さすらいのモンベルマニア・ヒラノ(@gonkichi331)です。
先日、モンベルのメリノウールネックゲーターをプレゼントでいただきました。
実は、僕が今住んでいる岡山県北はそこそこ寒い地域なのです。
夜はマイナス8℃になる日もあります。日中は気温が上がる日もありますが、川沿いに住んでいるので風が吹くと痛いくらいに冷たいです。
僕の移動手段は自転車なので、どうしても風は避けられません。
前からずっとネックゲーターが欲しい!!・・・と言い続けていたら貰うことが出来たので、これはレビューしないと!ということで、1ヶ月ほどモンベルのメリノウール製のネックゲーターを使った使用感を書きます。
この記事はこんな方にオススメ!
- 自転車に乗る方
- 荷物は軽い方が良いという方
- 冬に朝ランニングする方
- 普通のマフラーだと動きにくいという方
- 首元がチクチクするのが苦手な方
- モンベルマニア
以上!
モンベルのメリノウールネックゲーターとは
その名の通り、メリノウールという羊の毛糸で出来たネックゲーターです。
ネックゲーターってのはまあひらたくいうとネックウォーマーってやつです。
メリノウールの解説は僕が書いた靴下のレビュー記事の【抗菌&防臭】メリノウールの靴下がマジで超オススメすぎる。でも書いておりますので参考にして下さいませ。
ネックゲーターというのは頭からすっぽり被るタイプのマフラーみたいなものです。
モンベルのネックゲーターにはいろいろな種類があり、シャミースというのがネックゲーターではまあまあ有名なやつですね。シャミースは生地の名前で、モンベルだと他にフリースの上着なんかがあります。
定番のシャミースのにしても良かったのですが、僕はこれまで数々のメリノウール製品をレビューしてきたメリノウールマニアなので、メリノウール素材にこだわろうかと思い今回使い倒して使用感を調べてみることにしました。
モンベルのネックゲーター開封!
開封の儀とかどうでもいいよ!って方はパパっとスルーしちゃって下さい。
僕がいただいたのはコチラのロングサイズです。店舗購入で3,000円くらいでした。
他にも、ロングではない普通の長さのものもあります。普通サイズは顔にフィットするような形のタイプです。
僕はロングサイズのが汎用性ありそうだなーと思ったので「ロングをくれ!」とお願いしました。
まずは表面から。『厚手』と書いてあります。エクスペディションです。
『究極の保温・発熱性を持ち、厳寒地にまで対応』と書かれていてめちゃくちゃ安心できますね。
僕が持っているモンベルのメリノウールシャツとタイツはM.W(ミディアムウェイト)で、エクスペディションはこの上の厚さの生地になります。
男女兼用ですが、僕は頭が大きいのでM/Lサイズを購入しました。女性はS/Mサイズでいいと思います。プレゼントでいただいたものなので値段は消去されてます。※セール品ではありませんでした。
裏面はこんな感じ。いろんな使い方が出来ます。
僕はいつも『ネックゲーター』か『フェイスマスク』として使ってます。マフラー持ってて急に寒くなった時なんかは帽子スタイル(ビーニー)にもできるのでカバンに1つ入れていてソンはないでしょう。
中身はこんな感じ。表面にはmont bellのロゴが入ってます。
裏面です。
デザインは、うっすらと黒×灰色のボーダーっぽい感じです。
サイズタグは内側にあります。
生地はウール79%、ポリエステル18%、ナイロン2%、ポリウレタン1%でした。
僕は着用するものはメリノウール100%の物が好きですが、ネックゲーターというのはどうしても伸び縮み機能が必要なので、このくらいのスペックに抑えられているのではないかと思います。
ちなみに天然素材であるメリノウール100%だと虫食い被害とかがあるので、適度に化繊が入ってると生地が長持ちします。
モンベルのネックゲーターの使用感レビュー!
