音楽歴21年、元バンドマン、ボーカル&ギターと作曲をメインで担当していたイヤホン好きのアラフォー・ヒラノです。
先日、SONYの完全独立型イヤホンであるWF-1000Xをレビューしました。
こちらはなかなかに音質が良く、超コンパクトなので快適に使わせてもらってます。
ノイズキャンセル機能だけ見るとイマイチなものの、外で良質な音楽を聴きたい時には最高のイヤホンです。
で、購入直後に気になったイヤホンがこれ↓
出典:http://kakaku.com/item/J0000025762/spec/#newprd
BOSEからも完全左右独立型イヤホンが出るじゃないですか、、、!!
わたしは飽きやすいので次から次へとイヤホンに手を出してしまう悪いクセがあります。まあそんな感じでカネをドブに捨てているので何回かに1回は好みのイヤホンにもちゃんとぶつかります。
以前購入したBOSE QuietControl 30はなかなかお気に入りで、BOSEというメーカーの素晴らしさを教えてもらったといっても過言ではありません。
ちなみに今回の記事でとりあげているSoundSport Free wireless headphonesの価格はいまのところ29,160円です。
これと同じシリーズの有線ケーブルのやつがなかなか好評だったので、ワイヤレスのも期待できるんじゃないかと踏んでいます。
発売日は2017年11月17日です。来月なんてあっという間なので予約しておきましょう。
Twitterを眺めていたらもう購入を決めてる方もいらっしゃいました。
完全ワイヤレス Bose SoundSport free wireless を試聴!これは、かなりクリアな音質でいい!表参道のストアにて!決めました、購入します!(の予定) pic.twitter.com/IeeNEfhdhF
— The そうじろう (@TheSoujiro) October 14, 2017
とりあえず仕様はこんな感じ↓
各イヤピースの質量が9gの完全ワイヤレスイヤホン。新たなアンテナシステムを搭載し、各イヤピース同士の通信を安定的に維持しつつ、ペアリングしたスマートフォン/タブレットと最大9mまで接続できる。
9g。重さを聞いただけですぐ旅行に行きたくなるサイズ。
SONY同様、専用の充電ケースが付属している模様。
SONYのもそうだったんですが、完全独立型のイヤホンはバッテリーのもちが気になるところです。
ちなみに、わたしが持っているSONYのWF-1000Xは大体2時間連続で使えました。
BOSEのは最大5時間連続再生のようです。
1回の充電で最大5時間の連続再生。ケースをフル充電することで2回分の充電ができ、さらに約10時間の再生が可能です。また、15分間の急速充電で45分間の使用も可能です。
eイヤ梅田店ではこんなツイートが↓
Bose SoundSport Free wireless headphones、最大再生時間がなんと5時間!!(°∀°) pic.twitter.com/2Zasp8fBWj
— ぐっさん@eイヤ梅田EST店 (@eear_gussann) October 12, 2017
もちろんこれはカタログ値なんで、予想4時間くらいですかね??
充電ケース使えばプラス10時間なので、一般的な通勤とかアクティブシーンに使う程度なら全く問題ないです。
SONY WF-1000Xと違ってノイズキャンセル機能はないので、遮音性はイヤーピースに頼るしかないですが、防滴(IPX4)なため水場やスポーツなんかにはとことん使えそうなモデル。
対抗馬に見える同じ完全独立ワイヤレスイヤホンでも、ノイズキャンセルに特化してるか防水防滴かというところ。https://t.co/ErbBTwoL63
— ヒラノ=ポートフォリオワーカー (@gonkichi331) October 15, 2017
まあ、みんなの本音はこれです↓
これのノイズキャンセリング版が待ち遠しい。https://t.co/IwzlCadzxy
Bose SoundSport Free wireless headphones 完全ワイヤレスイヤホン トリプルブラック— jun (@odakyu_de_go) October 6, 2017
ノイズキャンセリング版だったら話題が爆発してることでしょう。
とりあえず気になったので購入したらレビューします!
追記しました!
BOSEのSoundSport Free wireless、届いた。
届いたので早速開封!
箱オモテ。
箱ウラ。
中身は、、、ドドンッ!!
毎度のことながら、化粧箱がBOSEっぽいですねえ。
SPORTの名前が冠してあるだけあって、今にも走り出しそうな方が描かれておりました。
付属品は、イヤーピースのSサイズとLサイズ。あと充電のUSBケーブル。
こちらが充電器を兼ねたケース。上は説明書のケースです。
蓋を開けるボタンにバッテリーインジゲーターのようなものが装備されています。
そして本体を、、、
ぱっかーん!!
おお、、、これはなかなかゴツい印象!!
早速試聴してみました!
SoundSport Free wirelessを試聴してみました
まずは音質の第一印象をレビュー
イヤホンを装着して音楽を聴いてから『10分以内の第一印象』を書き留めておきました。
まずはスピッツ『クリスピー』で視聴。
ほうほう、、生楽器のRECの空気感がいい感じに伝わってくる。
安いイヤホンでは気付けないバッキングのシンセパッドや細かいシンセのオブリなども追うことができます。
BOSEはノイキャンで音質が悪いイメージがあったのですが、わりと解像度は高いです。
リバーブエフェクト等の奥行きや減衰音もしっかり表現できていました。
低音域の音質レビュー
引き続きスピッツで視聴。
低音域はバスドラムのドスドス感がぼちぼちきます。
とはいえ、BOSEっぽい変態的な低音強調はそこまで感じません。
中音域の音質レビュー
低音寄りのイヤホンですが、中音域がヘコみすぎていないため、ボーカルもバッチリ楽しむことができました。
中高音域あたりにいるスネアドラムのキレが超絶気持ちいいですね。
高音域の音質レビュー
続いて高音域の音質レビュー。
ドラムスの高音域を担当する、スプラッシュシンバルなどももらさずしっかり捉えてくれていました。わたしは、スピッツの崎山氏が奏でる細かいスプラッシュ使いが好きです。
これはなかなか楽しいイヤホンだぞ!?
さらに、スピッツ流し聴きで『裸のままで』を試聴。
ホーンセクションのパートに来た時に、管楽器の高音域の空気を押し出すような元気な印象がなかなか良かったです。
遮音性はほぼ期待できない
Bose SoundSport Free wirelessはノイズキャンセルイヤホンではないため、前回レビューした、SONYのような遮音性は当然ありません。
単純に遮音性だけなら、安い有線式のカナル型イヤホンにも劣るかも、、、?
Bluetoothですぐに接続できる
前回苦戦したSONYに対して、スマホとの接続がラクというのが今回の印象でした。
箱から出すと電源がオンになり、iPhone上にすぐ表示されます。
とりあえず音楽を聴くだけなら専用アプリなどのインストールの必要がないので、扱いは本当に簡単でした。
充電しやすいバッテリーケース
Bose SoundSport Free wirelessのバッテリー充電を兼ねたケースについてです。
ざっくりですが動画を撮ってみました。
置くだけで「カチャッ」と充電できますね。
この点は、前回試したSONYよりいいですね〜。ケースにいれたのに充電されていなかった!なんてことがあるとショックで電車も乗れませんからね。
またいろいろ聴いてみて、音質や使用感がわかったらレビューします!