Spotifyの有料版を契約し、聴き続けて1ヶ月ほど経過した。
最新ヒットチャートのプレイリストなんかを再生していると、いろいろと発見があり、そのたびにお気に入り保存をしてきたので『これ聴いておけば最新曲はバッチリ』って曲をいくつか並べてみることにした。
Reasons Kan Sano, Michael Kaneko
初期Bjorkのようなデジタル&民族的なアプローチ。時折入ってくるハープのような上モノがアジアンテイスト。
ありそうで無いリズム。
エグみがあるけど、しかしエグすぎないベースが楽曲をグイグイとリードしてくれる。
インダストリアルなセンスを抑えつつ、サビのメロディはしっかりと暖かい。
音の数を制限していることをものすごく意識できて、音のないスキマの空間をどう埋めるか、自分なりに想像して遊べる。
展開も良く、あっという間の4分間。
Kan Sano C’est la vie feat. 七尾旅人
七尾旅人が歌うアーバンスタイル。こちらもKan Sanoの作品。
秋の夕暮れから夜にかけての時間帯にピッタリ。
ミニマルで歯切れの良いピチカートストリングスの音色に都会的な風景が漂う。
What We’ve Become – Recorded at Spotify Studios NYC
軽快な楽曲で久々に気に入ってしまった。
Chill out系で使ってそうな音色で仕上げられた1曲。
管楽器が各所にフィーチャリングされた、ソフトなラウンジ系クラブ曲という感じ。
Spotifyには毎日発見がある
やはり、新曲を垂れ流し状態で聴き続けられる環境を得られたのはいい。
毎日発見があると頭が新鮮な気持ちでいられる。
無料版でも十分に使えるが、有料版だとトラックとトラックの間にCMが入らないので音楽を邪魔することがない。
あと、Spotifyでいいところは、一時停止や曲を早送りした時などに、曲がブツ切りにならず、自動的にソフトなフェードアウトがかかるところだ。
没入している音楽を切る時、急なブツ切りは覚めてしまうので、これは音楽通にはありがたい配慮だと思う。
Spotyfyで新たな音楽を発見して欲しい。