさか岡山に来てすぐこんな嬉しい洗礼を受けるとは!
今回僕が力を込めて言いたい事。それは、
岡山は野郎共にもチャンスが眠る場所だよってことです。
それなのに、君たちはまだ都会でモテないまま屍のように埋もれていていいんですか?
今後の岡山生活でも僕にはラッキーな風が吹いてくれる予感がちらほらしてます。本当にこっちに来てよかったなあ〜!
都会でモテなくて悶々としてる男子諸君。岡山に来たらアラサーでもすぐにモテ期が来てしまいますよ!こっちで一緒に盛り上がりませんか?
気になった方は今すぐ岡山へ。マジで大歓迎します!