外付けSSDは多くの魅力がありますが、選択する際は多くの種類があるためどのようなものがいいか悩みます。
そこで、外付けSSDを選択するために、いろいろなものを比較検討してみました。
その結果、外付けSSDとしては、バッファローの外付けSSD(SSD-PL240U3-BK)がおすすめでした。
ここでは、外付けSSD(SSD-PL240U3-BK)を選択した理由、外付けSSDとHDDの違い、外付けSSD(SSD-PL240U3-BK)の魅力、外付けSSDのメリットとデメリット、についてご紹介しましょう。
外付けSSDを選択する際は、ぜひ参考にしてください。
外付けSSD(SSD-PL240U3-BK)を選択した理由

出典:https://www.yamada-denkiweb.com/7152865013
外付けSSDを選択する際は、必要な容量のものが大切ですが、1GBあたりの価格も大切です。
外付けSSDは、小容量のものから大容量のものまでいろいろあります。
しかし、容量は普及しているものの方が、1GBあたりの価格が量産などによる価格低下によって安くなっています。容量が普及しているものよりも大容量の外付けSSDの場合は、その分価格が割高になります。
一方、容量が普及しているものよりも小容量の外付けSSDの場合は、外付けSSD本体の価格は安くなりますが、1GBあたりの価格が量産などによる価格低下が困難であるため割高になります。
つまり、外付けSSDの容量と価格の関係は次のようになります。
- 容量が普及しているものより小容量の場合は1GBあたりの価格が高い
- 容量が普及しているものと同じくらいの容量の場合は1GBあたりの価格が安い
- 容量が普及しているものより大容量の場合は1GBあたりの価格が高い
外付けSSDの売れ筋のランキングを見れば、一般的に、240GB~1000GBの容量のものが普及しています。
それほど外付けSSDの容量は必要ない場合は、小容量の240GBのバッファローSSD-PL240U3-BKを選びましょう。
当然ですが、容量が240GBも必要ないのであれば、外付けSSDとしては、例えば、120GBの容量のものを選択する方が価格は安くなります。
外付けSSDとHDDの違い

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外付けSSDはHDDに対して次のような違いがあります。
外付けSSDはHDDよりもスピードが速い
外付けSSD とHDDを比べると、全てにおいて外付けSSDの方がスピードが速いことが最も違っています。
パソコンを起動する時間や処理スピードが速く、消費電力が少なく、耐衝撃性や軽量化にも優れているなど、メリットが相当あります。
違いがこのようにあるのは、HDDの場合は円盤のCDのようなものが内部で回っており、ここに読み込みしたり、書き込みしたりしていますが、外付けSSDの場合はこのようなCDのようなものでなく、USBなどのようなメモリーチップが内部にあるためです。
外付けSSDはHDDよりも静音である
HDDの場合は、CDのようなものに読み込んだり、書き込んだりするので、うるさい音が出ます。特に、寿命に近い場合や安い場合は、さらに音は大きくなります。
一方、外付けSSDの場合は、CDのようなものがないので音はしません。
・外付けSSDはHDDよりも読み込みスピードが速い
また、HDDの場合はデータをCDのようなものから読み込むので、時間が処理するためにかかります。
しかし、外付けSSDの場合は、違いが処理方法にあるため、非常に読み込みスピードが速くなります。このように、外付けSSDとHDDの違いがあるため、外付けSSDがおすすめです。
外付けSSD(SSD-PL240U3-BK)の魅力

