37歳が『35歳からの海外旅行 <再>入門』を読んだので書く

35歳からの海外旅行再入門

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パスポートゲットからもう8年が経ちます。

思えば、10年パスポートにしたのに1回しか海外旅行してません。

で、久しぶりに家族で海外でも行ってみようかなーと、「お!こんなのあるじゃないの」と思って図書館で手にとったのがこの本です。

35歳からの海外旅行再入門

2014年の本なので、LCCやら宿泊場所、ガジェットや決済方法等の情報は全体的に古いです。そういうのは新書やネットで調べたほうがすぐ目的のものが見つかります。

ただ、「若者とオジサンの旅行の差」の部分においては普遍的なテーマであり、この本にもしっかりと書かれていました。

とりあえず読んでみて個人的に気になった部分をピックアップしてみました。

航空会社の話

カタール空港、エミレーツ空港はサービスいいのに運賃は安め

中東のオイルマネーに変わりはないので2019年現在もこのあたりはあまり変動なさそうです。

私はあんまり知らなかったのですが、キャセイパシフィック航空もレベル高いんですねー。

あと、『LCCは自己責任で使おうね』ってことが書かれています。

これもまだ変わりないですね。ちなみに著者はLCC好きみたいです。

最近のLCC事情について気になったので、台湾人の友人に航空会社について聞いたみたところ、タイガーエアで直接買うのがいいよって教えてくれました。まだLCCの時代なんですね。

車はUberとかすでに世界的にメジャーですから、ぼちぼち飛行機もシェアビジネスとか出ないのかなーとか思ってます。

お土産と買い物の話

ポーランドの食器は面白い

著者は東ヨーロッパの食器が好きらしく、特にポーランドのとある街のものがお気に入りだそうです。

自分が料理を作ることもあり、最近では職人さん手作りの食器の触り心地の良さにハマってしまってます。

食器ってデザインはもちろんですが、重みやら感触がなによりも大事です。

一点物だったりするので、Amazonやebayでも買えるは買えるんですが、現地で見るのいいかもなーなんて思いました。

海外での決済方法など

近年は現金ではなくクレジットカードへの依存度が高い

中国ではほとんど現金使えないよーって話が以前読んだ本に書いてありました。

最近では直接クレジットカードよりもアプリを経由したり仮想通貨で取引してしまうことが多いかと思います。

もう現金の時代ではないので、久しぶりに海外に出かけるオッサンは注意が必要でしょう。

若者とオッサンの旅行スタイルの違い

アラフォーが若者向けゲストハウスに宿泊するとキツい

私も何度か経験あるんですが、若者がゲストハウスのリビングで集まって夢を語っているシーンに直面してしまった場合。

お互いなんだか居心地が悪い感じに。。

著者も触れているように、年相応の宿を選ぶのは大事かもしれませんね〜。

私が一番気に入った石垣島のゲストハウスがあるんですが、そこに泊まっていた那覇の老年カップルはなかなかいい味出してて、普通に若者に馴染んでましたけどね。男女だとまたちょっと違うのかな。

ちなみに外国人が多いところはそうでもない印象です。あ、石垣島のフレンドゲストハウスも割と外国人多めだったかも。

この歳になると、旅行中に突然一人になりたくなったりするので、ぼちぼちのグレードのシングルにパっと泊まれるような身分になりたいなーと思ったヒラノでした。