【レビュー】高音域が特徴的なBluetoothワイヤレス接続のRHA MA650 Wireless

RHA MA650 Wireless Bluetoothレビュー

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こんにちは。

音楽歴21年、元バンドマン、ボーカル&ギターと作曲をメインで担当していたイヤホン好きのアラフォー・ヒラノです。

Bluetoothイヤホン、RHA MA650 Wirelessを買ったので最速レビューします!

RHA MA650 Wireless Bluetoothレビュー RHA MA650 Wireless Bluetoothレビュー

 

ネックバンドタイプの無線式Bluetoothイヤホンは、BOSE QuietControl 30に引き続き、今回のRHA MA650 Wirelessで2機種めとなります。

5時間ほど実際に使ってみて、音質と装着感、使ってみた印象を書いてみました。

 

RHA MA650 Wireless・音質のレビュー

高音域のレビュー

RHA MA650 Wirelessの高音域は強く、ドラムスでいうとシンバル系が強めに鳴りました。

この高音ですが、やや下品な感があり、若干刺さる音でした。これが使用していく中のエイジングで収まっていくのかどうかというところがカギになるでしょう。

 

中音域のレビュー

RHA MA650 Wirelessはボーカルがガッツリと前に出るタイプのイヤホンではありせんが、歌物でもそこそこ楽しめます。

やや引っ込んでいるもののバランスは良かったです。

男性ボーカルよりは女性ボーカルの方が伸びがよく気持ちよく聴くことができました。

 

低音域のレビュー

低音域はベースとキックの音程がわかりやすく、締まりの良い低音域でした。

RHA MA650 Wirelessにズンズンと来るような重低音は期待してはダメですが、低音の量が少なすぎて迫力がなさすぎるということはありませんでした。

 

解像度のレビュー

ワイヤレス伝送でやや潰れた感はありながらも、有線イヤホンにもひけをとらない解像度でした。

ワイヤレスイヤホンは、特に減衰音がショボく聴こえます。一昔前のワイヤレスイヤホンで絶望的な音を聴いていたので、RHA MA650 Wirelessを聴いてみて「解像度がここまで来たか」という印象を受けました。

 

RHA MA650のコスパはぶっちゃけどうなのか?

私はコスパ厨ではないんですが、やっぱり気になりますよね。コスパ。

RHA MA650 Wirelessの実売価格は大体10,000円〜12,000円くらい。

12,000円台のイヤホンとなると、完全初心者にはちょっと手が出しにくいんじゃないかと思います。

このクラスの音を聴けるワイヤレスイヤホンが10,000円以内なら最高なんですが、価格がこなれるまでにはもう少し時間がかかりそうです。

純粋に音質だけで、ノイズキャンセルなどを期待しないのであればRHA MA650 Wirelessのコスパは良いと思います。でも、やっぱり理想は10,000円まで落として欲しい。

 

RHA MA650 Wirelessの外見をレビュー

デザインはメタリックでかなりカッコいいですね。

RHA MA650 Wireless Bluetoothレビュー

 

それと、RHA MA650 Wirelessはネックバンドのフォルムも良かったです。

はじめてですとネックバンドのデザインそのものに違和感があるんですが、これはすぐに慣れると思います。

 

装着感のレビュー

RHA MA650 Wirelessのハウジングには磁石がついているため、LRが首元でくっつけられるのがイイ!

 

この磁石がほどよく強力で、使い勝手はかなり良かったです。

また、首や耳に全く重さを感じないので、ストレス無く音楽を楽しむことができました。

以前レビューしたBOSE QuietControl 30に比べると左右のケーブルが長いため、顔を左右に振るとケーブルが頬に当たってちょっとウザさを感じることもありました。

 

RHA MA650 Wirelessの付属機能をレビュー

まだ詳細な機能は全て調べていませんが、使ってみてわかった機能を書きます。

 

音量ボタン

音量ボタンはこれ。

RHA MA650 Wireless Bluetoothレビュー

 

可もなく不可もなくの使い心地です。

 

遅延の有無は?

RHA MA650 Wirelessはワイヤレスイヤホンにありがちな『音切れ』を感じることはほぼありませんでした。優秀なコです!

ちなみにYoutubeの動画と合わせると、体感的に0.1秒くらい遅れているかな??という具合。

わたしの自宅の、リビングから寝室を通じて、廊下を越えてさらに木製のドアを隔てた場所でも余裕で届きました。

RHA MA650 Wirelessの有効範囲はだいたい直線距離にして約6〜7mです。

ちなみにこの距離間には、ふすま×2枚、木製ドア1枚があります。その場所からでも音は切れませんでした。バッファ容量のせいかもしれませんが、とにかく切れないのはいいですね。
ただ、音源を鳴らしているMac Book Proに対して後ろを向いた時に1〜2秒ブチブチと途切れましたので、ひょっとしたら電波の指向性があるのかもしれません。

遮音性についてのレビュー

一般的なカナル型イヤホンって感じでした。まだ外でガンガン使ってないんで、追記しようと思います。

 

電源の位置

電源はネックバンドのさきっちょにあります。

RHA MA650 Wireless Bluetoothレビュー

 

この電源ボタンがスイッチオンオフとBluetoothのペアリングを兼ねています。

約5秒間おしっぱなしで電源とペアリングできます。

装着しながらでも使いやすく、操作性は良かったです。

 

RHA MA650 Wirelessのバッテリーの時間と充電

約5時間ほど使用したところで、バッテリーレベルが20%になりました。この時、アラート音声で「Battery level 20%」と英語のアラートをくれます。

バッテリーの充電はまだなのでさらに使ってみて追記します!

 

移動中に使いやすいRHA MA650 Wireless

RHA MA650 Wirelessは首元に引っ掛けておけるので、移動中の高速バスで聴いて、降りたらすぐ外すといった使い方が便利です。

磁石がついていてホールドできるのがいいです。

RHA MA650 Wireless Bluetoothレビュー

 

ネックバンドでデメリットになりがちな落下防止機能は秀逸です。

この落としにくい&失くしにくい点が大きなメリットです。

 

RHA MA650 Wirelessを聴くジャンルはクラブ系で決まり

RHA MA650 Wirelessは高域がやや強いイヤホンのため、クラブ系の音楽が気持ち良かったです。

男性ボーカルよりは女性ボーカルを聴くのに向いてました。

JAZZとかもいいのかなあと。

パフュームはとにかく気持ち良かった←

 

RHA MA650 Wireless・Twitterの反応はこんな感じ

恒例のTwitterチェックです。

・抜けが良く透明感が優秀という意見。

 

・MA750が欲しくなるという意見

 

・高域が抑えめだといいという意見。

 

最後に

RHA MA650 Wirelessの登場で、スマホでのBluetoothを使ったワイヤレスイヤホンはどんどんメジャーになるでしょう。

来年くらいには、「まだ有線式イヤホン使ってるの?」ってな具合になりそうです。

今年はiPhone Xもリリースされることですし、この機会にクオリティの高いワイヤレスイヤホンをゲットしてみることをオススメします!