リクルートカードプラスに影
これまで最強のカードとうたわれてきたリクルートカードプラスが2016年の9月からポイントの加算対象の一部を改定するとのお達しがありました。
nanacoのチャージがポイント加算の対象外に
ついに来たかと。
これまで、nanacoチャージも使える高還元のクレジットカードといえば、漢方スタイルクラブカードでした。
それが去年、漢方スタイルクラブカードがnanacoの還元率が0.25%に改悪されたことにより、還元率2%のリクルートカードプラスが一気にトップに躍り出てきました。
しかし今回の改定で、一気に魅力は半減。還元率は変わりませんが、nanacoが使えないということは市民税、区民税、国民健康保険、国民年金、固定資産税などの支払いに弱くなるということです。年会費は変わらず2,160円なので、あまり使わない場合は乗り換えも検討にいれるべきです。
2016年9月からはリクルートカード一択状態
リクルートカードプラスではない通常のリクルートカードは変わらずnanacoチャージも出来て1.2%還元なので、リクルートカードへの乗り換えが今のところベストな選択でしょう。
リクルートカードは、ローソンのPontaポイントと提携したことで、これまでじゃらんなどでしか使いどころが無かったリクルートポイントの用途が格段に増えました。
Pontaポイントで買うと半額になる商品もあったりするので、ローソンによく行くのであればリクルートカード一択です。
リクルートカードプラスからnanaco還元を無くしたぶん、Pontaという新たな利便性を提供してくるリクルートはさすがとしか言いようがありません。これは多くのカード保持者が考えてしまうと思います。
旅行に行くのにもやっぱりリクルートカード
Yahoo! JAPANカードもTポイントが貯まり還元率は1%と悪くないのですが、僕は旅行でじゃらんをよく使うので、サービス面でもやはりリクルートを選ぶ形になります。Tポイントしか使わないという人はYahoo! JAPANカードのほうがオススメ。
今回の改悪により新手のカード会社が出てきそうな予感もします。
もし革命的な変化がなくても、ひとまず今年の9月からのnanacoチャージはリクルートカードで乗り切ってみます!