何年か前に提唱された新しいライフスタイルのノマドワーカー。
ノマド=流浪者という意味でして、場所を持たないスタイルで働くという斬新さが一部の人にウケていたようです。
といっても、爆発的な人気を得たわけではなく、現在も特別増えているわけではありません。
ノマドワーカーはモテるか?
なにやらお洒落なイメージがあるノマドワーカーの方達。
僕は、スタバでMacを使って何やってるかわからない人達のことをそう思っていた時期もありました。(僕も一時期モスバーガーにMac bookを持ち込み、作曲をしていたことがあります)
結論から言えば、ノマドワーカーはモテません。
特に男性であれば、何してるかわからんノマドマンよりバシっとスーツを着たサラリーマンの方がモテること間違いなしです。(※ノマドマンでもスーツ着てる人はいます)
もちろんこれは現在の価値観であり、未来ではノマドワーカーも市民権を得るのでカッコ良さでいえばサラリーマンと五分五分になります。
ノマドビジネスをして本などを出している先生達は自分にブランド力をつけないと売れないので、その売り込みの武器の一つがお洒落なイメージというだけです。
現段階では収入の少ない僕も、好きなことをやる前提で生きるのであればノマドワーカーとして生きるしか無いなぁと思ってます。やはり家賃が固定費としてどんどん出ていくのは辛いのです。
場所を点々とすることはその分他人よりも経験と知識が多くなり、場所ごとの良し悪しや比較がしやすくなり、生き方の提案が出来るようになります。収入は少なくとも、新しい仕事のきっかけ作りにはなりやすい。
ノマドってよく聞くしモテそう!と思って飛びついてはダメです。
しかし、とりあえず持ち物はバッグ1つで生活固定費を削り、ハングリー精神を持ち活路を見出してみるのは有りです。
マルチハビテーションというライフスタイル
今後はノマドではなく、複数の場所を持ち行き来するマルチハビテーションというスタイルがモテる男の代名詞になるでしょう。
マルチハビテーションとは「多拠点生活」のこと。こちらのブログでは略してマルハと紹介されていました。
なぜなら、上記のブログ主さんが語っているように、守秘義務のある仕事、それに処理の重いメディア(動画や3Dアニメなど)を扱っている人の場合はどうしてもまだまだ固定回線やデスクトップに頼らざるを得ないから。そのための場所が必要となります。
これは、いずれPC機器や端末の発達により解消されるでしょう。今はタブレットでも簡単な動画編集とエンコードなら出来るようですから、時間の問題です。
マルハワーカーはとにかく場所を二箇所以上確保しなくてはなりませんから、場所を提供してくれるコネクションや一定の固定費を払える経済力が必要になります。
いわば、ノマドワーカーの発展形といえますね。
若い内はノマドワーカー、だんだん仕事が安定してきてマルハワーカーのような、出世魚的な変化の仕方です。
寒いのが極端に苦手な僕もいつかマルハワーカーになって南国に居を構えたい。冬は沖縄か台湾の高雄あたりでのんびりする生活が出来たら最高です。
駒は一歩一歩少しずつ進んでいるので、いつか絶対に叶えます。
鬱バンザイ!
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