先日、めでたく成功した、とあるクラウドファンディングの案件がありました。
結論からいうと、今回僕はこのクラウドファンディングに今住んでいる家の家賃3ヶ月分をつぎ込み支援しました。
給料3ヶ月分といえば結婚指輪ですね。若干古いかもしれませんが、 僕はアラサー世代の人間なのでこんな発想しか出てきませんでした。
では、家賃3ヶ月分っていったらなんでしょう?
思いつかなかったのでググッてみたら、「賃貸物件を借りる際の初期費用」と出てきました。超現実的!
マンションやアパートを賃貸で借りる時の初期費用ってけっこうかかるイメージですよね。
そんな高額なイメージの『○○の3ヶ月分』だったりするのですが、僕は特に思い切ってえい!ってつぎ込んだわけではありません。
僕が家賃3ヶ月分をクラウドファンディングにつぎ込んでみてわかった3つのことをしっかり考えてみましたので、一気に解説しますね。
気持ち良くてテンションがあがる!
クラウドファンディングの支援にはある種の高揚感があります。
支援する金額は最初は少額でもかまいません。金額の大小にかかわらず楽しくなれてしまうのがクラウドファンディングのイイところです。
もちろん、金額の大きなものはリターンもワクワクするものや内容の濃いものが多く、それなりに高揚感が増したりもします。
飲み会1回分程度の支援金額のものも星の数ほどありますよ〜。
例えばこんなの↓
【iPhone6の修理代金を集めたい】
【ホームレスの嫁に美味しい肉を食べさせてください!!!】
『ホームレスの嫁に焼き肉』の件なんて、500円リターンしかないのに、たったの3日間で43,000円も集めちゃってます。しかも達成率860%とかヤバすぎる!!
ホームレス小谷さんの案件はいくつか支援させていただきましたが、はっきりいってワンコイン以上の楽しさがありました。気になる人に自分が直接関われるという共犯関係が高揚感を生み出すのです。ホント、やってよかった!って思ってます。
こういったワンコイン支援から入ってみるのもぜんぜんアリな世界なんですよ〜クラウドファンディングというのは。
リアルタイムな価値観の変化がすぐにわかる
クラウドファンディングに参加すると『リアルタイムの価値観の変化』が起こっているのがすぐにわかります。
これって文字にすると平凡チックなんですけど、実際かなり重要なことなんです。
クラウドファンディングのページを見たり実際に支援に参加したりしてると、『世の中の価値観がどう変わっているのか』ということが手に取るようにわかります。
先ほどの『ホームレスの嫁に焼き肉』の件を見てもわかるように、ホームレス小谷さんは最近メディアなどに頻繁に出るようになり世間に知られるようになってきましたが、あくまでも今回の主役は『ホームレスの嫁』ですからね。
自分が好きな人が好きな人は自分も好き
これはどういうことかというと、「友達の友達は友達」みたいなノリで、「自分が好きな人が好きな人は自分も好き」ということ。更にその人のためならスッとお金も出せちゃうってことなんです。
支援者の中には、支援相手である本人に会った事すらないって人も沢山います。
実をいいますと僕は今回、全く面識がなく一度も会った事ない人の支援をしまして、その結果ものすごくエキサイティングな気分を味わうことができてしまいました。
その相手はハイパーリバ邸というシェアハウス住人予定の落合さんという方です。
僕が彼を支援した理由は、看護のアフィリエイトに詳しくて結果を出してる人っていったいどういう人なんだろう?という興味を持ったのが最初のきっかけです。
で、実際に支援を決めたのは、そのハイパーリバ邸プロジェクトの発起人である宮森はやとさんと、板前ブロガーのぼりさんと僕が会ったことがあるからです。
宮森はやとさんとぼりさんは、僕が『この人はスゴイなあ』とか『好きだな』と思った人。落合さんはその2人が公式で認めている人なので、本人に一度も会ったことがなくてもすぐに信頼できたというわけです。
このきっかけと理由の両方がなかったら支援することはなかったでしょう。
ここまでの流れをみて、あれっ!?って思った方もいるハズ。すでに価値観の大きな変化が起こっていると思いませんか?
だって一度も会ったことがない人にお金を出すんですよ?しかも、今回支援を決めるまでかかった時間はたったの15分でした。正直自分でもびっくりしてます。
このように、『世の中のリアルタイムな価値観の変化』と、『これまで全く予想してなかった自分の価値観の変化』この2つの変化について手に取るようにわかるようになります。
クラウドファンディングは間違いなくあなたに新たな気付きを与えてくれますよ!
自分もクラウドファンディングを企画できるんじゃないか?と確信した
先ほど僕が支援したハイパーリバ邸の住人について少し触れましたが、彼らはネットやブログ界ではすでに有名な方ばかりです。
しかし、毎日のようにワイドショーを騒がせるような、いわゆる世間的に誰でも知っているような有名人というわけではありません。
今後、メディアがネットにうつっていくのは明白ですし、彼らはどんどん世にでて行って活躍するようになるはずです。が、今はまだ無名。三国志でいうところの『在野の有力武将』段階です。
そんな人たちが目標額を遥かに超えた200万円近くの資金を集めてしまったんです。これってスゴいと思うんですよ。
僕もそんな彼らを見て、やりたいことが思いついたらすぐにクラウドファンディングをやってみよう!という思えるようになりました。不特定多数の方に支援を求めるということに対しての距離感がものすごく近くなったんです。
これからはもっともっとみんなが個人的に影響を与え合う時代になります。そんな時代にクラウドファンディングはどんどん新しい価値観を生み出すはずです。
長々と説明をしましたが、クラウドファンディングはとにかく単純に楽しくなれます!興味がある案件があったら少額からでも支援してみてはいかがでしょうか?
楽しさは僕が保証します!