初心者でも組み立てできる!キャプテンスタッグの折りたたみ自転車

CAPTAIN STAGの折りたたみ自転車レビュー

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今回、Amazonプライムセールで購入した、キャプテンスタッグ Oricle 20インチ 折りたたみ自転車です。

CAPTAIN STAGの折りたたみ自転車レビュー

安さに釣られていろいろと買ってしまった中の1つです。Amazonギフトを頂いたので、それで購入しました。

僕は今、近所のイオンで購入したクロスバイク(3万円台のルッククロス)を愛用しているのですが、折りたたみ自転車なら輪行、つまり電車やバスでの移動に使えるか?とずっと考えていました。

クロスバイクなら前輪外して輪行しろよな、と思われる方もいるのではないかと思います。が、僕の自転車は見た目だけがクロスバイクのいわゆる『ルッククロス』のため前輪を外すのに膨大な時間がかかってしまうのです。

万が一、前輪を外すための機構が付いていたとしても、重量がママチャリばりに重いため持ち運ぶ気には全くなれません。

そんなわけで今回、僕は折りたたみ自転車をはじめてネットで購入しました。

実はこれまで、現在乗っているルッククロスも含めて、自転車屋さんに直接行き、乗り出し状態で購入したことしかありませんでした。

なので、簡易的なものにしても、自転車の組み立てというものは初めてやったわけです。

内心、『自転車のわからない僕にでも組み立てられるのか?』とドキドキしながらの作業でした。

結論から言いますと最後まで組み立てて乗ることまでできたので、開封〜組み立てで苦労した部分、購入してトクした部分も含めてレビューしていきたいと思います。

これがキャプテンスタッグの折りたたみ自転車だ

何度もいいますが、僕は折りたたみ自転車というものを初めて買ったんですよね。

なので、良しも悪しもわかりません。が、なんとなくのニュアンスで進めていきたいと思います。上級者の方でゆるい雰囲気が苦手な方はブラウザバックでお願いします。

自転車は超初心者ですが、音楽が大好きだったためにこれまでギターや機材に100万円以上使ってきました。だからといって5万円のギターがダメか??と初心者の方にいわれたらそれは違うとはっきりと答えます。

道具ってなんでもそうだと思うんですが、値段よりも使い手次第です。どんなに良いものを使っていても使い手がダメなら全く活きません。自転車も多分同じなんじゃないかなという前置きをしておきます。

開封!

箱を開けた状態はこんな感じ。

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なんか難しそう、、、

まあとりあえず出してみましょう。

必要な工具はこれだけ

自転車の組み立てに必要な工具は中に入ってました。

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内容はこんな感じ↓

  • 6角スパナ(いろいろなサイズ)
  • プラスドライバー&六角レンチ

折りたたみフレームの組み立ては超カンタン!

このままだと非常にわかりにくいため、まずはフレームが折りたたまれている部分をどうにかしてみようと思いました。

今回僕がビビったのはこの部分です。

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この自転車は、ハンドルの根本で折りたたみができるようになっています。

折りたたみの機構は、元々折れているところを「カチャッ」と音がするまで真っ直ぐにしていって、この後はレバーを引き上げてロックするだけ。

てっきり、低価格のためこのあたりの機構が面倒臭いのかなぁと思っていたんですが、カンタンすぎて拍子抜けしました。

折りたたみ自転車というのはそもそもこういうものなのかもしれませんけどね。とにかくカンタンでした。

こちらはフレーム側の折りたたみ部分です。

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こちらも同じ感じで、カチャッと鳴るまではめて回してレバーを倒すだけでした。

ペダル取付け!片方はすでに取り付け済みだった

説明書には、『LとRを間違えないように取り付けしてね』ってな感じのことが書かれてるんですが、左ペダルはすでに取り付け済みで、残る右ペダルのみでした。

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既に取り付けしてある左ペダルに右ペダルが結束してあります。

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右ペダルはただネジ部分を入れてスパナでクルクル回して、ハイできあがり。

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ここはこれ以外には間違いようがなく、あっさりできました。注意するのは、付属のレンチで最後までしっかりと閉めることくらいです。

カゴの取り付けが難しい!

続いてカゴの取り付けです。

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カゴに部品がテープで止めてありました。

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一応説明書も載せておきます。この通りに部分を取り付けていきます。

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このタイプは両側を抑えつつネジを締めていかないといけないので、プラスドライバーとレンチを両手で持って回す必要があります。

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このように、両手で締めていきます。

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うーむ、、、難しい!!

