今朝、アメ横の特集がテレビでやってまして、「ああもうそんな時期か~」なんてしみじみしてました。
最近はアメ横に外国人の観光客が増えているようです。
僕と仲の良い台湾人の友人も、偶然なのかはわかりませんが、日本に来るときは毎回上野のホテルに泊まってます。
なので彼は僕よりもアメ横に詳しいです(笑)
各地に残る闇市の名残
アメ横も昔とずいぶん変わりました。今は外国人がやっている屋台が多くあり、ちょっとした屋台街といいますか、アジアンチックな外メシの雰囲気がただよいまくってます。台湾で見た夜市の雰囲気にちょっと近いかも。
2週間ほど前に行った時は昔からやっている財布や激安時計のお店がまだまだ頑張ってました。
食材も大体なんでも揃いますから便利ですよね~。※ただし大量買いに限る
日本の闇市の雰囲気を残す場所は都内ですと新宿の焼き鳥横丁(今は思い出横丁と呼ぶらしい)、それと吉祥寺のハモニカ横丁なんかもありますね。
決して清潔とは呼べませんが、雑多な雰囲気の中に趣があり、過去の先人達にお礼を言いたくなる場所でもあります。
そして、お店のオヤジさんや来るお客さんまで、いろんな意味で『濃い』です。
良くも悪くも人間味のある濃さがたまらないんです。
アメ横は現在後継者不足で、だんだんと外国人に経営が引き継がれているようですが、それはそれであの場所の進化方法であって、決して無くなるわけではありません。
やるお店や人間は変われど、そこにある『濃さ』は変わらないのではないでしょうか。