離島マニアのヒラノ(@gonkichi331)です。
八重山諸島の離島をめぐる旅の帰りに、ちょっと沖縄本島の那覇に寄っていきました。
那覇といえば、石垣を中心とした離島よりもだいぶ都会。何がいいたいかというと、都会=メシの種類が多いという構図です。
那覇で美味しい沖縄そば屋さんはどこかな〜と探していたら浮上してきたのが『いしぐふー』でした。
沖縄・那覇の沖縄そば『いしぐふー』
沖縄美術館の敷地内にあるのがこのいしぐふーです。

『初代殿堂入りそば王』とあります。
なにやらスゴい感が満載だったので、入るまで緊張気味でしたが、入ってみたら案外家庭的なお店。
メニューを見てみると『木灰そば』とありました。

いしぐふーそばセットを注文
今回僕が注文したのは、いしぐふーそばセットのジューシー付き。

来店は12時30頃。店内は3〜4組のお客さんが既にいました。
10分ほどで本日のランチ到着。
豚肉であるソーキ肉がそばの上と、さらに炙りソーキなるものが別皿で置かれていました。

そばは四角麺
そば本体は、角がしっかりついた四角麺。見るからにコシが強そうです。

口に入れた瞬間、案の定、コシがハンパじゃないなと。今まで食べてきた沖縄そばとは全く違う作りです。
小麦の味もしっかりします。
沖縄そばの概念を覆すような麺のコシ。でも僕はこっちのほうが好きかな。
炙りソーキにはわさびが合う
続いて炙りソーキをいただきます。

こちらの2種類の薬味で楽しめる、一粒で二度美味しいのが炙りソーキ。

炙りソーキは臭みが無く、個人的にはからしよりもわさびの方が合いました。理由は、ソーキの脂が濃厚だから。
もちろん、からしでも十分美味しいんですけど、何口か食べると、よりサッパリ感を楽しみたくなるのでやっぱりわさびでしょう。
おすすめの食べ方はこんな風にお店の壁に貼ってあります。僕はいしぐふーの来店は初めてだったので、この通りにいただきました。

追い鰹節で更に濃厚な出汁に
そばを半分くらい食べたらこちらの鰹節を投入!

鰹節をあとで追ってのせるスタイルです。これ、なかなかいいですねえ。
半分食べたら更に出汁を足して味を濃くするという発想は僕にはありませんでした。日本そば式なら、最後にそば湯でつゆを割って飲むってのはありましたけどね。
カウンターには瓶に入った鰹節が置かれていました。見た目は木みたいなのに、どうしてこんなコクのある出汁がでるのか不思議です。

ジューシーにも出汁が効いていて、食べごたえがありました。僕は石垣島のジューシーより沖縄本島のジューシーのほうが好きです。

また行きたいな〜なんて思っているとこんな張り紙が目に止まり、、、

移転予定らしいので、また新しい店舗が決まったら食べに行ってみようと思います!