岡山移住ブロガーのヒラノ(@gonkichi331)です。
岡山の冬が寒すぎるので八重山諸島に避寒してきました。
西表島のある八重山諸島ってどこよ?
こちらが八重山諸島です。
沖縄本島からさらに410kmくらい南に下った場所にあります。
410kmといったら東京と大阪くらいの距離ですよね。めちゃくちゃ遠い!
この地図では宮古島と多良間島が載ってますが、その2島を除いた島々が八重山諸島です。
日本の最南端でサンゴ礁のある八重山諸島の楽しみ方といえば、ダイビングやシュノーケリングに代表される海系のスポーツです。しかし、今回は冬まっさかりの2月の滞在。
日本国内では一番と言えるほど温暖な八重山でも、さすがに冬の海は寒い、、、。
でも、寒くても遊びたいヒラノです。せっかく来たからには南国っぽいアクティビティを楽しみたい!
ということで、日本の三分の一のマングローブが群生しているという西表島にやってきました。
西表島へのアクセスは?
西表島に行くルートは石垣島からの船のルート1つだけ。
西表島には北側の上原港と南側の大原港の二つの港があり、上原港は冬季は北風の影響により波が高くなるのでほぼ欠航します。
ただし、一般的に人の移動のために乗る客船ではなく、荷物を載せる貨物船であればよほどのことがない限りは運行していて、この貨物船に一般客も乗ることができます。
料金も客船より安くなるのでお得とのこと。
今回は貨物船を知らなかったため、通常の客船で大原港まで行き、路線バスで集落のある上原まで行きました。
大原港ですと片道1,570円、往復2,980円でした。
帰りは奇跡的に上原港から乗ることができ、片道2,060円でした。ちなみに往復ですと3,910円です。
西表島のアクティビティに必要な装備は?
カヌーに乗るための装備一式はツアー内でレンタルできます。
カヌーに乗るための濡れてもいい靴とライフジャケット、水没から貴重品を守るためのドライバッグ、カヌー本体と漕ぐためのパドルなどはツアー料金に含まれているので、気にしなくて大丈夫です。
ただし、服装には注意!
僕は油断していてチノパンで参加しそうになり、ガイドの方に「裾が濡れますがその格好で大丈夫ですか?」と教えてもらい、すぐにスポーツウェアに着替えてきました。
西表島でカヌーやトレッキングのツアーに参加するときは、濡れてもすぐに乾くポリウレタン性のインナーウェアを履き、その上に化繊のハーパンなどを履くと動きやすくていいです。
特に足元はかなり濡れたので下はそういったスポーツタイプの服装にしましょう。
馬とハンモックに癒される西表島
上原港近辺に宿は多いですが、沖縄本島や石垣島に比べるとどうしても割高感は否めません。
安いところもあるにはありますが、部屋のグレードが一気に下がるので、よほどの安宿マニア以外は素泊まりで3,500円くらいは出しておいたほうがいいです。
上原港近くのガイド付きツアーもあるモンスーンという宿がめちゃくちゃオススメ!
カヌーでの川移動はガイド無しではできないので、ツアーの申し込みが必須なんですよね。
上原港から車で5分くらいの場所にあるモンスーンという宿は、丘の上に建っていてロケーションが良く、個室で4,000円台なので他の場所に比べると高くは感じませんでした。
スタッフの方も島っぽいほどよいゆるさもあり、きさくな方で良かったです。
ツアーは内容により料金が違い、僕はカヌー&滝に半日ツアーを申し込んでいました。
お昼になって、ガイドさん方から「この後由布島行きますけど、ヒラノさんどうします?」と聞かれたので、楽しくなってきたこともあり1日ツアーに変更しちゃいました。こんな感じで柔軟に対応してくれるところもよかったです。
ちなみにモンスーンの近所には、美味しいイノシシ料理を出してくれるお店があります。
こちらがイノシシの炙り。
他には島ダコなどがあり、新鮮な魚介類を楽しむことができます。
このお店はおにぎりが超でかくてお得感があるんですよね。
おすすめメニューの特製餃子は特別に美味いものでもなかったですが、手作りでニンニク味が効いてたので酒のツマミにはよかったです。
今回僕が宿泊したモンスーンから徒歩5分くらいの場所にあります。
離島にはお金をおろせる場所がなかなかないので、基本的に現金払いです。
が、この宿では手数料3%かかるものの、クレジットカードを使うことができます。
現金に余裕が無いって時でもツアーを入れることができ、僕もこの方法で西表島を満喫することができました。
モンスーンは庭にいる馬がめちゃくちゃ可愛いので、西表島に来たらぜひ行ってみて下さいね!