お待ちかね、使用感のレビューです。
先程も書きましたが、僕が住んでいる岡山県北はめちゃくちゃ寒いです。
とはいっても、国内で比べてみると北海道ほどではありません。日中はそれなりに気温があがります。
ただ、僕は自転車に乗るので、完全防風のマウンテンパーカーを来ていても首元から風がガンガンに入ってくるので身体が冷えやすくなってしまいます。
モンベルのネックゲーターはマフラーなどに比べてそんなに厚手に感じないし、グルグル巻きにもできないため、実際に自転車に乗るまではめちゃくちゃ不安でした。
しかし乗ってみると不思議と寒くない!自転車に乗って10分経っても全然首元の寒さを感じませんでした。
そもそもメリノウールという素材自体の保温性が高いというのもありますが、構造上マフラーのように隙間風が入ってこず、自転車をこいでアクティブに動いてもズレたりしないので、口元まで上げてしまえば完全防風装備になります。まじでスゲえわコレ。
タグがチクチクしない!
洋服に付いているタグがチクチクして痛い問題です。よくあるんですよね。
服の素材や着た感じは気持ちいいのに、首元のタグがいてーよ!ってやつです。僕はこの現象に何度か当たったことがあります。
今回のネックゲーターも当然のことながらタグは内側にありました。
僕は乾燥肌の上、特に敏感な首元なので割と不安だったのですが、2週間着用してみてタグが気になったことは一度もありませんでした。
ズボラな感じで使っていても全然大丈夫です。さすがモンベル。
寝る時も使えます
僕は普段、家の中でも寝袋で寝てます。
隙間風たっぷりな築90年以上の古民家なので、室温が2℃くらいまで下がることもよくあったりします。毎日がアウトドア的な感じです。
この時期は寒さで喉が痛くなることが多く、喉はしっかり温めないとなあとずっと思ってたんですよね。
家の中が寒すぎてネックゲーターを常に着用していたら喉もガードできるようになり、寒すぎる日は寝る時もネックゲーターを着用するようにしています。
モンベルのネックゲーターのデメリットは?
最後にモンベルのネックゲーターのデメリットをあげようと思います。
まずあげられるのが、ネックゲーターの値段としては高級品という点です。
ただ、最近は『デメリットは値段』というレビューに僕自身が飽きてきたので、もうちょい詳しく詰めたいというところで更に深く考えてみました。
デザインが選べない
ボーダー柄で2色しかないので、デザイン性を求める場合はちょっと、、、という可能性があります。
僕もぶっちゃけていうと黒単色を希望していてボーダー柄はデザイン的に若干の妥協点でした。
毛羽立ちが気になる
綿などに比べると毛羽立ちが目立つようになってきます。
2週間使ってみたダメージとして、外側は特に気にならないのですが、内側は毛玉っぽくなってきました。
画像はアゴがあたる一番摩耗する部分です。
僕の場合は特にアゴ髭が当たって毛羽立ちが多くなってそうな感じがします。
ちなみネットにいれた状態で洗濯機で2回洗いました。メリノウールはネットに入れて普通に洗濯でき、特に大事にしすぎたりガサツに扱いすぎたりはしていません。
メリノウール製品は洗っているうちに段々薄くなってくるので、耐久性に問題があるようならまた他の素材の物を検討してみようかと思っています。
結論・冬の自転車乗りはこれでOK
僕の場合はそれほどスピード出すわけじゃありませんが、真冬の風は冷たくて死にそうになります。
なので、ネックゲーターは何かしらあったほうがいいと思います。
ネックゲーターは片手で装着できるので、マフラーより利便性は断然上ですね。自転車乗ってる時に風にあおられて落ちたりしませんし。
ちなみにメリノウールは夏涼しく冬暖かい「呼吸する素材」なので夏風邪の時でも使えたりします。
メリノウール素材はニオイもつきにくいので、旅行にも便利なんです。なにしろマフラーに比べてかさばらないし重量が軽いのがいいですよね〜。
約3,000円で軽くて暖かいアイテムが手に入るなんて、めちゃくちゃ良い時代になりました。
これからの時期、自転車やバイクに乗る際はモンベルのネックゲーターを使ってみてはいかがでしょうか?
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