うまくいかずに何度も空回りしてしまい、この取り付けだけで5分はかかってしまいました。

続いて底面の金具止め。

フレームに取り付けされたカゴを支える部分とカゴの底面をネジで止めるのですが、ここが少し曲がっていてネジ止めするのにかなりの力が必要でした。

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危うく、間違えて変な箇所に取り付けしてしまいそうでした。

このあたりの品質のエラーは安いので仕方ないかな、、、というところです。

両側からのネジ止めが難しかったのと、そもそもの部品が歪んでいたことから、カゴの取り付けが今回1番苦労した部分でした。

反射板とベルを適切な位置に固定

初期状態で畳んであるフロントの反射板とベルの位置を決めます。

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まず、ネジをゆるめ、手で任意の場所へと移動していきます。

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ベルは音を出す部分をハンドルの持ち手に向けることができるため、お子さんや手の小さい方でも鳴らしやすくセッティングできました。

反射板もこのように。

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サドルの取り付け

サドルの取り付けです。

サドルはこのように初期状態からワイヤー錠が付けられるタイプです。便利ですね。

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サドルの梱包を解き、穴に挿すだけでした。

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サドルの高さ調整ロックもママチャリと同じ、手でクルクル回してしめるタイプ。

工具が無くてもカンタンに調整できます。

同梱のLEDライトを装着

続いてライトの取り付けです。

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このLEDライトがなかなかのくせ者でして、このせいで10分は作業を延長させられました。

本体と電池パックを入れる部分にガイドがないため、取り付けに困難を極めました。

が、実はあとで専用の説明があることに気がつきました。

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それでもわからない方のために、LEDライトのための動画が作成されているようです。

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僕がミスってしまったのは、電池パックのスイッチと本体のオレンジ色のスイッチの位置を合わせなかったことです。

これを逆に入れてしまい、抜けなくなってしまいました。。。

そういえば、Amazonの販売ページでも「なんでわざわざLEDライトの説明を??」という疑問が浮かんだことを思い出しました。

おそらく、同じようなトラブルが多かったのでしょうね。

心配な方は動画と説明書をちゃんと読むことをオススメします。

キャプテンスタッグの折りたたみ自転車・完成

トータルで1時間で組み立て完了。はじめてなので苦労してこのくらいの時間です。

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その後空気を入れ、ギアやシートの乗り心地チェックもかねて15分ほど試乗してきました。

乗り出しはスイスイ。シートもママチャリばりのクッションで気持ちいい!

ただし、タイヤの空気圧の限度が310kpaのため、体重70kgの自分が乗るとちょい潰れ状態になります。

小石や少々の段差程度なら「グリッ」っと引っかかって転びそうになることはありません。自転車で1番怖いのはこれです。

イオンで買ったルッククロスと並べるとこんなサイズ感です。

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ギア比が街乗りに最高

ギアは後輪のみ6速で、径が小さいためか1速はかなり軽い印象でした。そのため、坂を登るのにもってこいの折りたたみ自転車と言えるでしょう。

6速でもトップスピードは遅いのですが、自転車に乗っていて脚が辛いのは『登り坂』です。

特に折りたたみ自転車は近所の移動用であって、スピードを出して遠くに行くための物ではないので、キャプテンスタッグの折りたたみ自転車は適切なギア比と言えます。

ただし、タイヤの口径が小さく重量が重いため、軽量なクロスバイクのように『ひと漕ぎでどこまでも進んでくれる』という感じはありません。

あくまでもこまめに漕ぎ続けることで前に進んでくれます。

キャプテンスタッグの折りたたみ自転車は買いか?

今回はプライムセールで安く売っていたことが購入のきっかけでした。

はっきりいってチョイ乗りならこれで十分です。小洒落た大人が乗れるような雰囲気に仕上がっていて、デザイン性も申し分ありません。

ただ、重量は15kgくらいあり、手持ちには全く向いていません。出先で乗るのには車で持っていけないと重さ的にツラいです。

輪行前提でさらに軽くて速いものを求めるのであれば、3〜5万円くらいのモデルを選ぶ必要があります。

ちなみにキャプテンスタッグでも収納力は抜群で、場所は全く取らないので、駐輪場代がかかるなどの場合は家の中にしまっておけます。

また、防犯対策にも役に立ちます。靴が少ない人ならばワンルームマンションの玄関に置いておけるサイズに折りたためますからね。部屋に自転車を置いておくことで、雨や紫外線による痛みが少なくなるので長持ちします。

キャプテンスタッグの折りたたみ自転車の購入価格ですが、僕はキャンペーンを利用したので10,000円以下でした。通常であれば13,000円です。大変悩ましい値段ですね。

なぜなら、軽量な折りたたみ自転車を片手に電車やバスでいつも一緒に出かけたいという方には全くオススメできないからです。

デザイン性と収納力が良い自転車にとりあえずすぐに乗りたい!という方には選択肢としてアリです。

なにしろこいつには『ワイヤー錠』『取り外し可能な電池式ライト』が最初から付いてます。あと、小さいですが前カゴもスタンドも付いてますからね。

普通こういったアイテムは別途購入しなければいけません。僕もイオンでルッククロスを購入した際、ライトと鍵は別で買いました。両方で2,500円くらいでした。

あとは、プラス20,000円ほど予算を出して快適性を求めるかどうかというところになります。

キャプテンスタッグはコンビニやスーパーまでのちょっとした買い物、街乗りだけなら低予算な方には充分にオススメな自転車です。

普段、ルッククロスを乗っている僕基準でいうと、2〜3kmの移動なら全く苦になりませんし、ゆるめの勾配の坂が楽勝で登れるので坂道の多い場所でも重宝します。

ママチャリでキツい坂もこいつなら余裕でしょう。

結論:毎日の通勤等で5km以上移動するならルッククロスでも良いので別の自転車を買ったほうがいいです。

以上、初心者でも組み立てできる!キャプテンスタッグの折りたたみ自転車でした!