これまでいろんな場所を旅してきて、ネカフェ、ゲストハウス、カプセルホテル、カプセルホテルのプライベート充実部屋、ビジネスホテル、シティホテルと、様々なランクの部屋に泊まってきました。
ゲストハウスのドミトリーやネカフェ、カプセルホテルに共通することは、『聞きたくない音が聞こえてくる』ということ。
ただし、ゲストハウスなんかでは旅人同士の交流が楽しかったりするので、それもまた味。 ただ、体調的にイマイチだったりするとふとこう思うんですよね。
一人になりてえ、、、
もうちょいお金出してビジネスホテルなんかに泊まれば、一人でそこそこ静かな空間が確保できます。
シティホテルクラスになれば、値段が高いだけはあってほぼ確実に防音が約束されてます。大体重厚なドアで廊下の音が遮断されてます。
個人的に、音が気になる度としては、
ネカフェ>カプセルホテル>ゲストハウス>カプセルホテルのプライベート充実部屋>ビジネスホテル>シティホテル
↑の順番です。
ネカフェとカプセルホテルよりもゲストハウスが上なのは、あらかじめ挨拶や話をするので他人との距離が近くなり、音が気にならなくなるというマジック的なもの。
これは家族の音が気にならないのと似たようなもので、シェアハウスなんかでも同様のマジックが働きます。
知らない人の音はどうしてもうるさく聞こえてしまうので、ビジネスホテルを抑えたいところですがコスト的にもったいない、、、って時に安い宿を探す方法を見つけました。
この記事は主にこんな方向け↓
- 狭くてもいいから安くて静かな部屋を探している
- 風呂、トイレが共同でも平気
防音設備が選べるBooking.com
スマホアプリやノートPCで旅先からでもサッと予約できる宿泊先は、以前は楽天、じゃらん等が人気でしたが、最近では民泊を抜かすとアゴダやBooking.comやtrivago、Agodaなどが主流です。
中でもBooking.comには『防音』の設備カテゴリがあり、これを選ぶと一気に静かな部屋にたどり着けるんですよね。
私が個人的に好きなのが、『ホステルやゲストハウスのシングル部屋』です。
以前、都内にある『わさびゲストハウス』という外国人に人気のあるゲストハウスに泊まりました。
ここはドミトリーが基本ですが、シングル部屋も多数あり、音の面では最高レベルでした。
なぜ安いのか?それは、風呂やトイレが共同になっており、設備面でコストダウンされているというわけです。ビジネスホテルより安価に泊まれてコスパ最高!
ちなみに、わさびゲストハウスは大浴場の設備があり、ゆったり浸かることができ、旅で疲れた身体をガッツリ癒やしてくれました。
わさびゲストハウスのシングルタイプのような個室は、薄壁を隔てていたり天井が繋がっているゲストハウスやネカフェ、カプセルホテルに比べてとにかく静かです。
こういった宿泊施設を探す方法として、 私はBooking.comを強く推します。
都内で静かに泊まれる部屋をBooking.comで探してみた
まず、Booking.comを開きます。
泊まりたい場所を検索するところに『東京』と入力します。

出典:https://www.booking.com
すると、東京だけで5,120件の宿泊先が出てきます。
これだけ件数があると大変ですが、都内ならどこでもOKでとにかく防音の部屋に安く泊まりたいといった場合はこの検索が向いています。
もし、利便性の良い都心を希望の場合はその下の『都心』を選択してください。
その次に日程を決めます。

出典:https://www.booking.com
宿泊人数を選んだら、検索します。

出典:https://www.booking.com
出てきた検索結果で『絞り込み』から『その他の条件』をタップします。

出典:https://www.booking.com
次に、『お部屋の設備』を選択。

出典:https://www.booking.com
そして、『防音』をタップします。これだけです。

出典:https://www.booking.com
あとは、検索結果に防音部屋有りの宿が出てきます。
こんな感じで↓

出典:https://www.booking.com
対象設備が防音なので、ビジネスホテルからゲストハウスまで幅広く出てきます。
中には、シングルではなくツインやファミリータイプが出てくる宿もあるので、シングル狙いの方はその点注意が必要です。
アゴダやトリバゴにはない機能なので、静かな部屋を探している人は今すぐBooking.comで探しましょう。
広いカプセルホテルは防音という点では△
番外編として、最近流行っている面積の広いタイプのカプセルホテルの事を書いておきます。
私も以前宿泊した、東京駅にあるファーストキャビン等や、広島のカプセルホテルCUBE広島等のプライベート空間を重視したものです。
これらは、『立てる』『歩ける』『ロッカー完備』等が魅力の広いカプセルホテルで、一般的なカプセルホテルにありがちな芋虫みたいに縮こまる苦労をしなくて済みます笑
画像を見れば一目瞭然。

机もあるし、ポットが完備されたタイプもあります。
ただし、防音という面ではほぼ期待できません。
これらはカーテンだけで区切られているものがほとんどで、隣人の声や足音が聞こえてきます。

ネカフェよりは広いので、広さぶんの騒音はマシになりますが、所詮はガラ空き状態なんですよね。
ベッドも、上下で隣の部屋とピッタリくっついていて、寝ている時に上や下からの振動が結構聞こえてきます。
こういったプライベート重視のカプセルホテルは、東京駅等のターミナル駅近くにあるため、早朝に新幹線に乗りたい、荷物が多くて部屋が広くないと整理が大変、といった人向けです。
私も散々利用してきましたし、大変便利なのですが、やはり騒音という意味ではやはり仕切り壁のあるシングルタイプの部屋に勝るものはありません。
ネカフェやゲストハウスに疲れた方は、シングル部屋有りのゲストハウスや、風呂トイレ共同の安いビジネスホテルも検討してみてはいかがでしょうか?
最安値の宿は一括検索のできるtribagoから見つかりやすいですが、防音の部屋はBooking.comで探すのが便利なので、ぜひ使ってみてください。
以上、 【防音】東京観光で安くて静かな宿泊先を探す方法でした!