春らんまん。花粉症大爆発のヒラノです。
私がうつ病と診断された際、花粉症も併発していたので心療内科で出してもらったアレグラを飲んでいます。
花粉症がマシになるのはまあいいとして、アレグラって薬価が高いんですよね。
当時は治療のために病院に行かなければならず、ついでに花粉症の薬を処方してもらってました。
なので、うつ病が治った今現在では、わざわざ花粉症のためだけに病院に通院する必要があります。でもこれが非常にめんどくさい!
ちなみに花粉症の際に病院で処方されるアレグラはドラッグストアで購入できるものと基本的に一緒のようです。
つまり、通院していればドラッグストアよりもアレグラを安くGETできます。でも、病院に行くとなると待ち時間もいれてなんだかんだで1時間かかったりするわけです。
だったらジェネリックを探して買ってしまえばいいじゃんってなわけで、自分で探して購入することにしました。
これがアレグラのジェネリック『フェクサダイン』だ
個人輸入代行業者から購入。シンガポールから到着しました。

パカっと開封するとアレグラのジェネリック薬であるフェクサダインがお目見え。フェクサディンとも呼ばれてるそう。

3箱購入。薬剤を半分にできるピルカッターがおまけで付いてきました。カッターについては後述します。

錠剤タイプで1シート10錠×2の20錠が1箱の容量です。

英語の説明書付きです。

アレグラとフェクサダインを比較してみた
単純に大きさを比べてみました。

容量的にアレグラはフェクサダインのちょうど半分なので、倍の大きさくらいに見えます。
フェクサダインをピルカッターでカットして飲む
先ほどの画像でチラ見えしたピルカッターの使い方は単純明快。
フタ側にカッターの刃がついています。下側には錠剤をセット。
で、ホッチキスみたいな感じで上からフタを押し込みます。
「パチッ」と音がしたら出来上がり。フェクサダインの錠剤は堅いのでけっこう大きな音がでます。

フェクサダインは1錠120mg。日本で販売されているアレグラと同等にするには半分の60mgにする必要があります。
つまり1日で1錠は必ず使うので、歯でかじって半分にしてもいいんですが、容量をきっちり守りたいのでできれば綺麗に分けたい。
アレグラのジェネリックを飲んでみて
実際にアレグラのジェネリックであるフェクサダインを飲んでみました。
朝に半錠、夜に半錠と、アレグラと飲み方は一緒です。
2週間ほど飲んで試していますが、アレグラを飲んでいる時と比べてとこれといった変化はナシでした。
変化がないなら安けりゃ安いほうがいいよねって思うのが私の素人考えです。
花粉症の時期はまだまだ続くのでしばらく続けてみようと思います。
ジェネリックであるフェクサダインの値段は本当に安いのか
やっぱり気になるのは『薬価』ですよね。
値段が安いからこそ意味があるジェネリック医薬品だと思ってます。
表で比較してみました↓
品名 | アレグラ | フェクサダイン |
量と値段 | 28錠 1,595円 | 20錠 1,099円 |
1日の必要量 | 120mg (2錠) | 120mg(1錠) |
1日あたりかかる金額 | 113.9円 | 54.9円 |
3箱換算だと | 4,785円 | 2,025円 |
3箱換算での1日あたりの金額 | 113.9円 | 33.7円 |
アレグラの値段はAmazon調べの最安値です。私の家の近所のマツモトキヨシだともう少し高かったです。
フェクサダインは輸入代行業者を使った価格で1箱$10.1。日本円にして1,099円です。(2018年4月1日現在)
つまり1箱買いでもアレグラの半額程度になります。
私の場合は花粉症シーズンが2ヶ月半くらいは続くため、1箱=20日分では足りません。
なので3箱まとめ買いをして安く購入しています。
アレグラのジェネリックを買うデメリット
ジェネリックは安いですがデメリットもあります。
それは、セルフメディケーション税制対応でない可能性があるということです。
セルフメディケーションとは?
2017年1月1日から、特定の医薬品購入に対する新しい税制「セルフメディケーション税制(医療費控除の特例)」が始まりました。
「セルフメディケーション税制」は、きちんと健康診断などを受けている人が、一部の市販薬を購入した際に所得控除を受けられるようにしたものです。軽度な身体の不調を市販薬などにより自ら手当てすることは、自身のQOL(生活の質)の改善に役立つだけでなく、国の財政を圧迫している医療費の適正化にもつながります。
つまり、ドラッグストアなどで買える一部の薬に関しては、確定申告したら税金が控除されて安くなるかも!ということです。
医療用から転用された特定成分を含む医薬品を年間1万2000円を超えて購入した際に、1万2000円を超えた部分の金額(上限金額:8万8000円)について所得控除を受けることができます。
年間12,000円分の薬を購入する予定で、この中にアレグラも入るよ、確定申告するよ、という方の場合、フェクサダインのような個人輸入の医薬品は控除の対象にならない可能性があります。
私は総合的に計算した上でアレグラのジェネリックであるフェクサダインを購入したほうが安かったので今回の方法を選びました。
フェクサダインをどこで買えばいいのか?
アレグラを長期間使うという方にオススメのフェクサダイン。
しかしフェクサダインは国内のドラッグストアでは購入できません。
私が購入したのは個人輸入代行のオオサカ堂です。

国際eパケットライト便【シンガポール発送】ですと先ほどの3箱$18.6、日本円で2,025円で購入することができました。
※為替変動でその時期により価格は変化します。ご注意下さい。
アレグラのジェネリックまとめ
安いジェネリックでもそんなに悪くないなというのが私の印象です。
ピルカッターで錠剤を半分にするひと手間はありますが、薬代が3分の1程度に抑えられるので面倒臭さも吹き飛んでしまいました。今ではこれが朝の日課になってます。
フェクサダインは安く、特にまとめ買いをする方にはオススメです。
長期間アレルギー症状に悩まされる方はぜひ一度フェクサダインを使ってみて下さい。