バッファローの外付けSSD(SSD-PL240U3-BK)は、次のような魅力があります。
HDDに比較して約半分に保存する時間が短縮
パソコンにSSDが内蔵されている場合に性能をアップするためには、最も外付けSSDがおすすめです。
HDDと比較して、非常にデータのコピースピードがアップします。
ファイル転送がSSD+USB3.1(Gen1)で高速
SSD+USB3.1(Gen1)で、ファイル転送が読み込み時は約340MB/s、書き込み時は320MB/sで高速を実現します。
コンパクトサイズで胸ポケットに収まるためモバイルにも最適
コンパクトな幅約115、奥行き約76mm、厚さ約11.5mmという寸法です。すっきりとワイシャツの胸ポケットにも収まるため、ビジネスシーンにおいても役に立ちます。
落下が万一あってもデータを保護する耐衝撃&耐振動設計
保存されたデータを、落下が万一あった際の衝撃、移動している際の振動から保護します。
さらに、可動部分が外付けSSDにはないため、電車の中などで本体が動作している際に非常に振動しても影響が転送などになく、しっかりとデータを保護します。
簡単・安心暗号化
パスワードによる従来の暗号化にプラスして、パターン認証というすぐに直感的に操作できるものを導入し、パターンで暗号化と解除ができる「SecureLock Mobile2」の最新セキュリティーソフトを採用しています。
Windowsタブレットでも使用が容易なUIで、データ暗号化が安心・簡単にできます。
バッファローの外付けSSD(SSD-PL240U3-BK)は、このような魅力があるためおすすめです。
外付けSSDのメリットとデメリット

外付けSSDを選択する際は、外付けSSDのメリットとデメリットを掴むことが必要です。
外付けSSDのメリット
外付けSSDは、書き込み、読み込みスピードが、HDDと比較して速くなります。
十分にHDDでも速くなりますが、外付けSSDの速さ慣れてくると、やはりHDDが遅く感じるでしょう。
外付けSSDは、HDDと比較すれば内部が複雑ではないため、衝撃に対しては強くなっています。
特に、モバイルの場合は、衝撃に対して強いのは大きなメリットです。
外付けSSDは、内部が複雑でないので、小型化と軽量化が容易であり、軽くてコンパクトなものが多く、モバイルに適しているというメリットもあります。
これ以外に、内部で動く部品が多くないので、消費電力が少なく、静かな動作音であるというメリットもあります。
外付けSSDは、少ない消費電力であるため、100V電源が必要ないものが多く、USBでパソコンに繋ぐのみで使用できます。
ノートパソコンのバッテリー駆動のものと繋いで使用する場合は、バッテリーの負荷が軽くなります。
外付けSSDはこのように多くのメリットがあるため、ぜひ使用したいでしょうが、価格が高いことと容量が大きくないことがデメリットになります。あまり容量が必要なく、十分にお金があれば、外付けSSDの方がいいでしょう。
価格が安いことと容量が大きいことを重要視するのであれば、外付けHDDの方がいいでしょう。
しかし、モバイルの必要がある場合は、外付けSSDの方が大きなメリットがあります。
このような場合は、外付けSSDのデメリットのことも考慮して選択しましょう。
外付けSSDのデメリット

出典:https://www.yamada-denkiweb.com/7152865013
外付けSSDは、HDDと比較すれば、低価格化と大容量化が遅れています。
そのため、HDDと比較すれば、小容量の製品のみで、高くなっています。安さと大容量を重要視するのであれば、外付けSSDよりHDDの方がおすすめです。
外付けSSDの場合は、耐久性が書き込みする回数で決定されます。耐久性はデータを多く書き込むほど短くなるので、データを多く書き込む場合はおすすめではありません。
しかし、外付けSSDは技術が非常に進んでおり、現在では書き込み回数を心配しないで選択することができます。
データの書き込みが続けて1日中発生するような場合は止める方がいいでしょうが、普通の使途の場合は外付けSSDを選択しても問題ないでしょう。
耐久性以外に、データをどの程度保存することができるかということもあります。
半導体メモリーを外付けSSDは応用したもので、電子を保存するところが半導体メモリーにはあります。
データを電子がこのところにあるかどうかで保存するので、仕組みとして電子を閉じ込めるものがありますが、時間が経つとやはり電子が逃げていきます。
電子が逃げていけば、データが無くなります。 電子がすぐに逃げてデータが無くなるということではなく、数十年後にトラブルになります。
そのため、外付けSSDは、データを長期間の10年というような期間保存する使途には適していません。
なお、HDDも、長期間データを保存する使途には適していません。
HDDの場合は、長期間経過すれば寿命が機械的にくる可能性が大きく、外付けSSDと同じように長期間データを保存する使途には適していません。
そのため、HDDでも外付けSSDでも、使用する際はデータのバックアップを定期的に行ったり、他の記憶媒体にもデータを保存したりすることが大切です。
外付けSSDのこのようなメリットとデメリットを十分に把握したうえで、多くの魅力がある外付けSSDを選択しましょう。