僕は自分が恥だと思うことでも詳細にブログに書いています。
もちろん、それで人からバカにされたりするのが大好きというわけではありません。
他人の恥から得た知識
他人の恥や恥から得た知識を見たり読んだりするのは単純に楽しいです。
例えば、旅行で失敗してしまった体験談などを読むと面白いし、勉強になります。
僕がいつも楽しみにしているブログ、貧BPの人生オワタ\(^o^)/旅を書いている貧BPさんという方がいるのですが、最近、彼が書いたnoteを購入して読みました。
そのnoteには、彼の外こもりについての半生が描かれていて、常に失敗や挫折の連続です。それしかないといってもいいかもしれない。
何度も何度も失敗しているのに、『次はこれでいこう』という道を探してどんどん突き進んで行きます。彼はブログやnoteに自分のダメな部分をこれでもかというほどに詰め込んでくれているのでついつい読んでしまうのです。
貧BPさんの記事を読んでいるとダメな点ばかり目に付くと思うのですが、自分が出来ないことにどんどん飛び込んでる姿がカッコいいので、ブログを読んでどんな人なのか気になったらnoteを読んでみることをオススメします。
誰でも失敗はしたくない
人は誰でも自分が失敗したくありませんから、他人が失敗した道を歩まないようにしています。
つまり、自分にとって「恥だ」と感じることは他人にとって有益なことなんです。
誰でも自分の人生の教科書みたいなものを探していて、恥について書くと誰かしらの役に立てます。自分の恥が役に立ったという体験を一度でもしてしまうと、今度は自分から恥へのチャレンジをするというなんとも不思議な現象が起きます。
恥について書いて変わったこと
僕は自分の鬱について書いていますが、正直に言えば、最初は書いていて少し恥ずかしかったんですよ。
でも、自分がした体験を書いたことってリアリティがありますから、やっぱり共感してもらえるんですよね。
恥というのはお金や新たな出会いのためのきっかけになったほうが良いと思ってます。それだけで生活ができれば、また新しい経験が出来て、そこで自分がかいた恥をまた伝えることが出来ます。
新たな収入を得ることで、僕の考え方は少し変化しました。もっと恥に投資してみようと思うようになったんです。
それは、新しい経験をする上で必要な場所へ行く交通費だったり、刺激的な人と会うためのイベント代やギャラや飲食代だったり、もっと細かく言うとブログを書くためのサーバー代とかドメイン代なども含まれます。
現状、恥で得た収入の半分くらいはそういった用途で使っています。今後はできればもっとその割合を増やしたい。増やしたらもっと面白い事が起きそうな気がしてならないからです。
頭がスッキリした
自分の恥について文章に起こしてたら、いつの間にかちょっと楽になってました。
これは多分、会話みたいなもので、人に相談すると話しているうちに頭の中が整理され、次に自分がどう行動したらいいのかわかりやすくなるというものに似ています。
僕は鬱について書いているうちに自分のやりたいことが明確になってきました。
たまに頭の中がこんがらがって、わー!って叫びたくなった事がある人はこの方法は本当にオススメです。日記とかでもいいけど、ブログなどのオープンな場所の方が人に読んでもらえる前提で書くので客観視して書く作業に没頭できます。
この、客観視をしながら書くというのは、もう一人の自分と対話しながら書くようなもので、人との会話にとてもよく似ていると思います。
たまに恥を放出して頭をスッキリさせると気持ちいいですよ。
笑ってもらえるとこっちも楽しくなってくる
冒頭で、『バカにされたりするのが大好きというわけではありません』と書きましたが、自分が書いた恥について何かの形で楽しんでもらえたら最高だと思っています。
笑ってくれる=楽しんでもらえている。その人にとって楽しいという利益を提供しているので、自分にも将来的に何かしらの形で回ってくる可能性が高いからです。
それは現在の価値観でいうとお金だったり、将来的には人とのつながりや自分への評価だったりすると思います。
今まではあまりそういう感覚が無かったのですが、人に笑ってもらえることにポジティブになりました。
恥をかいても死ぬことはありません。もっともっと恥を書いて世に出していきましょう。
鬱バンザイ!